OGK KABUTO LEFF (白)とOGK KABUTO MS-2 (ソードシルバー)のレビュー
公道をそこそこの速度で走るようになってから、落車したり事故った時の事を考えるようになった。アスファルトで摩り下ろし、手のひらずる向けや指欠損、宙を舞って頭がネギトロ脊椎損傷・・・
想像しただけでしめやかに失禁を禁じえないため、防具としてフルフィンガー手袋、夏以外はリュック、そしてヘルメットを常に装備することにした。
さて、自転車のヘルメットと聞けば、蒸れる・髪がぺしゃんこ・ださいという認識が多いだろう。蒸れたり髪型が崩れるのは避けようがないが、見た目が某ピ○ノキオめいたださいキノコ頭になってしまうのを回避する方法ならある。
まずこの画像を見てほしい。
左がOGK KABUTO MS-2 ソードシルバー Lサイズ、右がOGK KABUTO LEFF パールホワイト M/Lサイズ。
…お気づきだろうか、MS-2の方がレフより小さいのである。これはステマだが、ヘルメットは出来るだけ高く軽い物を選んだ方が後悔せずに済むのではないかと思う。
と言うのも画像の通り
安いヘルメットは重い
↓
重いという事はでかい
↓
でかいヘルメットはキノコ頭不可避
もちろんヘルメットによっては被りが浅く、高価でもキノコになる物も有る。しかし入門用で重いレフと、そこそこ軽量タイプで軽い上に一回り大きサイズのMS-2を比べてこの外観の差ではステマせざるをえない。
それではレビューに入ろう
・OGK KABUTO LEFF パールホワイト M/Lサイズ
実際安い入門モデルのヘルメット。
約300gと一見軽いように見えるが、軽量モデルと比較すると重く首が疲れキノコ不可避になる。また穴も多いように見えるが、真夏の30度近い中で走ると中々に蒸れた。
見た目もあまりこだわらず近所を軽くポタるには良いかもしれないけど、後々の事を考えるともう少し高く軽量なモデルをIYH!した方が幸せになれる。
これは初めて購入したヘルメットだったので、頭のサイズから考えてM/Lサイズを選んだのだが僅かに小さかった。
後にMS-2を買った際はLサイズを選び快適だったので、頭のサイズ+毛髪量+冬場にヘッドキャップを被る分を考えて、少し大きめのサイズを選んだ方がいいと教訓を得た。
・OGK KABUTO MS-2 ソードシルバー Lサイズ
レフにそこそこ満足していたのだけど、キノコ頭が気になり出しIYHした。
重量はレフより約100g軽い200g前後、正直100gの差なんて大したことないだろうと考えていたが、しかしすぐに間違いだと気付く。
MS-2を被った私の第一声が「 超 軽 い 」
まるで頭に何も乗せていないように感じるほど軽く快適だった、そしてあご紐の肌触りも快適すぎる、まるでシルクの様に滑らかで肌に刺さらない
今までキノコ以外満足していたレフが急にゴミに見えてきた程に素敵だった。
見た目もエアインテークたっぷりのアーモンドがトゲトゲでつよそう(コナミ館)
しかし唯一気に入らなかったのが色だ
上の写真や尼の写真では白黒ツートンカラーの様に見えるのだが、実際はやや青みがかったグレー。見慣れてくるとこれはこれで良いかなと思えてはきたが、箱を開けた瞬間はやっちまった感がマッハでストンしかけていた。