本州最北端の大間崎にキャンプツーリング行ってきた
初のキャンプツー&初の往復だいたい1000kmツーリング
仕事帰りの20時に高速へ飛び乗り、青森県の小川原湖にある「わかさぎ公園浜台キャンプ場」を目指す。そこのキャンプ場で設営、仮眠を取り大間崎を目指して走る予定だ。
20時から走り出してキャンプ場には午前2時ぐらいに到着するはず。よしよし6時間は眠れるな、完璧な計画だ。
青森は寒いと言う話だけども、なあに同じ東北なんだそんなに変わらないさ。と言うわけでウィンタージャケットフル装備でイクゾー!
ルートはこ↑こ↓
より大きな地図で 青森県上北郡東北町字熊堂3-4 わかさぎ公園浜台キャンプ場への運転ルート を表示
東北自動車道のPAとSAを転々としながらキャンプ場を目指す
これが噂の自動チャーハン自動販売機…
温かいおにぎりやチャーハンが買えると聞いていたけど予想以上に熱すぎて草生える。やや脂っこいが中々美味しい、結構寒い中走ってきたからこれはたまらん。
月きれい
20時に出発してキャンプ場まであと200kmなんだけどもう午前0時、あと2時間で到着できるのかだんだん不安になってきたが、なあに高速は空いてるんだ心配ないさ。
それはそうと今盛岡辺りなのだが吐く息が白い(震え声)現在気温は5度。事前情報では「夜は10度ぐらいだよ」「吐く息が白い」「ちょっと寒いかな」と聞いていたのだけれどコミネマン・ウィンターでも寒いってちょっとsyレならんしょ。
銀マット座布団をジャケットの内側に入れ、更にコミネのレインオーバーグローブを装着。よしよし足以外は何とか耐えれそうだ。こんなことならネオプレーン靴下持ってくればよかった。
という訳で高速を降りて青森県に降り立つ。
現在午前3時、キャンプ場までは下道を通って30kmほど走った所かな?ちょっと予定が遅れているが、な、なあにあと30分ほどで着くだろ(震え声)
眠い
わかさぎ公園浜台キャンプ場到着
到着と同時に日が昇ってきたンゴ…現在午前5時。
流石に寒いのかキャンプ場には誰も居なくて心細いが、ある意味幸運だった。もしキャンプ場が満員だったら撤退して野宿も止む無しと考えていたが、その点だけは良かった。まあこんな季節にこんな辺境(暴言)でキャンプしようず、なんて馬鹿は私しか居ない訳だ。
設営完了
あさひきれい(白目)
現在午前5時半、予定では2時に到着しているはずだったがご覧の有様である。ぬわああん疲れたもおおおおおおん
とりあえず寝よう、眠気がマッハ。3~4時間ぐらい寝れれば体力と集中力は回復するかな?これでしばらくゆっくり休めそうだ、ま多少はね。
と思ったら午前8時頃に防災無線に叩き起こされた。
どうやら暗くてわからなかったが、このキャンプサイトは防災無線の真下に有るらしい。近くの管理事務所に給水車やら何やらが続々と入り始め、呑気に寝てられるレベルではなくなってきた。
仕方ないね、撤収しよう、あんまり寝こけていると昼になっちゃうヤバイヤバイ。
撤収中
ムーンライト2を買ってよかった、素人でも本当に簡単に設営・撤収が出来る、10分も有れば余裕だ。それと暗いとよくわからなかったが結構綺麗な湖だった。
季節のお蔭か虫も居ないし防災無線以外は静か、近くには民家や小学校も有り治安も悪くなさそう。ちょっと寒いが綺麗で中々良い場所だ。夏場は湖水浴や潮干狩りも出来るらしい。
ここまで来る道で少々迷子になったが、次回も観光の拠点に良さそうだ。結局今回は恐山にも寄れなかったしな。
と言うわけで大間崎へ向かう。
六ヶ所村付近で風力発電の風車を発見。初めて風力発電の施設を見たがでかい(驚愕)流石秘境(暴言)のリンゴ県や。
本州最北端の大間崎に到着
ライダーいっぱいおる(歓喜)
大間崎に向かう途中にも大勢のライダーとすれ違って更にヤエー返答率100%、海沿いを走る景色も良く中々良い道だった。ここからは徒歩で大間崎へ向かおう。
ああ^~北海道見える^~
上の写真を見るとトド、もとい石ちゃんが居た。
マグロ丼うめえ
今まで食った事も無いような美味しいマグロを頂き、ご満悦で周囲を散策していると同じく散策中とライダー集団とすれ違ったのだが、その際に「コミネマンだ…」と呟かれた。
コミネマンって珍獣みたいな扱いなんですかね(困惑)
さて帰ろう。
他にもいろいろ回ってみたかったが現在14時、高速を使ってまっすぐ帰宅しようとしても8時間と考えると、これ以上余計な所に向かえば日の出と同時に帰宅する羽目になる恐れも。
と言うわけで他の観光名所はまたの機会にして帰宅しよう。
高速に乗る前に補給や準備中。持っててよかったクリアシールド。
所でICまであともう少しなのだが現在17時、時間かかり過ぎて本当に今日中に帰宅できるのか不安になってきた。
高速に乗って帰宅中
SAで旧忍先輩と遭遇記念。
せっかくなのでSAで晩飯を食おうと食堂に向かうついでに旧忍のライダーを探してみると背にKO MI NEの文字が入ったジャケット…コミネマンである。
それはそうとすっかり日が落ちて現在22時、自宅まであと250kmは余裕で有る訳だがこれもうわかんねえなあ、眠気と疲れもちょっとsyれにならんけど後2時間耐えれば自宅なんだ。何とかなるさ!
今日はこのPAをキャンプ地とする。
自宅まで持ちませんでした(白目)
疲れてくるとバイクでも居眠り運転するぞと言う話を聞いたことが有る。まさか、こんな集中力の必要な乗り物で居眠り運転なんて…またまたご冗談を。
そう思っていた時期が私にも有りました。
現在23時、自宅まであと100kmの地点を走行中にちょっと意識が飛んだ。前走のトラックと車間距離は80mぐらい余裕があったのに、次の瞬間20mほどに縮まっていた。何を言っているわからねーと思うがアー逝キソ
という訳で、PAの隅っこでテント張らせてもらって2時間だけ仮眠をとることにした。このまま走ると確実に事故って逝きますよーイクイク(確信)PAでテント張って仮眠とかマナーは悪いがしんでしまいます許してください何でもしますから!
そんな訳で横になったらマッハで眠りに落ち、2時間も寝ると自宅に戻る程度の体力と集中力は回復して何とか帰宅することが出来た。
流石に今回は無茶なツーリングのスケジュールだったと反省している。観光地もあまり巡れなかったし、ありとあらゆる予定が3~5時間ほどオーバーしてほとんど眠れなかったのがやばかった。
次回からはもっと余裕を持って予定を組もう、人は体力が尽きるとバイクを運転中でも余裕で寝てしまう(戒め)