冬ってことは…盆栽って事じゃないかな…
県外ツーどころか日陰の雪が溶けず近所の散策すらままならないので盆栽しつつ近所をウロウロしてきました(半ギレ)春あくしろよ
デイトナ マルチステップのインプレ
バックステップは実際高い上にツーリングには不向きみたい、と言うかそもそもABSユニットが干渉して取り付けられないんじゃなかろうか?という訳でポチってみたものがデイトナ(DAYTONA) マルチステップ クリアー 60623(カワサキ車専用)
ヒールガードやブレーキペダル・チェンジペダルは純正のままに、ステップバーの位置を1.5cmほど前後左右に移動できる、お手軽なんちゃってバックステップである。
とりあえず靴サイズ25.5cmの私では、ステップバーの位置を後に下げ過ぎるとチェンジペダルに爪先が届かなくなったため、純正の位置から0cmバック・1.5cmアップの位置に取り付けてみた。
するとどうなるか?
気が狂うほどバンクが気持ちええんじゃ
たまげた事にステップの位置がたった1.5cm上がっただけで今までより軽やかに、軽い力でバイクを寝かせる事ができるのだ。多分ステップ位置が上がった事により重心が変化したのだろう、半クラで徐行していると今までよりフラフラ安定しない感じが有った。
筒状の形もかなり好みで、純正より足裏の感触がカッチリやさしそうで好き。
今まではバックステップなんて必要ねえんだよ!と思っていたが、なるほど…バックステップほど大幅にポジションが変化したら、どれだけバイクの運動性能が上がるのだろうか(飽くなき盆栽)SS兄貴の土下座ポジションは伊達じゃないとおもった(小僧並感)
欠点
停車時に足を出すと裾がステップが引っかかる
スタンドを出す際もステップに足が引っかかって邪魔だが、まあそのうち慣れるだろう。純正ステップもかなりグリップは良かったが、このローレット加工(滑り止め加工)はヤスリの様に恐ろしくグリップするため余計裾に引っかかるように感じるのかもしれない。
また膝の角度が窮屈になったり、中空のため振動が増えツーリングに向かないのでは?と危惧していたが、100km走った感じだと特に問題はなかった。スタンディングは明らかに前傾するようになったので、酷道探検には向かなそう。
後もう一つ危惧していたのは、純正より外側にステップが移動するためカカトグリップが出来なくなるのでは?と言うあたり。これも杞憂で、少なくとも↑の設置位置なら問題なく、むしろ純正よりカカトグリップが楽になった。
私は膝と踵でバイクを挟み込むタイプなので、ヒールプレートがガンガン削れてしまうのだ。
取り付け
車載工具とマイナスドライバー、出来ればプライヤー が有れば約10分、チェンジペダルとブレーキペダルの位置調整で約10分。グリスアップは勿論だが、振動で外れないよう念のためネジロック剤 を用意しようゾ。
ちょっと手間取るのがこのEリング。これはマイナスドライバーを突っ込んでグリッとコジれば簡単に外れ、入れる際はプライヤーで挟み込むと一発で入る。(メーカーによってステップの取付方法は異なる、例えばホンダは割ピン)ただステップの周囲に傷が多少入るので、丁寧にやりたい場合は専用の工具が必要だ。
どうせ見えない位置の傷だから(震え声)
それと、やらなくても多分支障はないけど取り付け後にブレーキペダルの調整・ブレーキランプの調整・チェンジペダルの位置調整をやると更にしっくり来るゾ。
ヒールプレートもステップも外さず(ヤケド注意)全て車載工具と素手で出来る箇所なので調整しましょうね~
オイル交換中にトルクレンチくんこわれる
日が昇っても気温が上がるまで日陰は凍っている。なので昼ごろまでメンテでもしながら待機しましょうね~という訳でオイル・エレメント交換してたらエマーソン トルクレンチ こわれた
ドレンボルトとエレメントを回している最中にあれぇ?おかしいねぇ?中々規定トルクに達した「ガチッ」と言う音がしないので不審に思い、試しに後輪のアクスルボルトを最小トルクで回してみても規定トルクに達した音がしない。
はっ?(錯乱)
うっそだろお前!?ドレンボルト規定トルク以上で回したかもしれない。流石に途中でヤバイと気付き全力では締めなかったんで多分大丈夫だろうけど、お前の工具ガバガバじゃねえか!やっぱり安物はダメだな。
という訳でもう一つのトルクレンチで回そうと思ったが、こっちのトルクレンチではドレンボルトを回せるサイズのソケットが無く、エマーソントルクレンチに付いてるソケットを使おうとしても、差込口のサイズが合わず使えないのだ。
ソケットレンチの差込口は、おおまかに1/4 < 3/8 < 1/2の3種類になり、大きい差込口ほど力のかかる作業に向いている。だがninja250先輩のドレンボルトサイズは16mmだったか17mmぐらいとやたらデカい3/8以上の規格で、1/4サイズのトルクレンチで使えるソケットが手持ちに無い。
よしじゃあ差込口を変換してやるぜ!と、近所のホムセンへ1/2→1/4差込口変換アダプターを買いに行ったのだが間違って1/4→1/2変換アダプターを買ってきてしまった(池沼)
こんなんじゃ作業できないよ!うっかり屋さんのホモは再度ホムセンに走り1/2→1/4を買います(半ギレ)ちなみに変換アダプターくんは1/4を3/8の尻に突っ込んで3/8を1/2の尻に突っ込むガン掘りトレインの様な構造。作った奴はホモだな(確信)
という訳で、アダプターくんが活躍しドレンボルトは何とかなったのだけど、今度はエレメントを回す工具、KTCのカップレンチ がナメる。手持ちの工具ガバガバすぎるぞコラ!
本 日 の 戦 犯
ゴ ミ
このカップの様な奴がエレメントを回すカップレンチで、こいつの六角ボルト状の部分がナメました(全ギレ) や わ ら か 工 具
しかしそうなると、六角ボルト状の中央にある四角い差込口を使って回す他無くなるのだが、この差込口が厄介なことに3/8サイズなのだ。うちに3/8サイズのガジェットなんて無いよ…(絶望)と思ったけどちょっと待って!
さっきホムセンで間違って買ってきたアダプター、あれって1/4を3/8に変換出来るやんけ!(人間万事塞翁が馬)
間違って買ってきた工具くんが見事に役立ちカップレンチを使うことは出来るようになったが、まだまだ作業は完了しねえからなぁ~(豹変)更に工具にトラブルが発生し、今度はカップレンチが剛性不足の様な症状を出してエレメントを掴めず歪んで空回りし始める。なんだこのクソ工具!?(驚愕)追記:原因は工具じゃなくオイルフィルタでしたデイトナ 業務用オイルフィルター 6個入り 76333に精度が悪い物が混じっていたせいで、フィルタレンチが空回りしていたようだ。キジマのオイルフィルタ(105-533) に変更したらカッチリ回せて空回りする事は無かった。KTCへの熱い風評被害許してください何でもしますから!次から次へとトラブルを起こしよって!ぷよぷよの連鎖じゃないだから、おどりゃやわらか工具ぶち壊すぞ(憤怒) エレメントを回す工具を今から買い直すのも面倒だし…と、試しにダメ元でネジ滑り止め剤をたっぷり塗りたくって回してみると何とかエレメントを締めることが出来た。だが今度は滑り止め剤のお陰でカップレンチが固着してしまいエレメントから抜けず、カウルまで外して寒空の中憤死しかける羽目になった。もう安い工具は買わないよ…
黒川神社
寒い冬にはやっぱりハクキンカイロ (名言)
クソザコホッカイロくんに比べ、普通にやけどする熱量を誇るハクキンカイロくんはライダーの必需品。最も効果的な設置場所は肩甲骨の間・尾てい骨の下・両足の内くるぶし上である。分かり辛いかと思い今回はノンケイラストで図解してみたゾ。
※以下ノンケ向け図解
この位置は血流改善のツボが有るらしく、手足の先を温めるより実際効率よく体を暖められるゾ。末端を温めるのではなく大本の太い血管を温めるんじゃ。ちなみに元は冷え性治療のための位置なので冷え性姉貴も治るそうだからハクキンカイロ貼り付けて、どうぞ。
そんなこんなで新しいステップを試すため県民の森に行こうとすると…
知ってた(溶けぬ雪)
という訳でいつもの道をウロウロしようと思ったら、黒川神社と言う看板を見つけたのでちょっと寄ってみる。平成二十一年って新しいっすね
カチンコチンやんけ。こんなんじゃ手を清めらんないよ…
普通だな!(罰当たり)まあ平日のクッソ寒い日なんぞ神社閉店の日だろうし、じゃあ適当に松島と道の駅おおさとウロウロして帰るから…
ココアライオン…
道の駅おおさとは冬場に唯一安定して走れる有能な道の駅である。他の道の駅はほぼ雪に埋まるんだよなぁ…これから毎週道の駅おおさとに来ようぜ。
山に見える光は泉ヶ岳スキー場
もうスキー場がオープンする時期なんやなって。春はまだですか…?(小声)
あっそうだ(唐突)
そう言えばフルエキに変えてから燃費を測ってなかったのでチェックしてみると…
25km/L
えぇ…(困惑)
確かに楽しくてやたらと高回転使ってたけど、平均30km/Lから比べて下がりすぎやん!冬場ってこんなもんだったっけ?お財布こわれちゃうだろぉン!?