あれぇ?おかしいね、ヘッドライト点灯しないね?
前回のホモツーの夜中にロー側ヘッドライトが突いたり消えたりチロチロし始める症状が現れる。バッテリー交換直後なのでそっちを疑ったけど、サブコンの電圧計を見る限り特に問題なく、バルブも13000km持った実績のあるPIAAの高効率バルブ(MB6 H7 12V55W 3200K)だが、まだ交換してから6000km程しか走っていないため寿命ではなさそう。
ツーリングから帰り、原因を探るため念のためバルブを交換してみるが症状は変わらず。それではカプラーかハーネスか?と思いカウルの中に手を突ずるぅっ込んでハーネスをズルズルしていると、どうもヘッドライトからメーター下へと繋がっているカプラーを揺するとライトが消灯・点灯を繰り返す様だ。あれ、こいつかなぁ…(名推理)
と言う訳でカウルを剥こう。
ああ^~クーラントが出るぅ^~
カウルを外したら冷却水が垂れた後を見つけたが入っている証拠だろう(白目)男カワサキ、クーラントが滲んだぐらいで騒ぎはしない(震え声)ちょっとぐらいクランプ締め増ししておけば、かまへんか…
それで元凶と思わしきカプラーを外してみると…え、何これは(ドン引き)
焼けたかな?
やめてくれよ…(絶望)
焦げてるし溶けてるし、思ったより酷いありさまだった。
@corocoma たぶんもともと水の浸入があって錆汁出てたところにバッテリー交換して電圧が回復して絶縁破壊に至ったんやろうなぁ…発熱の原因はカプラー内の錆汁を介した電流か、オスメス端子同士の接触抵抗だから防水端子への交換が安心(適当)
— kansho (@kanshobakuya) October 10, 2015
と、本職のアドバイスを受けつつ、とりあえず今すぐに出来る応急処置として接点を磨いてから、接点復活スプレーをぶっかけてからテスト走行してみると、普通に点灯するしカプラを揺すっても消灯しなくなった。
しかし走行後にカプラを触ると火傷するほど熱くなっており、これはちょっと危険な気がする。試しにハイビームを5分ほど点灯してからハイビーム側のカプラーを触ってみると、こちらは特に熱くなっていなかった。という事は、やはりカプラーが触れないほど熱くなっていると言うのは良くなさそうだな。やばない?(発火)
と言う訳でアッパーカウルとヘッドライトを外してカプラ交換に今晩踏み切る事にしたゾ。見とけよ見とけよ~
追記:直した
工事、完了です…
焦げたカプラーは切断撤去して、ケーブルを直接圧着!カシメて終わり!
ホモ特有のガバガバ修理だけど、ヘッドライトは点灯するし30分ほどテスト走行してもカシメた部分は熱くなっておらず、まぁ大丈夫でしょ(適当)念のためシリコングリスをたっぷり充填し、600円近くするクッソ高い絶縁テープでぐるぐる巻きにしておいた。直結させるなら何でこんな端子使ってんのかと言うと、適当に買ってきたギボシ端子や抱き合わせスリーブがデカすぎて合わず、唯一ピッタリだったのがこれだったのだ(大池沼)
とりあえずこんなもんで閉廷!後は雪降って暇な日にでも、防水カプラにするなり改修するとしよう。