今年もお花見ショーの開始や!
宮城県の桜はまだ開花したばかりだけど、福島県まで南下すれば5分咲き~満開になっているそうだ。去年は混雑を嫌い結局スルーしたので今年こそは行かなきゃ(使命感)
蔵王
今日もいいペンキ☆
道は少々埃っぽいけどミルクファーム蔵王周辺も完全に雪解けしてすっかり快適に走れ、2回も男汁を出した。
などとやっていると停車した横にウシくんの牛舎がありガン見される。
そう言えば、ウマくんやヤギくんに近寄っても無視されるんだけど、なぜかウシくんだけは毎回ガン見されるか威嚇されるかのどちらかなんだよなぁ…ウシくんはホモの気配を本能的に感じ取っていた…?
花見山公園
そういう訳で花見山公園に到着。適当に福島市街地を迂回するルートを取ってみたら、中々良いワインディングな広域農道で楽しかった(こなみ)
フェザーS2くんで砂利道駐車場は初めてだったからドキドキするゾ(女の子)
花見山公園はバイク専用駐車場が公園横にある嬉しい配慮。
四輪は花見山公園から約1kmほど離れた臨時駐車場に置いてから、シャトルバスで花見山公園まで移動なのでバイク優遇だ。花見山公園に限らず、福島県は数年前からやたらツーリングライダーを呼び込みたがっており、試乗会やツーリングスタンプラリーなどを毎年開催している。実際バイクなら悠々入っていける系のツーリングスポットが数多くあり、聖地コミネ城も有るので走る場所には不自由しないんだよなぁ…(ステロイドマーケティング)
平日なのになかなかの混雑。
花見山公園は桜やその他いろいろ(適当)な花が咲いている公園内をハイキングしつつ見て回るものになっており、バイクを置いて撮影するには向かない。ハイキングコースは公園内をグルグルする800mのお散歩コースと、8.7kmのガンギマリ登山コースの2本を選べる。ボクはお散歩コースを歩きます(決意)
綺麗だなと思った(春休みの小学生並みの感想)
アツゥイッス!(気温18度)
流石にコミネマンウィンターでお散歩は暑いゾ(池沼)そろそろコミネマン春バージョンといつものドリンキングチューブも出さないといけないなぁ。
ちくらソフト…?ちくらって何だよと入ってみるとさくらソフトでした(大池沼)
あ、カツは…良いな…
そろそろ昼なのでで店へ向かうとカツサンドの看板。よし今日の昼はカ↑ツ↓にしよう(鋼の意思)と思ったら完売していた模様。しょうがねぇなぁ…と思い横の阿分隈焼きそばに向うもこっちも完売。と言うか付近の売店で炭水化物が全部完売してるじゃねぇかお前の店ぇ!!
阿分熊の名前、漢字で書けます?(艦豚)
仕方がないので帰りにカツ丼を食うため適当な店へ入りました(半ギレ)
道の駅つちゆ
今年は4/8に磐梯吾妻スカイライン開通予定となったので、福島方面のリスポーン地点こと道の駅つちゆまで偵察。
やぁ5か月ぶりだねぇ…
ここまでは雪も完全に消えており、気温も10度前後と結構暖かくバイクもチラチラやってくる。GWごろには蔵王エコーラインも開通予定だし、東北のバイクシーズンも本格的♂開始しつつありますね…(歓喜)せっかくなので、いつもの熊笹ぶどうソフトでも食おうか迷ったけど、さすがにまだ寒いのでボクはココアを飲みます。
道の駅つちゆになんかレーダーみたいな建造物が出来ておりオッサンが群がっていた。
フェザーS2くん大整備(誇張)
フェザーS2くんのクラッチワイヤーがほつれてんだよなぁ!2万キロでダメになるワイヤーっておかしいだろお前よぉ、なぁ!原因は前オーナーOYJがクラッチレバーのボルトを鬼トルクで締めていたせいで、当職が乗るまでクラッチが万力のイチみたいな重さになっていた事が原因だと思うんですけど(看破)
ワイヤーが解れたままではいつブッチッ切れるか分からず怖いのでさっさと交換してしまおう。
それでクラッチワイヤーを交換する手順をググってみると…
- まずインナーカウルを半分外します
- タンクを下ろします
- エアクリを外します
- エアクリボックスを外します
- バッテリーを外します
- バッテリーボックスを外します
- クラッチワイヤーを固定しているタイラップを外します
- クラッチワイヤーにアクセスできます
馬鹿かおめぇは(真顔)
なんでクラッチワイヤー1本外すのにここまでバラす必要があるんですか(正論)しかしこの工程だとお店にお願いすれば工賃5000円越えコースは必至。むしろタンクを下ろす方法を覚えてしまえば後々整備費用が浮く(ホモはポジティブ)と言う事で早速作業に取り掛かろう。
タンク外し
まずシートを外してタンク根元の蝶番っぽいボルトを緩ませる。このボルトは後で外すけど今は緩めるだけの方が燃料ホースを外す際に効率が良い。
次にタンク前部のボルトを外す。ちなみにfazerじゃないネイキッドのFZ6ならこれだけでタンクを上げられる。
そしたらアッパーカウルのこのねじ2本を外すと、タンクにつっかえ!ているインナーカウルが外れる。
これでタンクがパカッと持ち上がるので、ホースとカプラを全部外す。
タンクをこの角度で維持するために、シート根元にあった蝶番っぽいボルトは緩ませるだけにしたのだ。多分YMHの中の人もクソ劣悪な整備性だからとこうやってタンクを簡単に上げられるようにしてたんじゃないっすかね(慈悲)
ちなみに2007年式はタンクを保持するためのつっかえ!棒が付いていないので、適当な物をエアクリボックスとタンクの間に挟んで整備を行おう。2008年以降のフェザーくんには付いているらしい。
ホースとカプラを外したら燃料ホースを外す。実をいうと燃料ホースを外すのは人生初なので、ドキドキした!(ホモガキ)ストッパーを下に引っ張って抜いたら、燃料ホースも引っ張って抜く。
そうするとガソリンが少量ブリュブリュ出てくるのでウエスでも置いておこう。だーすけかな?
燃料ホースを外したら、このままタンクを垂直にしていると燃料がエンドレスにポタポタ漏れてくるので、さっき緩めたままにしていた蝶番っぽいシート根元のボルトを外してタンクを完全に外そう。外した後のタンクは水平より尻上がりにしておかないと燃料が垂れて一面ガソリンまみれになるので注意(ISIS)あっそうだ(唐突)予め走り回って燃料を減らしておかないと重すぎて死ゾ。
エアクリーナーボックス・バッテリー外し
エアクリボックスパカッ!エアクリボックスはプラスねじを8本外せば普通に開く。
4万キロで交換推奨のエアクリーナーフィルターも言うほど汚れてなさそう。
次にエアクリボックスにつながっているホースとカプラを外したら、スロットルボディーからエアクリボックスをグリッと引き抜く。エアクリボックスの外し方がよく分からなかったので引っ張ってみたら普通に外れました(池沼)
取り付けるときはゴムのバンドを緩めてスロットルボディーにグリグリネジ込んだ後、手ルクレンチで適当にバンド締めれば良いんですかね?大丈夫でしょ。
次はバッテリーの外し方。
バッテリー上のカプラを邪魔なものだけ外したら、バッテリー端子をマイナスから外して次にプラスを外す。取りつけるときはプラスの次にマイナス。順番を間違えると爆発四散ゾ。バッテリーが外れたらバッテリーボックスをはず…さなくても作業できそうだったので、若干ズラす程度に留めておく。
クラッチワイヤー交換
最後にクラッチワイヤーを固定しているタイラップみたいなのと、フレームに固定してあるハーネス類の固定ネジを外したら、ようやくワイヤー交換可能になる。
ここまで2時間かかりました(全ギレ)ああ^~糞が。
いったい何を思ってこんなクソ整備性に設計したのか理解に苦しむね(ペチペチ)ご先祖様にあたるFZS1000兄貴のクラッチワイヤーは10万キロ余裕で持つそうで、そもそも交換を想定していないのか、夢なのか現実なのか…
それではクラッチレバーを引き抜こう。
レバー側とエンジン側のワイヤータイコを外したら、タイコにビニール紐を括り付けてた後に、ワイヤーをグリグリ引っこ抜く。この際タイコに紐をつけておかないと、ワイヤーがどういう経路で入っていたのか分からなくなって泣いちゃうゾ(女の子)
こちらが役目を終えた旧ワイヤーくん。思ったより状態が悪く、アウターワイヤーに出入り(意味深)する箇所から数本解れていた。
あとは新品ワイヤーを抜いた時と逆の手順で取りつけるだけ。ここで紐が役に立つわけで、古いワイヤーに付けていた紐を新しいワイヤーのタイコに結び直してしまえば難しいことは何にもいらね、あとは紐を引っ張るだけでドカーンとワイヤーが入っていくだ(小嘘)
新しいワイヤーを入れたら、念のためワイヤーインジェクターで申し訳程度のYHM要素(ヤマルーブ180 ワイヤーグリス90793-40060)を注入しておこう。毎回思うけどヤマルーブのワイヤーグリスって男汁みたいな色してんな。
ワイヤーインジェクターくん「ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!
このワイヤーインジェクターくん。ちゃんとグリスが入っていくことは入っていくんだけど、ものっそいグリスが溢れるというか、一般男性が比喩じゃないほどピナツボ火山めいた大脱糞をかますので、ウエスで包んでいないと噴出したグリスでバイクが男汁まみれになる。
よしっ。
ワイヤーの遊びを調整して試しに引いてみると…あ、軽い(素)ほつれも重かった原因の一つだと思うけど、もしかしてワイヤー注油されたことないんじゃないか?と疑うぐらい差がある。納車前にワイヤー類に注油してって言っただろオルァン!スロットルワイヤーくんは見える範囲に解れた場所は無かったけど、念のため近々注油しておこう。こっちは注油にはどうすればええんや?…まずタンクを上げる!?
後は元に戻してテスト走行すればオワリ!戻すのか…(絶望)もう二度とやりたくないぜ。
元に戻して走ってみても特に問題なく始動し、燃料が漏れたり異音したり低速トルクの低下とかは無かったので多分大丈夫だろう。まぁ苦労したおかげでクラッチは軽く復活したし、バッテリーとエアクリへのアクセス方法も分かったし、ちょっとした整備なら何とかなる気がしてきた(できるとは言っていない)タンク上げるだけならやたら簡単だしな。