なんだこの寒波!?(驚愕)
今年もとうとう変態糞ドカ雪が降り道路が目茶目茶になってんだよなぁ!?平年通りと言えばそうだけどお前人の楽しみを…(冬眠不可避)と言うわけでフェザーくんも来月車検だしメンテでも行おう。
フェザーS2くんエアクリ清掃
純正品のエアクリーナーは使い捨てタイプなのだが、フェザーS2くんとninja250先輩は洗って繰り返し使えるK&Nのリプレイスメントエアクリーナーを入れているので外して洗っちゃうのだ(アライさん)
所でぶち込んでいるK&Nのエアクリなんだけど「30,000km毎、またはフィルタが野獣先輩の肌並に汚れてきたら清掃を推奨」と説明書に書いてあるが3万キロも持たないだろうと今回は8000kmで清掃するゾ。
なぜ持たないと思うのかといえば、隠者先輩でK&Nフィルタを6万キロ使い続けた経験談で、だいたい3000kmも走ればフィルタの1/3は黒くなってしまうし、謎の虫くんや小さなゴミが結構入り込んでいるので、基本的に説明書は信じずに普段は4000~5000km毎の清掃を行うんだよなぁ。
まぁninja250はエアクリBOX!がステップの上あたりに付いているというメンテナンス性を優先させた設計のため、ブレーキダストや後輪が巻き上げたゴミをドゥンドゥン吸い込んでしまう事が原因だというのもあるけど、ともかく限界まで使い続けるより早めの清掃で出荷当時の性能を維持するのだ。
フェザーS2ってタンク上げないとエアクリにアクセスできないとかメンテナンス性悪杉田智和?と最初は思っていたけど、別にタンクを外す必要は無いし余計なカウルも無いし、他のバイクを見ているとむしろ親切な部類なのではと最近気付く。
おまんこぉ^~(エアクリBOX御開帳)
さて8000km走ったエアクリの汚れ具合は…そこそこですね(診断)
8000km無清掃は走りすぎかな~と思ったけど、この汚れ具合ならだいたい1万キロごとの清掃なら性能を維持できるだろうか。次からは一万キロごとにいっぱい気持ちして?
挟まってる謎の虫くんのミイラ
(汚れが)見えるようにしてやるからな?
いちじくクリーナーをぶっ掛けて洗ってみると、フィルタに詰まっていた謎の葉っぱや謎の虫の羽みたいなのがドバァー!っと流れてきたんや(引く)もう見た目以上に汚れていて気が狂う。
ちなみにK&Nフィルタは適切な清掃を行えば16万km以上は持つ・馬力上がる・経済的のビキビキビキニ1・2・3を謳っているけど実際どの程度経済的なのか。ninja250でいうとこんな感じ。
0km | 10000km | 20000km | 30000km | 40000km | 50000km | 60000km | 計 | |
K&Nエアフィルター | 6,400 | - | - | - | - | - | - | 6,400 |
K&N洗浄キット | 2,200 | - | - | - | - | - | 2,200 | 4,400 |
純正エアフィルター | 907 | 2,721 | 4,535 | 6,349 | 8,163 | 9,977 | 11,791 | 11,791 |
純正エアフィルターは5000km毎に使い捨てなので6万キロ乗ると1.17万円、K&Nの清掃キットはだいたい5.5万キロ分ぐらいは持ったので合計1.08万円。と言うわけでninja250で言うと5万キロ以上乗る気なら清掃可能なエアクリをぶち込んだほうがお財布にやさしいゾ。
なお現在K&Nフィルタはバイク盆栽時期に付き便乗値上げで1万円まで高騰しているけど当職が購入した当時は6400円でした(半笑い)
ninja250ブレーキパッド交換&キャリパーピストン揉み出し
そろそろブレーキパッドの寿命なので、ピストン揉み出し(新作エロ同人)をしつつパッドを交換だ。
なおブレーキは整備をしくじると他人を巻き込んで死ぬため重要保安部品になり、整備が無理そうだったり、んまぁそう…よく分からないですと言う時は素直にお店に任せよう。やらかすと余計に金がかかるゾ。
ではまずキャリパーを外す前にブレーキパッドが動かないように固定しているピンとナットを抜いてしまおう。やり方はこちらのサイトを見た方が間違いないゾ(投げやり)
なおピンの締め付けトルクは17.2N・mと結構緩く、パワー系が思い切り回すと一発でナメるので元に戻す際は必ずトルクレンチを使おうね!
ピストンきったねぇ!糞だぁ…(サビが)
このサビサビの円柱みたいなヤツがピストンで、ブレーキをかけるとこいつがヌッ!と飛び出てパッドを押し出しブレーキローターを挟むのだ。ブレーキパッドが磨耗するにつれどんどん飛び出す量が大きくなるので現状では新品パッドが入っていかず、清掃やサビ取りを行ってグリスアップしてからキャリパーの中に押し込まなければならない。
この清掃・グリスアップを揉み出しというらしいっすよ。
ざっとお湯で洗ってみたけどお前まだ点サビ落ちねぇなぁ?
サビや傷がついたままピストンを押し込んでしまうと、キャリパーの中にあるダストシールやオイルシールをガリッと傷つけ破損し、ブレーキフルードぶっしゃーさせてしまうので出来る限り綺麗にしたい。まるで肛門が傷つかないようディルドのバリを耐水ペーパーで綺麗に磨いているみたいだぁ…
なおなんか漏れていたり、ピストンが固着し動かなかったり、傷やサビが取れない場合は即刻オーバーホールになるので、素直にバイク屋へお願いしよう。
とりあえずボディ仕上げ用の非常に目が細かい液体コンパウンドでネットリやさしく磨き、ピストンプライヤーくんでグルグル回しながら裏側まで更に磨く。
磨く場合は必ず横方向に磨こうね!
納得がいくまで磨いたらシリコングリースを薄く塗ってピストンを出し入れ(意味深)しよう。滑らかに問題なく動くようなら終わり!ちなみに写真は明らかに塗りすぎなのでやめようね!
新しいパッドはいつものデイトナゴールデンパッド
効きもそこそこでタッチも普通で雨に強い(重要)ホモがお勧めする割と有能なパッド(ステロイドマーケティング)
パッドを入れたらピンにもグリスを塗り、外した時とは逆の手順で取りつける。
ピンの締め付けトルクは17.2N・m、キャリパ本体の取付ボルトは25N・m。ガバ整備でブレーキ脱落したら死ぬのできっちりトルク管理しましょうねぇ~
よーし(ご満悦)
ブレーキを装着した直後はピストンが引っ込みスカスカになって全く効かないので、何度かブレーキを踏んで握って固くなったのを確認してからテスト走行しよう。
次はフロントキャリパーとフェザーSくんの前後Wキャリパーやるゾ^~(白目)