ninja250スプロケ交換
今週も冬季整備のため元気に金を溶かすゾ(白目)
注文していたスプロケも届いたので2台とも前後スプロケ、チェーン、ハブダンパーを交換しよう。
まずは淫邪先輩から。
チェーンとスプロケットの寿命は
「ルブを使い正しくメンテして2万キロ、または固着や片伸びが発生したら、またはチェーンの伸び調整が限界を迎えたら」
になり、一般的には2万キロでそろそろ交換を考えるんだけど、当職はルブではなくエンジンオイルを使い200~300kmごとの注油でチェーンを常に湿った状態に維持し続けるチャンクリ原理主義エンジンオイル派(宗教戦争)なので、前回交換してから3.9万キロ走った現在も、固着無しサビ無しチェーンは約8mm伸びただけでまだまだ余裕(隙あらばチャンクリ語り)スプロケの歯も残り1万キロは持ちそうな気がする。
しかし前回の交換から3年経てばチェーンのシール(ゴムパッキン)もそろそろ劣化している頃だろうし(建前)金ぴかのチェーン入れたいでしゅ(本音)じゃあぶちこんでやるぜ!
おほ^~(🐬)
スプロケは定番サンスター歯磨き粉で、丁数はリアを純正+1丁上げのまま。チェーンはいつものEKの中ぐらいグレード。こちら工賃込み4万円になっております。
工場出荷当時のグリスがたっぷりついてすっげぇ白くなってるけどエンジンオイルを浸透させグリスを除去すれば綺麗な金色になるはず。見えるようにしたるからな?
それともう一つハブダンパーと言う物を交換してもらった。
ハブダンパーはRスプロケとホイールが繋がっている所に付いている芋羊羹みたいな形したゴムで、エンジンパワーをねっとり優しくタイヤに伝える肉丸みたいな役割が有り、スプロケ交換2回に一度は一緒に新品交換した方がいいパーツ。
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タイヤのホイール装着シーンはまたのお楽しみにして置きまして、バランスを取った後、車体に戻す作業でまた一つ。
緑色のパーツがハブダンパー。
つまりだいたい4万キロ走ったら交換を想定しているみたいで、2回目のスプロケ交換がODO6万キロだった当職は放置しすぎらしく大分劣化が進行しガバっていた模様。
以上を新品交換して試走してみると…んまぁそう、何となくスロットルをガバ開けした際の衝撃が和らいだような変わらない様な(曖昧)よくわかんないです。違いがはっきりわかんだねってなったら、それはそれで状態が悪かった証なのででまあええわ。
FZ6 fazer S2スプロケ交換
次(🐬)
フェザーS2くんもチェーンスプロケハブダンパー交換すっぞ
フェザーS2くんは多分11年間38000km無交換かつ、そのうち2.1万キロは前オーナーOYJが粘度の高いルブを使ってメンテしていたため淫邪先輩より状態は悪い。前回のタイヤ交換で既に片伸びが発生しチェーンの伸び調整がほぼ限界を迎えていたため、こっちは盆栽目的ではなく割とギリギリまで粘った交換になった。
よーし(ご満悦)
こっちもninja先輩と同じく前後チェーンスプロケハブダンパー全交換で工賃込み4.2万円となっております。ウーン…(心停止)2台あると消耗品の交換時期は先送りにできるけど、一度にドバァー!っと交換を迫られると患者が死ぬねん(真顔)
それで試走した感じは…んにゃぴ(不感症)
(加速時のガク付きが微妙にマシになった気もするけど言うほどの違いも)ないです。もうしばらくやりたくないぜ(2台合計8万超え)それは良いとして何かチェンジペダルの位置がずれてんですけど(半ギレ)
せっかくなので調整ついでにペダル周りをグリスアップしておこうねぇ
フロントブレーキパッド交換&ピストン揉みだし
先週はninja先輩の後ろの穴をやったので今週は前の穴ををピストンしていこう(比喩)
やっぱりネジ焼き付いてかてぇなお前なぁ。
当職はケチってシリコングリスを使ってるから毎回カジって半ギレしているけどお高いモリブデングリス使うとマシになるらしいっすよ。
さてリアと同じ手順で外してみると…あれぇ丘people?なんか手前側のピストンの動きが渋く中々出てこない。
キャリパーピストンはダストシールなどに守られているため、露出していない奥の方が錆びることは本来ありえないはずなんだけど(それがありえるかも♪)ギリギリまでピストンを露出させても奥までガッツリ錆、と言うか錆汁が付着してるんですけどぉ…
軽く磨けば取れる程度の錆汁。しかしそれでも奥まで錆びているのはおかしいけど、おかしい。
これダストシールが損傷して雨水がキャリパー内部に侵入しサビが出てる可能性が野獣先輩の枕並みにデカんだよなぁ。前回の記事で固着してたりヤベー錆が有ったらオーバーホールして?と書いたけどそれがまさか前振りだったとは…
リアと同じ手順で一通り磨いてグリスをしこたま塗りたくり出し入れしても、何かザリザリ言う感触が伝わってくる。こいつぁひでぇや!(🐬)もうダメみたいですね…(観念)
新車から4年目でもうキャリパOHかぁと思ったけど、前にピストン揉み出ししたのは2年前だし過走行車だししゃーなしやな。とりあえずフルードは漏れていないようでブレーキは効くけど、ここが壊れると黒塗りの高級車に追突して犬の真似する事も無く死ぬので来週OHにイクよぉ!!
来月は任意保険の更新で4万飛ぶしもう狂う^~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ninja250カムチェーンテンショナー交換
次行くぞオラァ!(レ)
カムチェーンテンショナーは空気を吸ったり吐いたりする場所を動かしているチェーンの張りを調整するパーツで、カワサキ車はGPZの頃から伝統的にここが弱く2万キロも走ればすぐヘタる。
ninja250先輩も前回の交換から2万キロ経ち、オートチョーク中にカチャカチャ言い出したのでパパっと交換しよう(カワサキ乗りの日常)テンショナーがカウル外さなくても交換できる位置に付いているのは、おやつ感覚で気軽に交換してねというkwskの気遣いやろなぁ。
新品のガスケットをハメて薄くエンジンオイルを塗ったら(ペチン)ぶちこんでやるぜ!
ちなみにテンショナーの締め付けトルクは9.5N・mと非常に弱く、パワー系でなくてもちょっと強めに締めただけで一発でエンジンを破壊してしまう。おやつ感覚で交換するパーツだけどトルクレンチが無い場合はエンジンをぶっ壊し余計な出費になる場合も有るので、やめようね!
テンショナーをハメたらエンジンをかける前に、必ず頭に付いている板みたいなストッパーを引きぬこう。引き抜くと同時に「カシャッ」と音がしたらテンショナーが伸びてチェーンを押しはじめた証し。
抜いたストッパーにパッキンとボルトを取り付けたら試運転しておわり!
キャリパOHって来週も金がイッチャウウウウウウウウウウウウアアアアアア!!!!!