ユクゾッ!!(出走開始)
と言う訳で先月先々月と雨にやられ断念していたエビスサーキットへ3か月ぶりに来れたゾ。ミシュランパワーRSに交換してからは初のサーキットなので、いっぱいいっぱいタイヤ削ってH、しよう!
前回
気温は24度ぐらい。路面温度もそこそこ。
サーキット日和だよ今日は。
やっぱり600ccでも回しきれるサーキットを…最高やな!
さて本日のタァイムは1:19.9
前回は1:20.3だったのでコンマ4だけ速い(誤差)前回はブリブリブリヂストォオンのS21で路面温度もそこまで高くない4月だったにもかかわらず、タイムに大した変化無いって恥ずかしくないのかよ?
ZX-6Rくん試乗
せっかくなので乗らせてもらいました(ちゃっかり)
ポジ
ポジションは思ったほどきつくもなくCBR250RR(MC51)とあんまり変わらないぐらいの前傾。
ただハンドルの絞りと垂れがきつく、グリップを握りしめ力業で車体を振り回す事は難しい。慣れれば難しくは無いが、手は添えるだけでひたすらケツで曲げていくザ・SS(シンプルシリーズ)だった。
サス
硬い…硬球(剛性が)
車体もそうだけどサスもカッチカチで、100km/hからのブレーキング程度じゃさっぱり沈まないんですがそれは…
びっくりするぐらい小さく軽い車体と、ちょっとやそっとじゃピクリともしないガッチリしたフィーリングで、遠慮して乗っている程度の速度じゃ車体からのフィードバックは殆ど感じないんでしたよね?だいたい100km未満の低速域ではリジットサスに乗っている気分で、バイクがどのように動くのか予測できず結構怖い。
ある程度速度を上げていくと次第に車体がキビキビし始めたので、やっぱりサーキットに最適化されているんだろう。
ブレーキ
フロントはクッソ効く。リアは全然効かない。
フェザーS2くんもブレーキはそれなりに強いけど、サスは柔らかめなので170km/hからのフルブレーキングではフルボトム寸前になり、車体もフレームが”しなって”いるのか挙動がグネグネしてくるのだが、6Rくんのカチカチサス&カチカチ車体とガッツリ効くブレーキなら、200km/hからでも恐ろしく安定した制動が出来そう。
感想
メタクソ硬い。
と言ってもサーキットには最適な硬さで、スロットルのレスポンスも意外に優しく、それに強力なブレーキも付いていて、少なくともサーキットでは素晴らしく走りやすくて好印象。限界も高そうで、ガチ走りすれば間違いなくフェザーS2くんより速い。
しかし、低速域では本当にピクリともしないほどカッチカチなのはヤバい。
荷重いれてサスを沈ませようとしても全然動かず、車で言うとセルシオぐらいに接地感が薄いので荒れた路面だとかなり怖いだろう。フェザーS2くんで走っている時には気にもとめない路面の小さなギャップでガタガタ言って驚くぐらいだ。
SSはサーキットを走るには最高だけど、公道であへあへロンツーしたりキャンツー荷物満載でヤベー謎道に突っ込んでいったりとか無理でしょ(正論)やっぱり公道走るならある程度動くサスと程よい剛性のフレームが最高やな!
あとフェザーS2くん貸して後ろ走ってもらったんだけどクッソ煩くて草生えた。
6Rくんも純正マフラーと言えどそれなりの音なのに、それをかき消す程にうるさいってイカレバイクやんけ!