今日はよくばりちゃんぽん記事(挨拶)
さて、一昨年ぐらいから流行り始めたアッパーカウルの顎にあるフロントウイング、所謂ウイングレット。
当職の13~17年型ninja250にはウイングレットは付いておらず、後付けしたければ面白謎パーツをどんどん作成する事に定評のある台湾のショップが出しているアフターパーツを取り寄せる必要が有るのだが、日本国内で買おうとすると輸入品になり14,000円前後と地味に高価。
しかし18年にninja250がFMC(ふとい・お*んこが・ちんぽに)したお陰で、amazonでも旧ninja250用ウイングレットが格安で投げ売りされはじめ、イーベイだと更に安く手に入るので早速ポチって取り付けたのだこちら。
注文から1週間ぐらいで届き、品質も塗装も4500円にしては悪くない。
じっくり見るとライムグリーンの発色がカワサキ純正に比べほんのり黄色く明るいのはご愛敬だろう。遠目で見れば分からん。
で、肝心の見た目は…ちょっとズレてるかな。
wingつけると、なんかやたらデカくメカメカしい印象で車種不明感が増したのだが、すっきりしたスラントアッパーカウルの流れを邪魔しているようなケバいデザインでもあり、悪くはないけど良くも無いよ。という感じだった。
やはり黒かマットブラックの方が、主張しすぎずカウルに溶け込めて自然だったか。
まぁ黒色に変更するぐらいなら、ラバースプレーがまだ余っているのでいつでもできる。折角ポチったし、しばらくは緑色のままでいよう。
ちなみにお庭で170kmほど出してみると、特に何か変わった感じはなく、ウイングレットによって空力特性が変化するようなことはなさそうだった。外れて飛んでいくことも無かったし問題ないだろう。
ホムセン箱増築
次にホモ箱増築
日帰りツーリングに使っているコメリ箱こと、コメリのオリジナルワンタッチ工具箱(最近は他のホムセンもパクり始め他所でも買える)これを増築だ。
コメリ箱自体の容量は、日帰りツーリングに使う分には十分で、現状でもカメラ、合羽、上着、モバイルバッテリー程度は普通に入り、言うほど不満は無いのだけど、ふと中華goproやインカムについてくる、無駄に豪華で使い道のないセミハードケースを眺めていた時、
これホモ箱に付けたらクッソ便利じゃないか?
という飽くなき探求心が沸き上がってきた。
天才か?
固定方法は穴をぶち空けM6ロングボルトとスペーサーを使ってねじ止め。
コメリ箱は案外複雑な構造をしており、更にワンタッチ構造のお陰で加工できる場所に制限がある。うまい事、段差やバックル部分を避けていくとこういう感じになった。
増設した小物入れは防水性も無く、容量的に0.7L程度なので、とりあえず邪魔な細かい物や、箱の中に突っ込んでると絡まってしまうネット、ウエットティッシュ、釣りツーならアオイソメくんなど精密機械と一緒に入れたくない物を突っ込むのに最適だ。
懲罰ポーチと呼ぼう(命名)
それと蓋の上にアイボルトを追加。
ツーリングネットの荷掛けフックと、メットホルダーのクソデカセキュリティカラビナを接続するのに使おう。雨降っている時とか、テールカウル周りが泥まみれになっている時とか、タンデムステップ辺りにあるヘルメットロックは使いたくない場合も多く、比較的汚れ辛い箱の上に簡単なヘルメット置き場を追加したかったのだ。
大分使いやすくなったな^~(ご満悦)
次はチェーンスライダーとカウルのボルトを交換
フルカウルゆえ、事あるごとにクソ工具で何度もカウルを脱着しかれこれ6年目にもなると、流石に錆びや穴が舐めかかった奴、それと逃げ出して行方不明になっているワッシャーとかネジとかが出てきた。
最近パッドピンを舐めさす大池沼行為をしたこともあってネジ舐め恐怖症になり、ネジが大破して問題が起きる前に予防的措置でいくつかボルトを新品に入れ替える。
カウルボルトって元々こんな光輝いていたのか(驚愕)
最後にチェーンスライダー(品番55020-0317)。
これはチェーンとスイングアームが接触しないように付けられてるゴムカバーみたいなもんで、7万キロまであと400kmと言うのに一度も交換した事が無かったので、せっかくだから交換。
きったねぇ!
さて摩耗度合いは…
この縦溝にチェーンが接触して削れて行くのだが、7万キロでも残り2~3割ぐらい溝が残っていてまだ使えそうだった。多分10万キロ走れば完全になくなってしまう感じだろうか。
チャンクリ勢としてはチェーンの状態と張り具合は常にほぼ最適を保っていたと自負しており、この程度で済んでいるのかは分からないが、言うほど気にするパーツでもなさそうだった。
ミシュラン パワーRS & サンスター セミフローティング ブレーキローター & ZETAレバーインプレ
冬の盆栽で交換してからずっとサーキット&峠に行っておらず、今更になってようやく走る機会がありそれぞれのインプレが出来たゾ(遅漏)
ミシュラン パワーRSのインプレ
そういやいつ交換したんだろうかと思ったら3か月前やんけ(呆れ)
東北の初夏の気温19度、コバルトラインで軽く皮むきを完走した感想ですが(激寒)
まずninja250は元々バイアスタイヤ指定なので、ラジアルを入れるとびっくりするほど挙動が変わる。
以前バイアスのIRC RX-02からダンロップのGPR300に交換した時は、リア操舵しているんじゃないかと思うぐらい切れ込みが激しくなり、何もしなくても気持ち悪いほどよく曲がり、走り出した第一声が「なにこれきっしょ(直球)」だった。
今回はGPR300からパワーRSなので、そこまで操作感に変化は無いが、パワーRSはより尖ったタイヤのためか、切れ込みはより鋭くなった気がする。
峠で少々走ってアマリングを始末しようと試みるが、やはりタイヤが潰れづらく端まで使うには気合を入れないといけない。
ダンルルルォップの特性なのか、以前のGPR300は軽く流すだけで簡単に端まで削れて、アマリング警察も楽に撃退できたが、ミシュルルルァンはやはりタイヤが潰れづらいらしい。走った感じでも尖った剛性の高いタイヤと言う印象が強かった。別に硬くて跳ねたりするわけでも、乗り心地が悪い訳でもないのだが、ベタっと路面に粘り付いている感覚は薄い。
ちなみに、もう一台のフェザーS2くんにも同じタイヤを付けていて、サーキットでタイヤを削って優雅に遊べることからも、少なくとも600ccのパワーを余裕で受け止めているタイヤなのだから、やはり250ccではオーバースペック気味に思う。
峠をグルグルしていて感じるのは、タイヤの限界はまだまだ先にあり、アマリング削って遊ぶ程度では持て余すようだった。
逆に言えば、路面状況さえよければ多少の無理が効く優秀なタイヤと言えるわけで、ライフも1万キロ前後は持つらしく、レイングリップはさておき、あへあへロンツーやサーキット遊びにも対応できる良いタイヤなと思った(こなみ)
所で、14年のninja250に限った話なのかもしれないけど、パワーRSにしてからABSの作動が遅くなった。
いままではタイヤが鳴く前にABSがガガガッと介入してロックを防いでいたのが、パワーRSだとキュキュッとタイヤが鳴いた後にABSが動き出して、実質ロックしているんじゃないかという疑いがある。何でもABSは純正タイヤを基準に設定されているため、タイヤの外径が変わると作動タイミングが異なるらしい。
今回も純正と変わらずリア140を入れているはずなのだが、交換したら足つきが悪くなるぐらい尖り気味のタイヤだったため、もしかすると実質サイズアップしている様なもので、影響が出ているのかもしれない。
サンスター ブレーキディスクローターのインプレ
んまぁ、そう、よくわかんなかったです。
これと言ってタッチや操作の感覚も変化せず…分かんないや!
強いて違う所を上げれば、フロントブレーキだけを握ったまま前後に揺らすとフローティングディスクが動いてコツコツ音が出るぐらい…ですかね(音の出るドレスアップ品)とりあえず純正ディスクは、炎天下のサーキットでガチ走りすると熱で歪むそうで、そこまでやらない限りセミフロディスクに交換した恩恵はなさそう。
とりあえずクッソダサイ金ピカのフローティングピンをどうにかしたい。数年で色落ちするはずなので、放置すればシャンパンゴールドカラー程度には落ち着くはずなのだが…
ZETA ブレーキ&クラッチレバーのインプレ
6年使い続けた台湾メーカーのマッドマックス製レバーが剛性落ちてグニャグニャしてきたので交換。
というのも、同じマスターを使っている高年式のninja250と握り比べてみると、明らかに当職のブレーキタッチがふわふわのスポンジみたく悪化していることに気付いた。
おかしい…キャリパOHしたばかりだしフルードも交換したし、一体何が…?と、原因を調べていた所、中華レバーは劣化してタッチが悪くなるという話を聞いたのだ。削り出しのアルミレバーが果たしてそう簡単に剛性失うのか、半信半疑のままジータのレバーを入れてみると、なんとタッチが復活した。
これマジ?本当にレバーって劣化するのか…(驚愕)
ふわふわしたクソザコタッチが、新車当時の様なカッチリとしたタッチに戻りご満悦。見た目もなんか強そう。
ただグローブ越しに振れる手触りは台湾レバーの圧勝だった。
台湾レバーは指に当たる部分が平べったい長方形で、強く引いても指全体に圧力が分散し痛くなかった。一方ジータレバーは、空力特性を高めるだとかで細く尖っており、指の腹に食い込んで気持ちい!!(建前)痛いんだよぉ!!(本音)
台湾中華系のレバーも剛性云々を解決してくれたらいいなと思った。