梅雨でやる事ねぇなぁ~暇だなぁオイどうするよ~
あっそうだ(唐突)ninija250の初期モデルに当たる13~14年式の一部の個体に、メーターパネルのパッキンまたはレンズカバー部分の作りが悪く、ガチ雨の中走ると湿気が入り込み結露するものがある。
メーターパネルが何か汚いが、これはパネル裏側に着いた水滴が乾燥して出来た汚れだ。
当職は確か5年ぐらい前のわくわくガチ雨2泊3日キャンツーで福島付近をうろうろしていた時、メーターがやけに滲んで見える事に気付いて、よく観察してみるとの裏側に水滴ついてんじゃねぇか!というのが最初の発見だった。
結露の症状は、ググるとポツポツ見かける程度で、サービスキャンペーンやリコールまでには至っていない様だけど、新車保証中に発見できればアッシー無償交換、または対策済みのレンズカバー&パッキンに交換出来る程度の問題だ。
当職もそうすればよかったんだけど、当時は若く初バイクで知識も無く、バイクはそんなに神経質にならなくても壊れないよ(大嘘)というアドバイスから、まぁこんなもんかと放置していた。
その後すぐに、メーターをガッツリ覆う程のクソデカスクリーンに変えてからは結露することも殆ど無くなったので、しばらく(6年間)放置していたのだが、去年あたりに対策品のメーターパネルとパッキンが普通に注文できるという情報が回ってきたので、梅雨で暇な今の時期に交換に踏み切るゾ(クソ重腰)
カワサキの初期ロットには気を付けろ(至言)
作業開始
まずカウルを全バラします(フルカウルの宿命)
なんで目の前にあるメーターパネル外すのに素っ裸にしないといけないんですかね(宿命)何か一つ整備する度にカウルを外しているので、もはや目を瞑ってもアヘ顔してても30分あれば全バラし、ネジを数本紛失する程度には熟練してしまった。
ヘッドライトも外さにゃメーターにアクセスできないのでガサゴソしていると、プロジェクターライトのレンズが妙にガタついていることに気付く。
…おや?そう言えば最近何度光軸調整してもズレてしまい、マスツーで後ろに居ると走る光害呼ばわりされていた覚えが…
やっぱり壊れてるじゃないか(呆れ)
どうも光軸調整するボルトの一つが破損しておりガッタガタしていた模様。ゆるして(無反省)とすると、先月ヘッドライトカプラが断線した理由ってもしかしてこれかぁ!(発見)
このヘッドライトはninja250の純正品ではなく、13年モデルZX-6Rのプロジェクターヘッドライトの中華パチモン。amazonで新品が1.6万と非常に安く売られており飛びついたわけだが、2年で壊れるとかやっぱり中華は駄目だな(手のひら返し)
こんな事も有ろうかと残しておいてよかった純正パーツ。
プロジェクターライトは後々修理するとして、取り急ぎ保管していたninja250純正ヘッドライトアッシーに付け替えよう。
ようやくメーターにアクセス出来た。おまんこぉ^~(御開帳)
ケツ露♂が酷い場合メーターの基盤が腐食してしまうようだが、特にサビとかそういう物は見られなかった。パッキンも入れ替えてパパっと組みなおす
メーターパネルを入れ替える注意点として、パネルの内側には保護剤みたいなものが塗られているので絶対に素手で触ってはいけないのと、パッキンを押し込んだり取り出したりするには極細のマイナスドライバーが必要なので用意する事。
後はネジを緩めて戻すだけ。
全行程堅あげポテトうすしお味をつまみながらできるおやつ感覚の作業だった。ちなみにお店に頼むとカウル全バラ工賃だけで1.3万!ヴォエ!!!自分で出来ない箇所や重整備はお店にお願いしたいけど、簡単な場所は自力でやりたいねんな。
今まではメーターパネルの裏側に水滴の汚れや水垢の様なものが付着し汚かったが、交換した事で新車みたいな輝きに戻った(7万キロ車両)あと対策品はリセット/せれくとボタンが非常に柔らかく押しやすくなっている。以前のボタンはカチカチで、力いっぱい押してようやく反応する感じだったからこれはありがたい。
点灯ヨシ!
純正に戻したヘッドライトも、これはこれで嫌いじゃないけどやはりプロジェクターの方がかっこいいので、近々直すかアッシー丸ごと買い換えよう。
しかし6歳、そろそろ7歳になると色々とパーツ交換が増えてくるなぁ。一方12歳になるヤマハのフェザーS2くんは何一つ不具合無いという。
カワサキか…