謎中華6Rヘッドライトが壊れたので初投稿です(ブチギレ)
13-17年ninja250に、13-17年ZX-6R(636)用のヘッドライトアセンブリがポン付け出来る事は広く知られており、気軽にプロジェクター⇔マルチリフレクター化出来る人気のカスタムである。
当職も2年ぐらい前にポン付けしたのだが、当時ポチったのは純正パーツではない、いわゆる謎中華の互換品。これは中華が純正品をパクって安く売ってたり、B級品を流したりしている物で、amazonやヤフオクでよく見かけるアレだ。
誰がどう見ても怪しいけれども、純正アセンブリを注文すると3.5万ほどの所を、謎中華品は1.6万と実に魅力的な値段(デスノボリ)言うてそれほど品質変わらんでしょ。と思い入れてみたのだが…
その結果がこれだよ(大破)
まさかハロゲンバルブの熱でパーツが溶けて壊れるとは思わなかった。
何か最近光軸がよくズレるなと思ったら、プロジェクターレンズがガタガタ暴れていることに気付き、一滴もシーリングされていないレンズを殻割りして調べてみたら、光軸調整とプロジェクター固定を兼ねている樹脂ナットが溶けてんねぇ!
一番熱に晒されるパーツに耐熱ではない樹脂はいかんでしょ。
まぁ、発熱量が低いLEDバルブにすれば回避できそうな問題だけど、この年式のZX-6Rは純正でハロゲンバルブ搭載なのだから、普通に使えば確実に溶ける訳で、どうあがいても設計ミスである。
他にもレンズカバーの劣化が著しく、新品当時の透明感は無くなりライトスモーク程度に曇ってきたのもうんこ…うんこ…
だがしかし考えてみてほしい、価格は純正品の半額なのだ。
2年間もよく持ったともいえるのではないか?
許されなかったので純正アセンブリ注文します(不許)
さて、kwskディーラーで注文するかな~と思い立ち、その前に念のためヤフオクやアマゾンを調べてみると(懲りない)
おや?
なんだぁこのパーツはぁ!?(コンバットETZN)
パーツカタログを見ると、6Rプロライトの定価は3.5万ぐらいするはずなのに、amazonで売られてる純正部品は2.6万(当職がポチった時は2.3万)まで値段が落ちている。純正部品って普通値引きされることは無く、定価か定価+バイク屋の取り分程度は行くはずなのだが??????
これは純正品に見せかけた中華品か、ライセンス生産品だから値引きしているのか、出品担当がトチ狂って割引設定でもカマしているのか、夢なのか現実なのか…
うーんこうんこ悩んでいたら脳内にアントニオ猪木が現れて
「この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ」
と言い出したのでポチってみよう(人柱)
届いた。お”お”ん”!?(ニャンちゅう)
カワサキの袋はない物の、カワサキの段ボール箱で届き、使用されているボルトや金具を見ても純正アッシーと相違なく、少なくともぶっ壊れた中華品と比べ明らかに品質が良く作りが違う。品番のステッカーを見ると、スペインにあるRINDERというメーカー製の様で、海外でライセンス生産されたパーツという事だろうか…?
いよいよもって値引きの理由が分からない分からないものの、安く手に入ったのでご満悦。
早速取り付けよう。
新品特有のヘッドライト結露
カウルの色もちょっとイメチェンして完成。
やっぱり謎中華と比べてマチやバルブ穴の精度が抜群に良い。光軸調整ボルトもカッチリしていて調整に手こずったが、これでプロライトに戻せた。やっぱり中華製って糞だわ。
今、謎中華パーツをポチっていない子は
これからポチらないようにしようね!
今、謎中華パーツを検討している良い子は…やめようね!
そして、純正パーツメーカー、OEMメーカーを含めた、
みんなを大好きになって…
程々に謎中華パーツを…ポチろうね!(無反省)