さて、忘れがちだが当職はノンケのインターネッツお絵描きマンである。
お絵描きマンは時代と共にPC技能が必須になりお絵かきソフトを使えることが必須になり、最近では3Dモデリングの技術を求められるようになってきたので、当職も擬人化したninja先輩やフェザーくんを3Dフルスクラッチしてみた。
作ったはまではいいものの…
イマイチ使い道が無く今までは動画に出すかMMDで躍らすかぐらいしか出番がこなかったのだが、Vismuth(ビスマス)という3Dモデルを外に持ち出せるARアプリを見つけ、これぽたくツーリングのお供に良いのでは?????????
と閃き早速ARツーリングに行ってきた。
Vismuth
まず、このVismuthと言うARアプリ。
具体的に何が出来るのかと言うと、こんな事が出来る。
ninja先輩を部屋に呼んだ#バイク擬人化 #Vismuth #ninja250 pic.twitter.com/xAuWvr0UQy
— corocoma (@corocoma) 2019年9月10日
ARとはAugmented Reality拡張現実の略で、人間が見ている現実世界に3Dモデルなど仮想の存在を出現させるという、文字通り現実を拡張する技術。
まぁデレステのARスタジオと同じだな。推しの3Dモデルが有れば召喚出来るのだ。
Vismuthの使い方は対応しているスマホで、自作した3DモデルまたはVroid Hub、ニコニ立体などで配布されているモデルをダウンロードするだけ。
マーカーレスARなので地面を自動で認識し、スマホ以外不要な所も手軽である。
単純に推しと一緒にツーリングと言う使用目的だけでなく、バイク擬人化動画やバーチャルモトブロガー、またはボイロ系アウトドア動画作ってる人であれば、上のような写真もその場で簡単に撮影できるので、後から写真や動画に3Dモデルを合成する手間が省けて捗りそう。
ボイロ車載勢であれば、わざわざ自分でモデリングせずとも、自由に使えるボイロ3Dモデルは数多くあるので、かなり使えるアプリなんじゃなかろうか。
軽くニコニ立体でAR使用可能なボイロモデルをググってみるとハイクオリティなのをいくつか見つけた。
パンツを見せろと脅されたのでやりました#Vismuth #バイク擬人化 pic.twitter.com/Dygao0tbKL
— corocoma (@corocoma) 2019年9月11日
ちなみにセンシティブな使い方も出来るぞ(ゲス顔)
「俺の嫁が画面から出てこない」ってネタが流行ってた2000年初期のポタクくん見ているか?2019年画面から出てきたぞ。
と言う訳で、早速自作3Dモデルをスマホに入れて人類史上初のARツーリングに連れて行ってみよう。
世界よ、これが令和のツーリングだ。
磐梯吾妻スカイラインへ
それはそうと、福島にある峠の盤スカは火山の影響と来客数の減少で、今年から頂上にある浄土平レストハウスが閉鎖したみたい。
ついでにちょっと偵察していこう。
あ!日本淫夢くんだ!
浄土平
クォクォが例の浄土平。
どんな状況になっているのか偵察してみると…とりあえず施設自体は開いており休憩室になってる模様。しかし売店や露店も全部撤去され、何かトイレも無くなったらしい。
クッソ閑散としてかなC
ここ名物のクソマズトマトソフトと、ジェネリックわらじカツ定食はもう二度と食えないねぇ…なお駐車料金は相変わらず単車200円の模様。💩も出来ないのに入る意味ある?ボクは思いません(EBO構文)
道の駅土湯
盤スカに来たら毎回頂上で飯食って帰るんだけど閉鎖してしまったので、今回はメシマズで有名な道の駅つちゆにやってきた。
この辺の山の上で飯食えるところは限られているためか、ちょっとメニューが増えて豪華になってるやんけ!味はそこそこ未満だけどやたら安いので結構好きよ。
ウィッヒッ(キモヲタ)
しかしこう、虚空に向かってスマホを構えている所をはたから見たら大変きしょい(直球)撮影場所には気を付けよう!
ARツーリングを完走した感想(激寒)
一通り走り回ってVismuthを使ったARツーリングの感想は、推しと旅行している感じで写真やアウトドア趣味のぽたくとの融和性が非常に高いと思う。
単に写真を撮りツーリングの記録を残すだけでなく、そこに推しを存在させることが出来るというのは結構画期的ではなかろうか。特にこの手のARは電脳コイル世代絶対好きでしょ。
バイクメーカーは自社のアイドルVtuberグループでも作ってARアプリと共にばらまけば、ドカーンと大ヒットしそうな気配すらある。ビスマス現在のバージョンは今はまだ動いたり踊ったりできないけれど、これからどんどん発展していくと楽しい未来になりそうだった。
なお欠点として、型落ちのあいぽん6Sだとバッテリーの減りがマッハで一回の撮影で20~30%食われたり、電波とログイン必須、対応スマホが少ない、操作や機能が洗練されておらず発展途上…などアプリ自体の不満が多少ある。アプリ自体はまだエタっておらず開発は続いている様で、今後のアップデートが待たれる。