このへんにぃ、レンタルカート場、あるらしいっすよ。
今回は釣り(釣れない)ツーが拒否られたので、梅雨の晴れ間の僅かな隙間を見つけてカートで遊んできた。
おもしろそう(こなみ)
東松島にあるアトムサーキットは、運転に適している服装ならメット・グローブなど装備も貸し出しOK。初心者歓迎手ぶらで遊べるクローズドコースのレンタルカート場だ。
走るのは1周40秒ぐらいで回れるショートコース。50~125ccバイクで走ると面白そうだが、残念ながら用意されたレンタルカート専用なのでNG。
そして本日の機材はこちら。
対戦よろしくお願いします。
ここのカートは時速100km以上出る様なレーシングカートではなく、遊戯用のゴーカートに近いタイプに見える。遠心クラッチで細かい操作も不要だ。
エンジンは単発50ccぐらいかな?かわいいね❤❤❤(舐めプ)
コースイン
恐る恐るコースインしてみると、加速感とスピード感は元気のいい4st原付きぐらいで「ほーん」って感じ。
しかしひとたびハンドル切ってコーナーに侵入すれば右へ左へ振り回す内蔵シェイクマシンに大変身!!あまりに変身しすぎてフォードvsフェラーリでGT40に押し込まれたヘンリー・フォード二世になったわ。
アクセルを踏み込み、ダ"ッダ"ッダ"ッというエンジンの爆発に合わせ、カチカチの樹脂シートから響いてくるのは、まるで背後で両乳首出した大男が太鼓の達人やり始めたんかと錯覚するほど大迫真の爆裂振動。
バランサーレス単気筒エンジンを背骨にリジッドマウントしたらこうなるんだろうなぁと太鼓の達人に思いを馳せてコーナーに侵入すると、やってくるのはバイクには無い暴力的な遠心力と、ひたすら力業でねじ伏せなければならないコーナーリングだ。
カートと言うのはサスペンション無し・デフ無し・ABS無し・パワステ無し・保安器無し。あるのは直結したステアリングとアクセルとブレーキだけというシンプルな乗り物。
それゆえに走行中に発生する横Gも激重ハンドルも、あらゆる状況を自前の筋肉で解決しなければならならずかなり大変だ。具体的に言うとハンドルを切るたび目力先輩になってる。
単気筒の爆裂振動とバイクにはない横Gで内蔵が左に偏りました♡ pic.twitter.com/v8n5poQYy3
— corocoma (@corocoma) 2020年7月10日
という訳でリザルトは39.9秒。
一緒に来た経産婦のお兄ちゃんにチギられました…ううう
今回は初心者教習3周+7分2本6000円コースを走ってみて握力と腰筋と背筋内蔵が無事死亡。やっぱスライダー付きバイク用レーシンググローブではツルツル滑って良くなかったな。次からグローブはレンタルしよう。
完走した感想
さて、カートに初めて乗ってみて。
走る・曲がる・止まる、すべての操作が機敏で面白いことは面白いんだけど、振動と横Gでマーライオン先輩になりかけた辺りが難点だった。
この辺は多分当職の乗り方がマズくて、カートもバイクのように重心移動が必要らしいのだけど、それを実行するための黄金の鉄の塊で出来た技術も知識も筋力も足りず、終始シートにどっかり座った状態でいたため、振動や横Gでめためたにされてしまったみたい。
あと基本的に全てが力技なので、搭乗者が非力でもバランス感覚や重心移動で何とかなるバイクの気分で乗ると面食らう。たまにはタイヤ4つ付いた乗り物でサーキット遊びしたい時には良さそうだった。
実 家 の 様 な 安 心 感
改めてバイクに乗ると楽過ぎて涙がで、出ますよ。
バランサー付きエンジンとサスペンション、適当に走ってもなんとかしてくれる各種電子制御ってほんと素晴らしい無限にオギャれる。発明した人はうちに来て妹をファックしていいぞ。
筋肉を消費し実質ゼロカロリーになったので帰りに焼肉で優勝していこう。いやぁ今日もいい天気の中、カートで勝利してしまったか。敗北を知りたい。
は?
は?
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )