落としちゃった 😲 うわーーーー!! 💦
マァァァーーーーー!! 😨 💦
落としたー! 😰
ヘルメット落としちゃった!!!
「どうかぁ、しましたか? 😅 」
はい 🙋
ショウエイのZ-7を落とすしてしまったのですが 😄 !
落ちたな(確信)
幸い顎から地面に落ちたようで、シェルやライナー、シールドに大きなダメージは無く軽傷…と思いきや、顎にあるチンエアダクトのツメが割れて外れちゃった❤
割れちゃったじゃねぇんだよなぁ!?(豹変)
今の状態としては、固定していたツメが割れて、エアダクト本体がブラブラしており開閉操作不能。常にオープンの状態になっている。夏場ならまだいいとして、冬にここが開きっぱなしだと顔面に冷風が直撃し寒くてかなわん。早急に修理しよう。
メーカー修理を検討
して、二輪館やショウエイに問い合わせた所、どうやらチンエアベンチの補修パーツは販売しておらず、メーカー送りで修理費3000~4000円行く模様。
ウーン…(心停止)
素人では修理できない場所や、面倒くさい作業なら喜んで金を落とす正義のライダーになるけれど、流石にラムネ付き食玩爆竜合体アバレンオー以下のスモールパーツにこの値段はあほくさ過ぎる。自力修理、しよう!
初手分解
修理の前にまずは構造を確認する。チンエアダクトを引っ張ってバラしてみると、3枚のパーツでくっついているようだ。
ヘルメット本体に2枚のベースパーツがネジ止めされていて、その上に今回割れたエアダクト本体が返しのついたツメで押し込まれている3枚構造。
赤いところが今回割れたツメ。
エアダクトはツメがベースパーツに入ると、溝に沿って動き、押し上げると閉まり、押し下げると開く。そしてその中間で止めると脱着が可能のようだ。
やはり素人でも簡単に修理出来る場所じゃないか!パーツ売って!!!!!!!!!!
修理方法
では、構造も分かった所で修理方法を考えよう。
割れたのはエアダクト本体にあるツメ。これが割れてベースパーツにハマらなくなってしまったので、要するにツメを何らかの方法で復活させちゃえば良いわけだ。
考え方はカウルの爪が割れたときと同じだな。
案1:プラリペアでツメを工作する
1~2mm程度の小さなパーツなので逆に難易度が高い。却下。
案2:プラ板でツメを作って接着剤でくっつける
プラ板などでツメを作るのは有りだが接着面積が小さいため接着剤の信用度が低くすぐ取れそう。
案3:穴開けて根本からツメを生やす。ツメにはタイラップを使う。
こ れ だ
接着剤がダメならエアダクト自体に穴を開けて、そこに柱を通すようにツメを生やすという方式が一番頑丈に作れそう。タイラップなら新たなツメとして形状も申し分なくシンデレラフィットで、しかも強度柔軟性共に不足なし。
では遠慮なくやる(レ)
まずはタイラップの頭をデザインナイフでツメの形に加工。
ブスリ♂
穴を開けてタイラップを通し、念の為接着剤も盛っておく。余った部分を切除し試着してみよう。
お~~~~~~~~~~ええやん!
程よく柔くて強靭なタイラップのお陰でベースパーツにすんなり入り、立派にツメの代わりを果たしている。穴の大きさもタイラップの太さに合わせてギチギチにしたため、接着剤なしでもいいぐらいにガッツリ固定されて気持ちがいい。
タイラップを埋め込んだ跡を隠すため軽くヤスリがけして塗っておこう。
手元にエキパイ用耐熱塗料しかないけど大丈夫だよな!
そしてヘルメットに取り付けてみる。
生やしたツメのクリアランスがちょっと甘かったようで、微妙なガタが出ているが、風切り音や入ってくる風の量、動作自体に問題はなく上々。ガチャガチャ動かしてもびくともしない。
強度自体は問題なさそう。
塗装がきたない(辛辣)という訳で無事Z-7くんは復活した。
まぁそもそもショウエイが補修パーツを売ってくれていたら、わざわざこんな手間取る必要もなく、10秒ぐらいで終る修理なんだよなぁ…売って❤売れ(豹変)