クッソ汚い絵描きのブログ

二次元お絵かきマンのバイクブログです。Ninja250→ZX-25Rくん&FZ6 Fazer S2くんに乗って車載動画やブログ書いてます。

ninja250自作ガバガバコンフォートシート&水温系設置

ninja250のシート低すぎ問題というのがある。

バイク初心者からしたらシート高が低けりゃ足つきが良く素晴らしい利点になるのだが、長年乗ってると足つきが良すぎるのは無駄でしかなく、もっとシート高上げたほうがスポーツ性もクッション性も上がって快適なのにな~~~~~と、やや不満が出てくる。

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という訳で以前作ったのがこの爆発反応装甲みてぇな継ぎ接ぎまみれの自作ガバガバハイシート。

www.corocoma.com

純正シートの革を剥き、高反発&低反発スポンジを使ってあんこ盛りした結果、シート高が上がり運動性は改善されたのだが、やはり素人が考えるシート形状というのは快適性に欠けているようで、長く座っていると適当に継ぎ接ぎしたスポンジのつなぎ目がケツに

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なのでこの冬に改良ハイシートこと、名前に快適を宿すコンフォートシートに大変身させよう。

ガバガバコンフォートシート

まず再び革を剥いて内部のスポンジを見直す。

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中央の黄色いのが低反発で、他の色が違う部分が高反発になっている。

当時はとりあえず座面中だけ低反発仕込めばええやろと思い作ったのだが案の定見通しが甘く、低反発部分が限界まで沈み込むと高反発の角がケツに刺さる時限式三角木馬と化してしまった。

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なのでガバガバコンフォートシートでは、座面全部覆う厚さ40mmクソデカ低反発スポンジを仕込む。前回はバイクシート用スポンジとかいう甘ったれた物を使ったが今回は怒りのソファー用だ。こんだけあんこ盛れば解決するでしょ(脳筋)

低反発クッションを押し込んだら荷掛けベルトで圧縮し、いつものクソザコダイソータッカーでシートを打ち込む。低反発クッションは下手に整形するより、ある程度ベルトで圧縮して革の中に押し込んでやる事で、程よい弾力と硬さになって気持ちがいいことを学んだ。

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ダイソータッカーはそのままだとパワーがゴミ過ぎて使い物にならないが、シートベースをドライヤーでしっかり温めればちゃんと刺さる。エアタッカーなんて必要ねぇんだよ!

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そうして出来たのだがこのムチムチコンフォートシート

フワフワしてそうな座り心地だが、追加の低反発クッションはかなり圧縮して押し込んだため、硬すぎず柔らかすぎず、半勃ち○んこみたいな程よい柔らかさが有る。シート高はノーマル比+4cmぐらいは上がった気がするが、気になるほどでもなかった。

ちょっと走った感じは角が取れて快適なケツ感。ケツの疲労感は長距離を走らないと分からないため、とりあえず遠出ができる春を待たねばなるまい。

水温系設置

今どき水温計ついてないバイクが有るってマジ!?

まぁ、レースする訳でもない250ツインに水温計いる?????というninja250の設計者の言い分は理解できる。しかし8.5万キロ越えてくると、くたびれてきたウォーターポンプやサーモスタッドがちゃんと動いているか見守る必要があるのだ(建前)ヤフオクに安く落ちてたから付けたい(本音)

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という訳でオクったのがこれなのだが…

ウーン思ったよりアダプターのサビが酷く、磨いても虫食い穴が残ってしまいなんか漏れそう。なんだかわからんがヨシ!でお漏らしもアホくさいのでここだけ新調するかぁ!

ちなみにnina250の水冷ホースは22mmのアダプターがぴったりなのでそれを買おう。

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という訳で、オクで入手したのと同じKOSEという謎中華メーカーの水温計アダプターをポチった。ここからが悲劇の始まりである。

まず新しいアダプターに空いてる水温センサーのネジピッチがオクの奴と合わない。なんで?(殺意)しゃーないと思い水温センサーも新しく買ったら、今度は水温計が新しいセンサーの値を読み取らない。互換性はないんですか?!(レ)

最終的に半ギレで水温計自体も買い直し正常に動作し始めたのだが、ガバにガバを重ねて手元には無事手つかずのオクった中古水温計一式が残りました(全ギレ)

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これどうするよ(無計画)

作業開始

じゃあ取り付けまず(半ギレ)

まずホースをぶった切る前に冷却水を抜こう。普通にドレンボルトから抜いてもいいのだが、そうすると冷却水の再充填にエンジンを始動させ暖気しながら行うエア抜き作業が必要になり、冬場じゃ20分アイドリングしても水温が上がらん低排気量でそれをやるのはいささか近所迷惑だ。

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なので今回はラジエーターキャップから作業に必要な分だけ冷却水を抜こう。

エネマシリンジ浣腸器!おめぇの出番だ!

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冷却水交換で毎度活躍する一家に一台浣腸器。

まるでケツに入れるかのような細長いホースで狭い車体の隙間へも入っていき、まるでケツに浣腸液を入れるかのようなワンウェイバルブが付いているため逆流知らず。

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サクッと必要な分だけ、スムーズに冷却水が抜けた。やはりバイク整備には浣腸器が必須だな(至言)

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ホースを景気よくぶった切りアダプターを差し込む。

ちょっとこの位置はホースに負担がかかるだろうか?しかし他に適当な場所も少なく、目視確認が用意でお漏らししてもすぐ分かる場所となると、ラジエーターの上ぐらいしかなさそう。

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取り急ぎアダプターは付いた。

水温系本体の電源はいつも通りポジションランプから拝借しよう。

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点灯ヨシ!

テスト走行してファンが回るまで熱を入れたりぶん回しても、ホースやアダプターからの水漏れはなかった。水温が50度でオートチョークが終了し、100度でファンが回りだすあたり、数値も信頼できそうだな。

 水温計を入れてみた感想

なんかメーターの上でぴかぴか光って面白い(赤ちゃん)

まぁ、今の今まで水温計が無いことで不便な思いをしたこもなく、今更付けた所でなにかある訳でもないしな。とりあえず走行距離も嵩んできたので、冷却系がちゃんと動いているかどうかを知る目安にしよう。