梅雨が早く過ぎ去ったせいで
しかし東北の早朝や山沿いは涼しく、上手く条件さえ揃えばおバイクできない事もないほどの暑さ。
よし、作戦はこうだ。
まず午前5時、気温がまだ23度ぐらいに岩手県の山沿いへ向けて出発する。日が昇って気温が上がり始める頃には標高の高い道に居るようハイペースで走り続け目的地へ到着する。
帰りは最高気温に到達する前に高速で一気に帰宅してしまえば、夏場でも暑さを感じることもなく快適なツーリングが出来るはずだ!なるほどぉ完璧な作戦っスねぇ~……午前9時で既に30度って予報を除けばよぉーーーーーッ!!
出発
という訳で本日の目的地は岩手県に有るデカイ水たまりこと田沢湖。
往復480kmぐらいかな?早朝から出発すればティータイムまでは戻ってこられるだろう。もちろんコミネのメッシュシートカバー、真空保冷ペットボトルケース、ハイドレーションシステム、コミネマン夏装備で熱中症対策もバッチリだ。
自作水冷服?あんなもん着て走るのはキチゲェでしょ。
涼しい、と言うかメッシュでは寒いまで有る東北の早朝を駆け抜ける。
やっぱり夏の空は色が濃くて気持ちがいいᕙ('ω')ᕗ
ミラーに映るガンギマリ蛍光イエローのクソザコ合羽装備が涼しさを物語る。
所でTKGW様山に雲が広がっーーーて見えるのは私だけでしょうか。
と言う不安もちょっと走ればバチコリギャン晴れ。
朝の夏空って男の子だよな。
クソ田舎道にある無駄に広い自販機でスポドリを買うと遠くから聞こえる太鼓の音。夏祭りの練習だろうか。排熱でケツと玉を焼きならが賑やかな祭りの音を聞いている時が最高に夏を実感する(クソポエム)
田沢湖
ニョロトノ...
青空と蜘蛛のバランスが素晴らしく今日はかなり当たりの日ではなかろうか。
早朝出発ということもあって湖面に映り込むミニ入道雲が美しい。
流石にここまで日が昇ると少々暑いものの、この辺は既に標高250m近い豪雪地帯につき外界よりはかなりマシな温度。と言ってもダラダラしていると太陽のクソボケが蒸し焼きにしてくるのでとっとと離脱だ。
あっそうだ(唐突)
せっかく田沢湖まで来たんだから岩手県で最も有名な峠こと八幡平アスピーテラインへ行くのも悪くはないのだが…
左手にある雲まみれのアスピーテラインをご覧ください(無慈悲)
あそこはしょっちゅう雲か霧にまみれており下界まで見渡せるベスコンに中々遭遇できない。ああ、やっぱり今回も駄目だったよ。あいつは雲を散らさないからな。山に雲が見えたら素直に撤退するのが賢いやり方である。
盛岡じゃなくても食える盛岡冷麺を呑気に食ってたら気温がぐんぐん上がってアッッッッッッッツくなってきた。やば(素)
太陽にしばかれる前に離脱!離脱!さっさと離脱!しばくぞ!