え!今どきLEDじゃないバイク有るんですか!?
と煽られたのでLED化します(半ギレ)
ポチったのは信頼と安心のPIAAのLEDバルブとPIAAのポジションランプ。
そこまで振動がある車種ではないけど、この年式のninja250はバルブの交換が非常に面倒くさく出先で突然死されるのは困るので全部二輪向け耐震タイプだ。電球一つ交換するのにカウル全バラを要求されるってなんだよ(困惑)
ちなみにninja250の13~17年モデルはロー/ハイがH7でポジがT10。
そもそもなんで今までLED化していなかったのかと言うと、何故かよく雨に振られたり濃霧に包まれたりする不思議な気象状況に遭遇するため、4000Kぐらいの黄色っぽい色が何かと都合が良かったからだ。ハロゲンなら雪に降られても熱で溶かしてくれるしな。
作業開始
買ったあとで気づいた。
これバラストが付いているのか…ガーンだな出鼻をくじかれた。てっきりハロゲンバルブと交換でポン付け出来るのかと思いきや、この狭いカウルの中にバラストも置くとなるとちょっと面倒だぞ。
H7とかいう化石規格のヘッドライトでは、どうやらダストカバーから純正ハーネスを引き抜いて、その上でダストカバーに穴を開けてぶっ刺す脳筋仕様らしい。
ブスリ♂
配線を加工して突うずるっ込む。これ本当に二輪用なのぉ?付いてきたH7コネクタに一切防水処理が施されてないよぉ…お粗末なガバガバコネクタはハーネステープでグルグル巻きにしておこう。
まるで配線のスパゲッティコードだぁ…
この辺からUSB電源も取り出しているためポジション~ヘッドライトの配線が結構ややこしい事になっている。まとめてハーネステープで簀巻きにして放り込むべ。
熱を持つバラストの置き場所はフレームにネジ止めと相場が決まっているのだが、点灯させてどの程度熱を持つのか確かめた所、夏場でも触るとやや熱い程度でこれなら樹脂パーツにくくりつけても問題なさそうな感じだった。
一方LEDバルブ本体のヒートシンクは火傷するほどの光熱を発し、こっちは他の配線がや余計なものが触れないよう気を使ったほうが良さそうだ。
点灯テストと明るさ
なんか暗くね?
まともなメーカー製のLEDバルブという事で、HID並に凄まじい明るさを発し走る光害になるかな~~~~と思いきや思ったほどでもない。むしろハロゲンと変わらんというか、白い光は思ったより見づらくしょぼくれた黄色いハロゲン未満と言っても過言。
当職のninja250はZX-6R用の純正プロジェクターヘッドライトに交換しており、光はちゃんと収束してカットラインが綺麗に出ているんで、よくあるハロゲン用マルチリフレクターにLEDを突っ込んで光がバラけている風ではないのだが…やはり光の色だろうか。
白色が見づらいのは覚悟していたけれど想像以上に暗く感じてシンプル見づらい。やっぱり黄色が一番!白色なんてやめましょうよ!
こうしてヘッドライトLED化はクソミソな結果に終わったのだった。