ホモライダー界隈でインカムの代用になると細菌流行っている通話アプリ、ディスコード。
香港サーバーが開設されたりして段々と快適かつ有能になり、ツーリングでの実用性も上がってきたけど、オッサンライダーには敷居が高い気がしてやば…やば…使い方がわかんないね…(白坂小梅)と言う訳で、わし(53歳)でもライダーのおっさん(60歳)でも分かるDiscordの使い方メモ。
- 始めて使う
- 主催がする事
そもそもサーバーとか部屋ってどういう意味?(レ)
サーバーを立てる
ボイチャ部屋(チャンネル)を立てる
ボイチャ部屋に入り通話をする
サーバーに招待する - 参加者がする事
サーバーに招待される
ボイチャ部屋に入り通話をする - 2回目以降のツーリングで使うとき
前使ったサーバー・ボイチャ部屋(チャンネル)に入る
ボイチャ部屋(チャンネル)を切り替える - その他
部屋から出てしまったので再接続したい
部屋のメンバーを個別に音量調整したい
自分のプロフィールを弄りたい
日本語にしたい
その他、音声などの設定
ディスコードのファーストインプレはこちら。
アプリのダウンロードはこちら
始めて使う
まずはログインしないと使用できない。
名前(メールアドレス)とパスワードを登録してディスコードのIDを作ってみよう。解説するまでもないのでカットしよう!(適当)
主催がする事
まずはツーリング主催者が行う事を解説。
これはディスコードを使い始めた初回のみ行う事で、次のツーリングも全く同じメンバーでやるなら、設定は全て保存されるからこの項目は省略できる。なので別に覚えなくても良いし、ディスコードに詳しく愛用している人がいれば、そっちで既に設定が完了していたりするので、便乗させてもらうのも有りだろう。
誰もディスコードを使っておらず便乗できない場合や、独立したボイチャ部屋を立てたい場合などにこの作業を行おう。
そもそもサーバーとか部屋ってどういう意味?(レ)
こんな感じ。
サーバー=鍵付き大部屋
部屋=大部屋の中の仕切り
と言う感じだろうか。
主催がやる事はサーバーと部屋を立て、皆が会話できるようにすること。参加者は主催が立てたサーバーに招待されること。と言う訳で、まず主催は次の項目を見ながらサーバーと部屋を立てよう。
サーバーを立てる
1.ディスコードを起動しログインしたら、丸を押してメニューを開く。
2.+ボタンを押してサーバーを立てる。
3.「○○バイク部」など分かりやすく適当なサーバー名を付ける。
サーバーリージョンは2017年3月現在今の所最もレスポンスが良い「香港」を選択。日本に近い国ほど快適なので、後にもっと有能なサーバーリージョンを選択できるようになればそっちを選ぼう。
4.以上でサーバー完成。
一度作ったサーバーはスマホに保存されるので、次に使う時は左のメニューに表示される。次回のツーリングでも今回立てたサーバーを再利用できるので、次回以降この作業を行わなくてもOK牧場だ。
さて、このままでもデフォルトの部屋が有り、とりあえず通話は出来るけど、ちょっと不便なので、次は新たなボイチャ部屋を立ててみよう。
ボイチャ部屋(チャンネル)を立てる
1.まずサーバーを立てた状態から+ボタンを押す。アプリを閉じてしまったら、(三)みたいなアイコンのメニューを開くと、↓の画面になる。
2.チャンネル名を付けて、青い保存ボタンを押す。
3.以上でボイチャ部屋(チャンネル)完成。
部屋は好きに増やせるので、必要に応じて増やしてみよう。
一度招待した人は主催がBANしない限り自由に部屋を利用できるため、他のツーリングで便乗しに来るかもしれないし、とりあえず3部屋ぐらい有れば便利そう。
ボイチャ部屋に入り通話を開始する
1.入りたい部屋を押す。
2.「ボイスチャンネルに接続」を押す。
3.するとこの画面に切り替わって通話が開始される。
サーバーに招待する
それでは立てたサーバーに参加者を招待してみよう。
ツーリングに使う場合は、前日に予めサーバーと部屋を用意して招待も済ませていると当日かなり楽になる。と言うか集合してからあれこれやり始めるとクッソ面倒なので、自宅で調べながら行った方が楽だ。
1.「招待を作成」を押す
2.アドレスが表示されるので参加者に教える。
このアドレスを開くと参加者はサーバーに招待され、部屋へ自由に出入りすることが出来る。アドレスを知っていれば誰でもサーバーに入れるので、ツイッターのTLなどに晒してしまうとホモガキが湧くかもしれない。メール・DMなど第三者が見ることが出来ない手段で伝えよう。
招待期限を決めてしまうと、次回同じサーバーを利用しようとしても多分締め出されてしまうかもしれないので期限なしがお勧め。
所で、招待の際は部屋を指定できるはずなんだけど、何故かテキストチャット部屋しか選択できなかった。なのでアドレスを教える際に「招待されたら○○ボイチャ部屋に移動して♡」と伝えておいた方が良さそう。ボイチャ部屋移動方法は下の方で解説してある。
参加者がする事
サーバー(部屋)に招待される
1.招待用のURLアドレスが送られてきたらディスコードアプリで開く。
すると下のような画面になり通話開始できる。予めディスコードのアプリを入れてアカウントを作っておこう。なお指定されたボイチャ部屋が他にあれば、そこに移動しよう。部屋を移動する場合は下の方で解説してある。
前使った部屋に入る
以前使った部屋は、一度招待(招待期限なしに限る?)されるとスマホに保存され、BANされない限り許可なくいつでも利用できるようになる。なので、次も同じメンバーで走る場合は「前使った部屋に集合して終わりでいいんじゃない?」とすれば非常に楽。
1.まず丸を押してメニューを開く。
2.入りたいサーバーを押してから、入りたいボイチャ部屋を押す。
3.「ボイスチャンネルに接続します」を押す。
部屋を切り替える
別の部屋に移動したいと言う場合はこちら。
基本的に複数の部屋で同時会話はできず、他の部屋で通話開始すると、今まで居た部屋は自動的に切断される。
1.まず緑丸を押してメニューを開く。
2.次に入りたいサーバーを選ぶ。
招待された事のあるサーバーなら左側に残るので、タップすれば入ることが出来る。
次に入りたいボイチャ部屋を押す。
3.あとは「ボイスチャンネルに接続します」を押せば通話開始。
部屋から出てしまったので再接続したい。
部屋を切り替える時の説明と全く同じだが、
1.まずディスコードを起動したら緑丸を押してメニューを開く。
2.次に入りたいサーバーを選ぶ。
前回招待されたサーバーなら左側に残るので、タップすれば入ることが出来る。
次に入りたいボイチャ部屋を押す。
3.あとは「ボイスチャンネルに接続します」を押せば通話開始。
部屋のメンバーを個別に音量調整したい
ディスコードは音量を自動でノーマライズできないので、誰かの声がデカすぎるとか、誰かの風切り音が極悪で耳がおまんこになるとか、そういう時は個別に音量調整を行おう。
1.まず部屋に入って通話を開始する。入り方がわからない場合は前使ったサーバー・ボイチャ部屋(チャンネル)に入るを参照。
2.次に通話中のまま丸を押してメニューを開く。
3.次に自分が入っちょるボイチャ部屋を押す。
4.すると部屋の個別音量調整画面が開くので、ちょうどいい具合に調整する。
下の画像は当職一人しか入室していないけど、通常は部屋にいるメンバー全員が表示され、個別の音量調整バーが出現する。
個別音量調整なんでこんなクッソ分かり辛い所に設置しているんですかね(困惑)
自分のプロフィールを弄りたい
ディスコードは当然アイコンも名前も弄れる。
集まった後に誰だよ(ピネガキ)とならないよう、予めアイコンと名前を変更しておくと便利だ。
1.緑丸を押してメニューを開く。
2.歯車マークを押して設定を開く
3.するとアイコンを含め設定を変更できる画面になるので、好きに変更してほしい。
日本語にしたい
ディスコードは一部忍殺語めいているけど、日本語にも対応している。
プロフィールを弄るときの画面にしてタブを右に見ていくと、一番最後に言語を設定する項目が有るので、日本語に設定しよう。少し使いやすくなる。
1.緑丸を押してメニューを開く。
2.歯車マークを押して設定を開く
3.いちばん右のタブに言語設定が有る。
その他、音声などの設定
細かい設定は行わなくても通話できるけど、必要そうなものを解説。
1.緑丸を押してメニューを開く。
2.歯車マークを押して設定を開く
音声関連の設定が有るけど、ツーリングで重要そうなのは「入力感度感度」「ノイズ抑制」ぐらいだろうか。
ノイズ抑制
これはマイクにノイズ除去機能が無い時、アプリ側で何とかしてくれると言う機能なんだけど、ONにしていると音質が劣化するらしい。なのでSENAやB+COMなど、ある程度風切り音対策されていそうな高性能なマイクを付けていれば、OFFにしてみると音質が上がるかもしれない。
入力感度
他に入力感度は思わずじりたくなるけど、ここは弄らず自動のままの方が良さそう。一度手動にしてみたら音声が途切れてしまい会話不能になってしまった。
プッシュ・トゥ・トークと音声検出
これも基本いじらない。
プッシュ・トゥ・トークとは、トランシーバーみたいに通話ボタンを押しているときのみ音声が届くと言う機能で、ツーリングでは全く使い所さんがない。音声検出のままにしておこう。
ディスコードはまだまだハッテン中のアプリなので、高速道路ではノイズが喧し過ぎて会話できなかったり、微妙な遅延が有ったりと、イマイチな所も多いけど、最近香港サーバーが追加されたことで通話のレスポンスも改善され、だんだんと有能になってきた。
そのうちインカムが廃れてアプリ主体の日が来るのかもしれないな!(手のひら返し)