クッソ汚い絵描きのブログ

虹絵描きが主に絵以外の事を書いてます、Ninja250先輩&FZ6 Fazer S2くん&シンプロンくん(スリックMTB)乗り。淫夢要素は有りません。

短足ホビット向けバイク立ちごけ対策

立ちごけとは見えざる神の手でぶっ倒される不可避な現象…

ではなく、基本的にライダーの「認知・判断・操作」の3つに関するミス、いわゆるヒューマンエラーが引き起こす物だ。ガバガバポンコツバイクが突然エンジン焼き付いた、とかでない限り低速走行時や発進停車でバイクが不安定になっている時、操作しているライダーが「認知・判断・操作」のうち1つか2つをしくじると、立ちごけは起こる。

生きる教訓の清水さんで例えると

???「清水です。Z1です。」←立ちごけを誘発する状況に自分から入り込んだ

  1. 認知 。O(ちょっと速いな)←気にするのは遅乗り勝負の行方ではなくバイクの安全だった
  2. 判断 。O(よし減速しよう)←バイクを大きく不安定にさせてしまう判断をした
  3. 操作 。O(フロントブレーキをクイッ)←立ちごけに繋がる破滅的な操作を行った

と言うあらゆるミス、と言うかあらゆるガバが積み重なっていることが分かるだろう。何か一つでも正しい判断をしていれば、貴重なフルカスタムZ1をぶっ倒す事も無かったろうに。

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ではミスしなければ立ちごけを回避できるのか。と言うと、そう言う訳でもない。

人は誰でもミスを犯す。清水さんに限らず、たとえレースに出ているプロのMotoGPライダーでも、人間である以上必ずどこかでやらかすし、絶対に回避することはできない。

航空事故でおなじみメーデーでたまに出てくるICAO曰く

「エラーは異常な行動の種類に属するものではなく、事実上すべての人間の行動における自然な副産物である・・(中略)ヒューマンエラーは当たり前の構成要素として受入れなければならない。過ちは人の常である」

https://www.icao.int/Pages/default.aspx

だそうで、人はミスをするものと考え、例えミスしたとしても立て直せる余裕作り、危険な状況に陥らないような判断や立ち回り、使える操作を解説しよう。

ちなみに、今回は当職を含む非力な短足クソチビが、それなりに重量がある中型以上のバイクに乗った場合の話なので、基本的に筋肉や脚でふらついたバイクをカバーできないものとする。

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はじめに バイクに対する考え方

まずバイクとは、人間の数倍の重量とパワーがあるやる気のない馬みたいなもんだと考えよう。

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気ままに寝っ転がろうとするクッソ重たい馬に、筋肉で対抗しても無駄だ。非力なクソチビが力勝負で勝てるはずがない。なので、手綱に当たる「スロットル・ブレーキ・クラッチ・ステアリング(重心移動)」を上手く使い望み通りに動かし、上手くご機嫌を取って言う事を聞かせるのだ。筋肉でねじ伏せる事はひとまず忘れよう。

停車する瞬間のしくじり対策

では、最初に特に多いであろう、停車する瞬間の対策について解説する。

立ちごけが発生するのは「低速走行でバランスを崩した・停車した瞬間・取り回し中」と言ったが、これらに共通するのは、速度が低下している状態と言う点だ。

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速度が低下すると、なぜ立ちごけが起こるのか?

と言うと、バイクというのは、ある程度速度を出して走行している時や、加速・減速でタイヤに力が掛かっている時など、何かしらのエネルギーを保持している時は安定しているが、速度もなく加速もせず、僅かな減速だけを行い停車するその瞬間と言うのは、安定するためのエネルギーを失っているため、非常に不安定になる。

不安定になっているバイクは、軽い横風や些細な操作ミス、ちょっとした重心の変化など、走行中であれば気にもならない些細な”きっかけ”でバランスを失い、破滅的な立ちごけに繋がってしまうのだ。

立ちごけを回避するためには、エネルギーを失い不安定になっているバイクに対し、コケてしまう”きっかけ”を与えず不確かな要素を徹底的に排除する事、そして安定するためのエネルギーを出来るだけ保持する事が重要である。

次はきっかけを与えない操作、エネルギーを保持する方法などを順番に解説していくゾ。

立ちごけしないブレーキの使い方

では、立ちごけに繋がるきっかけを与えないブレーキの使い方から見てみよう。

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ブレーキの使い方だが、例えば急制動の様に強力なブレーキングを行う際だと、

フロント8割/リア2割

ぐらいで行うのが最も効果的だが、停車する瞬間には

フロント0割/リア10割

と、リアブレーキ主体で行う方が安全だ。

なぜかと言うと、フロントブレーキは強力だが微調整が難しく、また使用するとフロントサスペンションが「ガックン」と大きく動いてしまい、バイクの姿勢が乱れてしまうから。

この辺は、最初に出した生きる教訓こと清水さんの動画で、右手とフロントサスを注視しているとよくわかる。フロントブレーキを使った瞬間から、姿勢が大きく乱れZ1をぶっ倒しているが、もしリアブレーキ主体に使っていたら、そうはならんかったやろ。 

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フロントブレーキに比べ、リアブレーキは効きこそ弱いものの、そのお陰で微調整がやりやすく、サスペンションもあまり沈まないので、姿勢はほぼ乱れない。停車する前の徐行状態なら強いブレーキングなど不要だしな。まぁ慣れればフロントブレーキのみでも停車はできるが、不確かな要素はとことん排除するべきだ。

立ちごけを回避したいなら、リアブレーキを有効に使ってみよう。

停車する瞬間にリアブレーキを使う上での注意点

所で、停車する瞬間に右足でリアブレーキを踏みこんでみると、何となく右側にふらついたり、右に倒れ込むような感覚はないだろうか。これは、いわゆる「ステップ荷重」状態になっており、重心が右側にズレ曲がってていくためである。

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「ステップ荷重」とは、そのままの意味で、足を乗せているステップに体重をかけて、重心を移動し、セルフステアを発生させる操作テクニックだが、停車前の不安定な時期に右足でブレーキペダルを踏みこんでいると、やるつもりは無くても、その僅かな動きだけでステップ荷重が発生し、バイクは右に傾いていくのだ。

これが巡航中なら、もっと気合を入れて体重をかけてやらないと、ステップ荷重は発動しないのだが、低速走行中は安定するエネルギーを失っており、些細な操作でもバランスを崩す。

これが怖くて、停車する瞬間にリアブレーキ主体で制動中、咄嗟にブレーキペダルから足を放し、両足を出して止まろうとする人が居るが、まぁ身長と体格に恵まれていれば、両足を地面についてヨタヨタしつつも停車できるけど、そもそもつま先立ちのホビット族でそれをやっても、バイクの重さと地球の重力に勝てるかは怪しい。 

では、どう対処するかと言うと左足をカウンターウェイトに使う。

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あまり意識する人はいないだろうが、成人男性の片足の重量は約8kgある。

例えば、米8kgをバイクの片側にぶら下げたらどうなるか。当然大きくバランスを崩してしまうだろうが、つまりそれだけの重量を持つ左足を自由に動かせるのだから、上手くカウンターウェイトに使って、ブレーキペダルを踏むことで右に傾いていく重心を打ち消し、バランスを取るのだ。

感覚としては、減速しそろそろ止まるというタイミングで、気持ち早く左足をステップから離し、リアブレーキの使用で右に傾いていく重心を補正するウェイトに使う感じ。別に普段より早く足を地面に付ける必要はなく、空に浮かせ左方向に軽く伸ばすだけで、十分にカウンターウェイトの役割を果たしてくれるぞ。

モトクロスやオフロードバイク乗りが、曲がる際にイン側の足を出して重心移動する理屈と似ているな。

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追記:キュッと止まって力強く発進

最初に「バイクがエネルギーを保持している状態なら安定する」と言ったが、これも有効活用しよう。

つまるところ、バイクが低速になればなるほど、タイヤに何の力もかかっていないほど不安定になるなら、逆の状態になるよう意識して走るのだ。例えば停車する前、トロトロと不安定なままゆっくり止まるよりは、多少強めにしっかりブレーキングしたほうが、車体が安定するためのエネルギーを保持したまま停車することが出来る(あんまり急制動しても危険だが)

発進の際もトロトロと不安定に行くぐらいなら、加速を力強くしっかり行い、速やかにバイクを安定させるエネルギーを生み出そう。

後は渋滞だとか、信号待ちでジリジリ前進する車に付き合わない、というのも気をつけたい。バイクは低速走行中こそ最も不安定になるので、わざわざ自分からそういう状況に入る必要はないのだ。

停車する際の車体の角度

次に解説するのは、停車する際の車体の角度に関して。

基本的にホビット族は、意図せず傾いたバイクを立て直すことはできないと考え、最も立ちごけの確率が高い停車する寸前では、バイクを直立させ、傾けて止まる事の無いようにしよう。

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リアブレーキの話でも述べたが、停車する瞬間などで低速走行しているバイクは、安定するためのエネルギーを失い、非常に不安定になっており、走行中なら気にも留めない、ほんの些細な動きを敏感に感じ取って立ちごけをカマす。

 

例えば、狭い交差点でやや右に曲がりながら停車しようと徐行している…というシチュエーションがあるとしよう。

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速度を出している巡航中と違い、極低速で徐行中のバイクは、ハンドルを切った方向に重心が移動し、ハンドルを切った方向に傾き曲がっていくので、曲がりながら・ハンドルを切りながら停車するというのは、バイクを傾かせ、重心が大きくズレている状態で止まるという状態になる。

重心が大きくズレると何がダメなのかと言うと、バイクと言うのは重心が中心にある垂直の状態なら、バイクの重さはタイヤが受け止めているため、例え爪先ツンツン状態でも、全く力を入れずに姿勢を維持できるが、重心がずれて傾いた状態だと、バイクの重さはライダーの脚力にかかっているため、ホビットには辛い場合が多い。

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まぁ上手い人ならシート荷重やステップ荷重などを使い、何の不安も無く停車可能だが、体格に不安があり、万が一にも立ちごけしたくないという場合には、こういったリスクも排除したほうがいい。

曲がりながら停車する場合でも、止まる瞬間は重心がどこにあるかを意識し、必ず車体とハンドルを真っすぐ、ついでに視線も真っすぐにする事が大事だ。ようはバイクが垂直状態ならコケるリスクを軽減できるので「止まる瞬間はバイクと視線を真っすぐ」とクセを付けておくといい。

 

同じ理屈でもう一つ、停車する瞬間に、どの程度足を地面に付けるかと言うのもある。

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バイクが直立している状態だとツンツンの爪先立ちだが、若干傾けてやるとカカトまでべた付きだ、という人が居るだろう。こういう場合、停車する際はツンツン爪先立ちより、足裏をべったり付けた方が安全かなぁ(建前)クッソ情けない爪先立ち恥ずかしくないの?(本音)、と考え若干傾けて止まろうとするのは推奨されない。

これもやはり、停車する不安定な瞬間にバイク傾けてしまうと、重心が傾き一気に立ちごけに繋がるためである。バイクの重さを全て足で支えられるというなら構わないが、クソチビには中々難易度が高いし、これも排除すべき不安定な要素の一つだ。

どうしても足裏をべったり付けて停車したい場合は、一旦垂直のまま爪先立ちで停車してから、フロントブレーキをしっかり握って車体を固定した後に、バイクを軽く傾けて足裏ベタ付けしよう。

停車中のブレーキとローギア停車

停車中は必ずブレーキを使いタイヤを固定する事。

バイクと言うのは、停車中にブレーキを握りタイヤが固定されている時は案外安定しているが、ブレーキが解除され自由に動ける状態だと案外簡単にぶっ倒れる。

 

何故簡単にぶっ倒れるかと言うと、タイヤが自由に動いてしまっていたら、それはもう停車中ではなく、停車前の極低速で不安定な走行状態になるからだ。左右に傾く程度なら足を使ってバランスを取ればなんとかなるが、前後に動き出したら、その時点で短足には対処不能になってしまう。

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公道では、ぱっと見て真っ平らで水平な路面だと思っても、だいたい緩い坂だったり、バンクが付いていたり、うねりが有ったりする。例えば信号待ちで停車中、前後のブレーキを放して、まぁ大丈夫かもしれないけど、もし僅かな下り坂だったら後は重力のおもちゃです。

路面状況を的確に判断し、わだちやうねりのある危険な路面を避けて停車するのも大事だが、誰でも見落としは有るし、公道を走っていればどうしてもヤバい路面で停車せざるを得ない状況なんてのもある。

停車中のブレーキは短足にとって生命線である。必ずどちらかのブレーキを踏むか握っておこう。

ローギア停車

同じ話でローギア停車も重要だ。

教習所では

「ニュートラル(N)に入れて停車しエンジンを切れ」

と教わるが、これは立ちごけに関して言えば危険な行為だ。理由は、ローギアと言うのは走る以外にも、自動車で言うパーキングブレーキの役目があるから。

例えばニュートラルに入れて下り坂で停車したとしよう。その後、サイドスタンドを立てて降車したらどうなるか。経験がある人も居ると思うが、下り坂なんだから重力に従ってバイクは勝手に動き出し、自分でサイドスタンドを払って、ガシャーンと盛大にぶっ倒れる。

ロックされていないタイヤの付いた車両を下り坂に置いたら当然の結果だし意外でも何でもない。

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下り坂でニュートラル停車したおにいたまの末路

で、これを回避するのがローギア停車である。

ローギアを入れたままエンジンを止め停車すると、ギアが入ったままなので、当然ゆすってもバイクは前後に動かないだろう。そう、この特性をパーキングブレーキとして使うのだ。ローギア停車していれば、たとえ下り坂で停車したとしても、ギアが入っているお陰でリアタイヤはロックされており、バイクが勝手に動き出してぶっ倒れることはあり得ない。

同じく強風の中での停車、駐車もローギア停車が有効だ。停車中に強風に押されてバイクが勝手に動き出すという事もあるのだが、この際もサイドスタンド+ローギア停車していれば、少なくともタイヤは固定されているので前後に動くことは無い。

まぁ強い横風を食らったらどのみちなぎ倒されるので、風向きに注意を払うのも大事だが。

 

しかし、こう言う教習所で教えられるニュートラル停車や、サイドスタンドを払ってからの乗車など、かえって立ちごけを誘発する操作方法と言うのは、多分最近のバイクには標準装備されている、サイドスタンドセンサーやクラッチセンサーなど、安全装置が付いてない時代のバイクを前提にしたまま教えられているからではないだろうか。

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確かにサイドスタンドを出したまま発進したら、地面に引っ掛けて即転倒に繋がる危険な行為なので、スタンドを払ってから乗車と言うのは理にかなっているし、ローギア停車したままでもエンジンが始動出来てしまったら、ミサイルになって飛んでいく訳なので、ニュートラル停車と言うのも理解できる。理解はできるけど僕はバイク倒したくないので遠慮します(ゲス顔)

強風といえば

そうそう、強風といえば、信号待ちなどで停車中に強い横風を食らって倒れそうな時は、停車した瞬間にサイドスタンド出しておくのも手である。他の車両の邪魔にならなければ、別に信号待ちでスタンド出して横風に耐えては駄目というルールもないしな。むしろ交差点で立ちごけかます方がマズい。

当職も一回風速13m、突風20mぐらいある海沿いを走った時は流石に耐えられず、サイドスタンド信号待ちを多用していた。

立ちごけしない乗車方法

閑話休題。

教習所の話も出たので、ついでに立ちごけしない乗車方法をここで解説しよう。

教習所ではサイドスタンドを払って前後確認してから乗車せよ、と教わるが、これもちょっと危ない。ではどうするかと言うと、サイドスタンドを出したまま跨って、車体を起こしたのちにサイドスタンドを払う。

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つまりこう、シートにカカト落としするようにヌルッと乗り込んで、それから車体をゆっくり安全に立てるのだ。

短足にももちろん有効だが、タンデムシートにクッソデカいシートバッグ、ないしホムセン箱を積んだ日には、普通に跨るなどどうやっても無理なのでこの方法がとても有効になる。教習所の話でも言ったけど、サイドスタンドセンサーが付いている現代のバイクでこそ有効な方法だ。

少なくともセンサーが正常なら、スタンド仕舞い忘れて走り出すことはあり得ないからな。

取り回しに関して

タンクを腰で支えよう。

教習所ではタンクを腰に付けるなとか、体格を考えない教え方をされるけど、クルーザーやスクーターなど、タンクが腰に届かない車種を除けば、両ハンドルと腰で支えた方がまだマシだ。

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人間の中で最も強力な筋肉は脚だ。

片手で成人男性一人を持ち上げられるかと言うと、よっぽどの筋肉モリモリマッチョマンの変態でなければ無理だが、脚は片方だけでも自分の全体重を楽に持ち上げる事が出来る。あんまり意識しないと思うが、脚の筋肉は誰でも非常に強靭である。

と言う訳で、両手の筋肉でバイクを保持するのが難しければ、腰をタンクに当ててバイクを若干自分へ寄り掛からせ、脚の力も駆使してバイクを取りまわそう。

追記:Uターンについて

立ちごけでよくあるUターンだが、こればっかりはやるなとしか言いようがない。

セローなど軽く簡単にフルロックターンが出来る車種ならともかく、重たい中型~大型バイクでUターンに必要なのは小手先の技術ではなく、単純にその人の実力次第。地道な練習から生まれるライテクが全てだ。

なので一番のUターン立ちごけ回避方法はUターンしないこと。

どうしてもやらなければならない状況になったら、一旦降車しエンジンを止めてから手押しでやるか、もしくはどこか楽に転回できそうな広い場所を探して彷徨うほかないだろう。

こういう状況のために、普段からどこか秘密の練習場や庭で、Uターンの練習をしておくと非常に役立つゾ。

ヤバイ道への対処

極論を言ってしまうと、台風とか自然の力でぶっ倒されることを除き、バイクに乗らなければ立ちごけなど発生しないのだが、毎週ツーリングしていればそういう訳にもいかない。

公道を走っていれば危ない道や状況なんでいくらでもあるし、クソみたいな路面に遭遇しワンミスでぶっ倒すような状況も珍しくはなく、そう言った状況はできる限り回避したい。

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この対策としては、一旦停車して進むべきか考えるのが一番無難だ。

ツーリング中にグーグルマップ先生がヤバそうな道を指した時や、砂利道の危なそうな駐車場に突入する前とか、進行方向の道に不安を感じたら、一旦安全な場所に停車し現場猫よろしく徒歩で確認するなり、ストリートビューでチェックした方が良い。こりゃ駄目だなと判断したらとっととケツまくって引き返した方が無難だ。

自分から進んで危険な状況に飛び込む必要はないのだ。不安要素は排除しよう。

 

また、マスツーで仲間についていくため実力以上の事をするのも、やはり危険を伴うので、そのあたりの話は、以前書いたガバガバマスツーガイドで解説したから読んでみてほしい。

www.corocoma.com

慣熟運転、ウォーミングアップや恐怖心について

バイクに乗るうえで不要なのは恐怖心だ。

適度な緊張は必要だけど、イキスギた恐怖心は体をこわばらせて、普段なら簡単にできる操作でも体が動かず、頭も混乱してしまい失敗する事もある。乗り出した直後は、体がまだ緊張しており、体が無意識に強張っているためミスをしやすいので、白バイ密着24時とかでも見かけるが、バイクに乗る際の最初の30分はウォーミングアップ走行に当てよう。

そうして体が慣れて、恐怖心が薄れてきたらようやくバイクを思った通りに操作できるようになる。乗り出した瞬間は結構危険だ。

最後に役立つ筋肉理論

さて、立ちごけには原因があり、明確な対処法が存在する避けられる転倒だが、人間である以上ミスは避けられない。

可能な限り危険を回避し、発進停止を練習してライテクを向上させても、悪い偶然や慢心がいくつも重なるなど、これは運も絡んでくるが、結果的に立ちごけに繋がらなくても、どこかで必ずミスをする。そういう時に役立つのはやっぱり筋肉ですかね(脳筋)

足の長さはどうにもならない部分が多いけど、何かしら操作や判断を誤り、バイクがふらついたアッ!!!と言う瞬間、我々短足には厳しいが、火事場の馬鹿力で何とかするしかない。それでもどうにもならなくなったら、バイクに挟まれて負傷する前に全てを諦めて脱出するのも手だ。

筋肉で耐えるか脱出するか、この辺の線引きは中々判断が難しいかもしれないな。何せどの辺までバイクが傾いたら復元不能なのか、実際に倒してみないとわからず、例えクラッシュガードが付いていたとしても、わざわざ自分のバイクで試したくはない。

これはぶっ倒し放題の教習所で試しておくほかないだろうから、教習所に通ってる兄貴はバイクの限界を試して思う存分ぶっ倒してほしい。

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まとめ
  • 停車する前はリアブレーキ中心の制動を行う&左足を使ってバランスを取る
  • 速度が落ちると不安定になる
  • なるべく力強く加速しキュッと止まる
  • バイクは力づくで制御せず、ブレーキ・クラッチ・スロットルをうまく使え
  • 乗車と降車はサイドスタンド立てたまま
  • Uターンはするな、やるなら覚悟決めろ
  • ヤベー道には入るな、ヤベー状況は回避せよ
  • 走り出しは危ない
  • 自身の心身状態も考慮せよ
  • 最後は火事場のクソ力

 

それでは、最後に立ちごけをやらかした際に役立つ装備について。

大げさな工具は不要だが、

ぐらいの補修装備は持っておこう。

車種にも寄るが後は簡単な車載工具で何とかなる。思いついたらまた追加するかも。