猫様でおなじみのキャットアイ(CAT EYE) ヘッドライト Nano Shot+ [HL-EL625RC] のレビュー
(2013/5/14追記)
私は毎日の通勤で夜間走行を強いられるためヘッドライトとテールライトは必須である。今まで猫様のライトはローエンドからほぼ全て試してきたが、最終的にこのHL-EL625RC に落ち着いている。
初めはキャットアイ HL-EL130 という小型でポジションランプにしか使えないようなゴミライトを使っていた。
田舎の人気のない歩道を走る分には無いよりマシだったが、しかし自転車が変わりパーツを弄り、さて車道を走るとなるとこのライトじゃ死にかねないなと思い、次にHL-EL340を買った。
これもそこそこの光量だったが、まだ地面の状況がはっきり分かるほど明るくはない。と言うわけで充電式のキャットアイ HL-EL540RC を買い、これなら十分だろうとご満悦だったが、フレームをカーボンに変えたあたりでもっと路面を照らしたい欲が湧いてきた。
そしてこのHL-EL625RCである。
金属製のボディーにリチウムイオン電池が詰まっておりずっしり重く、見た目がカッコ悪い以外はまずまずの質感。HL-EL540RCより小さくて驚いたが、その小ささでも光量が540x3個分ぐらい有るんではないだろうかと言う光量。
ハイ/ローの切り替えや点灯/点滅の切り替えが可能だが、夜道に点滅なんて使ったら助走をつけて殴られる程に強烈な光。点灯でもライトの角度には十分に注意しないと、自動車のハイビームよろしく、対向車や道行く人に殺意を抱かせてしまうので注意しよう。
ランタイムは公式だとハイで1時間半ほど、ローで4時間ほど。だいたいハイで点灯30分~40分走るとバッテリー減少のランプが灯り、更に20分ぐらい明るさは変わらずに走れたが、それ以上はいつバッテリー切れするか気が気ではなかったので、実質1時間が安心して走れる時間だろうか。
リチウムイオン電池なので将来バッテリーが劣化することを考えると、安心できるランタイムは次第に短くなりそうだ。
----------------------- □2013/5/14追記
購入から4ヶ月立ったHL-EL625RCをフル充電からハイモードで点灯し、 実際にバッテリーが尽きるまで走ってみた。
結果、1時間40分間ハイモードで照らし続けて走ることが出来た。
だいたい1時間後ぐらいにインジケーターが緑からバッテリー現象のオレンジ色になり、その後40分ほど走っていたがいよいよバッテリー切れが怖くなったので帰ってきた。(念のため予備のヘッドライトとしてHL-EL540RCを携行していたがぬわ疲)
しかし「緑→オレンジ→赤」とバッテリー切れ寸前になるとインジケーターは赤色に点灯するためまだ少し走れる余裕があったかもしれない。
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フル充電まで8時間と長いのは、USB端子から充電するための様だ。充電が長いのは面倒だが、スマホ用のポータブル充電器が有れば出先でも充電できるのはうれしい。(ただしUSB端子はミニB型なので注意)
ライト探しの泥沼はサドル探しほど深いと言う
625RCでどや顔してた私だが実は使って5ヶ月で物足りなくなってきた
やはり最初から高いものを買うに限るな!