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クッソ汚い絵描きのブログ

虹絵描きが主に絵以外の事を書いてます、Ninja250先輩&FZ6 Fazer S2くん&シンプロンくん(スリックMTB)乗り。淫夢要素は有りません。

FZ6フェザーS2くんを1,200km乗ってみてのインプレ

ファーストインプレの続き。

さて、フェザーS2くんを乗り始めてからODOは+1200kmとなり、そろそろ扱い方が分かってきたので、ninja250先輩と比較したりいろいろ書いてみよう。

 

ライディング技術を比較して

現行250ccで学んだことは大型に生かせるか?

細かな差はあれど、同じ系統のバイクであれば250も600も使う技術はほぼ変わらないので、覚えたライディング技術は十分イカすことが出来る。

当職の場合、峠もツーリングも何でもできる楽ちんポジション万能入門バイクと名高いninja250先輩と、欧製スーパーボルドールとしてブリカスに親しまれている万能バイクのFZ6 Fazer S2の二台という似たような優等生バイクなので、これと言って戸惑うことも深く考えることもなく、同じようなフィーリングで同じように乗ることが出来た。

排気量や車重からくる細かな差は有れど、目線・姿勢・ステップ荷重、ライディングに関してやる事はニーハンも大型もたいして変わらん。エンジンにタイヤが2個付いている、そこに何の違いもありゃしねぇだろ!(暴論)現行フルカウル250から2stレプリカだとか、ふんぞり返ったアメリカン(クルーザー)だとか、乗車ポジションや性格が違いすぎる車種に乗るとかでない限り、ライディング技術に関してあまり心配する事は無いだろう。250や400を乗り回せるなら600ツアラーぐらいすぐに扱えるはずだ。

 

大型で使えなかった技術や癖は有るか

まず低排気量乗り特有のやたらブン回したがる・高回転を維持したがる癖は矯正が必要だ。

250ccはとにかく回転数を稼ぎブン回さないと失速してしまいロクなパワーが出ない。巡航中なら5,000rpm程で良いとしても、お山などでビンビンに走るなら小まめなシフトチェンジを行い、パワーバンド手前の8,000rpm~10,000rpmは維持する必要があった。

しかし600ccでは、4,000rpmほど回すだけで現行250ccパワーバンドと同等の馬力出てしまうため、250の時と同じペースで走るのなら、2,000~3,000rpmだけで事足りてしまう。「コーナー侵入前にシフトダウンしてパワーバンドに入れなきゃ!」なんて低排気量チックな思考で豪快にシフトダウンし8,000rpmまで回した日には、猛烈なパワーが発生し膨らみ過ぎてオーバーランしたり、リアがズルズルしたり手に負えなくなるから注意が必要だ。

それと2007年当時のFI特有かもしれないけど、こいつは回し過ぎるとドンツキも強くなる傾向があり、そのため二次旋回でのガバ開けが恐ろしくなってしまい、旋回中に十分なトラクションをかけられずグダグダになってしまうことが良くある。

なので割と豊富な低速トルクを有効に使い、不用意に回さず二次旋回で大人しい回転数を使えるようギアの選択を調整しながら、フルバンクからしっかりガバ開けしてトラクションを稼ぎ、小さく旋回したあとの立ち上がり加速重点で走るよう組み立てた方が、結果的に速く安全で快適だと学んだ。そもそも高回転を思い切り使うにはツーリングタイヤじゃちょっと不安だしな。

そういう訳で、大型に乗ってみて最初に覚える・矯正すべきことは「回してはいけない・シフトダウンしてはいけない・その上でスロットルは大胆に」基本的な操作は変わらないが、要するに低排気量と大排気量では選択する回転数とギアが違うわけだ。250ccとは真逆だな。

低いギアで思い切り回すと手に余る豪快なパワーが牙を剥きはじめ、ライダーをぶち殺しにかかってくるので、もし普段250に乗っており試乗会で初めて大型に乗るなどと言う場合は、とにかく回さず高めのギアを使うよう心がけてみよう。大型なら2,000rpmで登板しても失速なんてしないし、高ギア低回転でも峠を走るだけの強いトルクだってある(高回転型のSSは除く)高いギアと低速トルクを有効に使った走り方を習得しよう。そこさえしっかり覚えてしまえば難しいことは何にもいらね、ドカーンと自由に扱えちまうだ。

 

しかしこうして考えてみると、サーキットはさておき峠で遊ぶ程度なら安全マージンを確保しつつ走った場合で、せいぜい30~50馬力ぐらいしか使っていないことが分かる。大型には大型の良さがあるものの、日本の道路じゃ250~400のパワーが丁度良く、回しきって走る面白さがあるというのも納得出来た。


性能に関して

まず仕様・諸元はこんな感じ。

 

モデル名FZ6 Fazer S2
年式 2009
仕向地 南アフリカ
エンジン 種類 4ストローク・水冷・DOHC・4バルブ
気筒数・配列 並列4気筒
総排気量 600cm3
内径×行程 65.5×44.5mm
最高出力 72kW(98PS)/12,000r/min
最大トルク 63.1N・m(6.4kgf・m)/10,000r/min
始動方式 セル式
変速機形式 リターン式6段
変則比 1速:37/13(2.846)
 2速:37/19(1.947)
 3速:28/18(1.556)
 4速:32/24(1.333)
 5速:25/21(1.190)
 6速:26/24(1.083)
一次減速機構 ギア
一次減速比 86/44(1.955)
二次減速機構 チェーンドライブ
二次減速比 46/16(2.875)
気化器 電子制御フュエルインジェクション
燃料タンク容量 19.4リットル
車体 全長×全幅×全高 2,095×750×1,210mm
シート高 795mm
軸間距離 1,440mm
装備重量 207kg
懸架装置 テレスコピックフォーク
スイングアーム
制動装置 油圧ダブルディスク(有効径266mm)
油圧シングルディスク(有効径211mm)
120/70ZR17MC(58W)
180/55ZR17MC(73W)
その他のスペック イモビライザースイッチ
ハザードランプ
スピードメーター km/h

FZ6 Fazer S2 2009 | 仕様 ・諸元

 

FZ6 FAZAR S2はヤマハヨーロッパで売られていた600ミドルの自称ツアラー。

04年かそれより前のYZF-R6兄貴のエンジンを流用しデチューン、低速トルクを増やしてレブリミットを14,000rpmまで落とした物を積んでおり、当時流行したセンターアップマフラーと鋳造アルミフレーム・漢角材アルミスイングアーム、当時のR6めいた二眼ハーフカウルが主な装備だ。ネイキッドバージョンのFZ6NとハーフカウルのFZ6 FAZARがあり、オプションでフルカウル化も出来るらしい。

センターアップで荷物積みづらくして、やたら回り航続距離も300km届かないこともあるエンジン積んだ自称ツアラーだが、欧州では入門向け万能バイクとしてCB400SF/SB的な人気があり、小僧からオッサンまで幅広く親しまれている。その一方で日本での知名度は無いに等しく、アフターパーツがさっぱり無いのはご愛嬌だ。

 

POWWWWWEEEEEEEEEEEEEEEERRRRRRR!!!!!!

おしっこ漏れちゃいそう!

デチューンされていると言っても規制前600ミドルツアラークラスでは最大の馬力を誇り、0-100だけなら14年落ちの600SSといい勝負をするフェザーS2くんだ。ninja250先輩が絞りに絞って必死に出しているパワーを、フェザーS2くんは巡航回転数で出しており、お庭の長い長い直線があって初めて出せていた速度域もTDN通過点となって軽々突破していく。

大型に乗る前は「やっぱり100馬力以上は欲しいな^~」とホモガキめいた考えが有ったが、実際に乗ってみたら98馬力あれば十分すぎて、いやお前こんなパワーどこで使うんだよ!と困惑してしまう。パワーバンドのフロント浮かせた頭おかしい加速は、高速の合流や庭などでたまに使うけど、え?人間ってこんな勢いで加速しちゃいけないでしょ?と本能的な危険をビンビンに感じ思わず幼児退行してしまう程。

400の50馬力ぐらいなら「加速を楽しむ」と言う高揚感を感じる余裕はあったが、98馬力では体も目も付いて行かず、ジェットコースターを乗った時のヘソの下がヒュンとするアレを感じ「怖い」

 

確かに高速の追い越しとかで、ギアを一つ二つ落とさないと加速がかったるいとか、1000ccと高速マスツーしている時はパワーが微妙に物足りないとか、あともう少しパワーが欲しいシチュエーションはたまに有るけど、少なくとも公道では現状でも十分持て余しており、100馬力あれば十分おじさんになってしまった。

そんな回せば回すほど牙をむくタイプのバイクだけど、比較的高回転型の600ccゆえに高ギア低回転からの加速は非常に大人しい。最初は大型ならトラコン付いていた方が安心かなぁと思っていたけど、6速2000~3000回転ぐらいで巡航している時のパワーは、現行250ccでのんびり5000~6000回転ぐらいで巡航している時と同じ程度には穏やかでゆったりしている。回転数を抑えている限りは案外普通に扱えた。

 

それでは600に乗った後250に乗り比較した感想。

今までは、それなりに速く・デカく・重いと思っていたninja250が、まるで羽のように軽くミニチュアみたいに小さく、笑っちゃうほど遅く感じる。フェザーS2くんで増速する場合には、スロットルをほんの数ミリ開けるのだが、ninja250先輩でそれをやっても何も起きず、同じ加速を得るためにはスロットルをガバっと半開しなければならない。

そんなパワーの無さを感じる一方で「え!今日はこんなに回していいのか!?」と、法定速度内でもレブ当て出来る回せる楽しさ(スプロケ変えているため)や、立ちごけする気が全くおきない、う…羽毛!のような車体重量の軽さに気づく。スロットルもクラッチも、倒しこみも取り回しも何もかも草が生えるほど軽いのだ。軽いスロットルをウルトラハッピーにガバ開けしたって何も起きないのだから、リラックスしてガバガバに操作でき、肩ひじ張らず気楽に乗れる素晴らしさを実感。

まぁ悪く言うと、ninja250先輩はパワー面に関しては刺激が無くエキサイティングすることもなくなってしまった平坦なバイクと言えるが、それ故に気を使う必要が無くガバガバライディングを受け入れてくれるバブみが有り、何をしても何も起きない実家の様な安心感が有り、例えば往復日帰り450km下道ツーリング行くぞオラァ!と言われたら迷わずninja250先輩に乗っていくだろう。低速中心の峠で走り比べても、加速こそ大したことは無いが、250の軽さとタイヤの細さを生かした機敏な動きが楽しく、思わずヘルメットの中が草まみれになってしまった。

軽いバイクは良いぞ。

 

さて、加速について語ったが、これでも600ミドル98馬力と排気量で言えば真ん中ぐらいの、言うほど速くない部類に入るんだよなぁ…

600でもキチガイみたいな加速をするのに、まだまだ上には1000SS・メガスポとか馬力が倍以上あるバイクが存在し、そんな連中の加速力なんて最早想像もつかない。6速からでもフロントが上がるってなんだよ(哲学)こうも速くて重たいバイクで糞遊びなんて、あと十数年経って歳をとり衰えてきたら扱えなくなりそうだし、大型バイクは体力があり目が追いつく若いうちに、試乗でも何でもいいから一度乗っておくべきだなと思った(大型小僧並みの感想)クソデカパワーのバイクを知ると軽いバイクの良さも再発見できるしな。

大型は良いぞ。

 

そうそう、大型兄貴とマスツーする事もよくあったけど、こうもパワーが異なるバイクに乗っていたら250ccのシグナルダッシュは相当眠かったに違いない。フェザーS2くんで公道の法定速度まで気持ちよく加速しようと思うだけで、250ccの限界を軽く超えた加速になってしまうのだ。軽く脳内計算してみると、フェザーS2くんが5,000rpmぐらいまで回して法定速度まで普通に発進していく加速に付いていくには、ninja250先輩だとスロットル全開11,000rpmまで回す必要がある感じだ。

マスツーの場合は勿論としてもソロで走っていてもブッダの自制心が必要だなと思った。

 

排気音

初の4発だけど排気音に関しては結構イメージが違っていた。

4発と言えば、主にニダボ兄貴やバリ雄!兄貴のイメージで、シグナルダッシュから「フォォーン アォーーン…」と甲高い音を鳴らして加速していくような印象だったが、フェザーS2くんでそんな良い音させるまで回したら免許が無くなるため、発進の際は「ギュオォ ブニャアアア ブォオアアアア」と言う音になる。純正フン詰まりセンターアップマフラーのお蔭で巡航回転数だと排気音は殆ど聞こえないが、股の間から聞こえてくる荒々しいメカノイズがかなり大きく、巡航回転数ちょい上ではエキパイからFZ6シリーズ特有らしい何か反響しているような「ブモオオオオン」という妙に響く音が発生し、回したら回したで「ヴァアアアアアアアア!!」と言う耳をつんざくドチャドチャした迫真のメカノイズを響かせ、甲高い4発の音はどこかへ行ってしまっている。なので印象としてはレーシーな精密機械と言うよりメカメカしい野獣に近い(ゾイド

だいたい4000rpmまでは割となめらかでおとなしく回る印象だが、6000rpmを過ぎた当たりから振動も増えるし、社外マフラーなら音は官能的だし、ドンツキもパワーもハネ上がって牙をむく感じだな。

詳しくは排気音動画を作ったので見てくれ。

音量もノーマルマフラーなんだから静かでしょ?と思うかもしれないが、実のところハーフカウル逆車フルパワーと言う事もあってか、社外JMCAマフラーを装着したninja250先輩よりも全体的に喧しく、フェザーS2くんに乗った後にninja先輩のエンジンをかけると静かすぎて草すら生えてくる。フェザーくんはとにかく股の下やタンクの下から聞こえてくるメカノイズが大きいのだ。250は音が軽いと言われる理由も、排気音以外にメカノイズの騒々しさが理由なのではと思う。

しかしこう音が野獣先輩の枕並みにデカいと社外マフラー入れるのにちょっと抵抗があるが、6kgというクッソ重たいセンターアップマフラーをどうにかしたい気持ちもあり悩み所なんだよなぁ。


追記:レオビンチ社外マフラー入れました。


FZ6 FAZER S2 LeoVince Exhaust

そんでまぁマフラーを変えてみると、今まで官能的とは言えなかったドチャドチャしたメカノイズ中心の排気音が明らかに良くなり、例えるならハーモニカを口にくわえて思いきり息を吹き込んだ音色の様な、これこそ4発だな!と言える素晴らしい楽器の様な音になった。

ただし純正バッフルを付けていても音量はギリギリアウトに聞こえるため、同じマフラーをポチったらまずは社外バッフルを検討してほしい。マフラーエンドの内径はだいたい51~51.5mmぐらいだった。

キャンツー道具メンテとバッフル交換

 

ちなみにYZF-R6ノーマル排気音はこちら。そっくりで草。

 

旋回

ファッキンヘビー(クソ重い)

言うほど重たい操作感ではないのだが、スパーンとキレたナイフのように鋭く寝るリア140のオニーハンに比べたら、リア180を装着するフェザーS2くんはイン側にダンパーでも付いているかのようにヌメッと重量感ある寝方をする。ステップも踏むと言うより、ネクロモーフを踏み抜く勢いで荷重しないとキビキビ動いてはくれない感じがあり、200kgオーバーの車体にしては軽快だと思うけど、250と乗り比べたら重たい物は重たいのだ。

そういう訳で、速度を上げられないお山や酷道なら軽い低排気量が楽しく速い。理由はもちろん圧倒的な切り返しの速さや倒しこみの軽快さで、ビビらずスロットルをガンガン開けられ、軽さに物言わせて速度を乗せたまま飛び込み、バンク中のライン変更も自由自在。軽量バイクは曲がりくねった道の細い峠ほど無双感がある。んにゃぴ、やっぱり軽さは正義ですよね。

 

だが速度が乗ったコーナーや高速道路を走ってたりすると、この重たい感じが良い具合に噛み合ってくる。

ninja250先輩だとバンクしたら路面のギャップやら何やらで、車体がグニャグニャしはじめる様な速度域でもフェザーS2くんならビクともせず、ちょっとしたワインディングを流しているのと変わらない感じにカッチリ安定して走る事が出来てしまい、もっと限界高いからチリになるまで回せやオォン?と言っている気すらしてくる。そもそもメーター読み最高速度が約180km/hと250km/hのバイクを比べたらそら(そう感じるのは)そうやろ。こういう高速域での余裕は流石大型だなぁと思う。

 

ハンドリングのヤマハ・猫足と言うのはよく分からなかった。

足回りは少々柔らかいが250よりはネットリ落ち着いた動きで、自称ツアラーと言えど足回りはツーリングのために法定速度でもしっかり動くようになっている。固いとか背骨を破壊されるといった感じは無く割と快適だ。

お山で遊んでみると、バンク中にトラクションかけても姿勢変化が少なくて気持ちアンダーステア気味。何というかバイクが"しなる"感じがあまりせずドッシリしているなぁとは思うけど、特別ヤマハ特有の曲がりやすいとか何か特徴があるとかいうフィーリングは無く、まぁ、そう、よくわかんなかったですね(池沼)

そのためヤマハ乗りと言われてもピンと来ず、今の所はやたら強力なブレーキとABSに物言わせ、しっかり突っ込みしっかり減速し、フロント潰しながら一時旋回、小さく曲がって立ち上がりにかける走り方が最適に思う。この辺はninja先輩の速度を乗せてグリグリ突っ込めるオーバーステア気味の挙動が好みだが、この辺も多分250の軽さに甘え無意識に腕力でバイクを操作しており、ステップ荷重やその他がおろそかになっているんだろうなぁという気もする。
 

 それ以外

重量

重いんじゃい!

と言っても600ミドルの中では標準的な重さなんだけど、やっぱりセンターアップマフラーが取り回しの悪化や体感重量の増加に一役かっており、サイドスタンドから起こす際もショートマフラーのモデルと跨り比べたら+20kgぐらい重く感じる。誰だセンターアップのバイクを選んだ奴は!野郎ぶっ転がしてやる!

v-strom650 214kg
CBR650F 212kg
Ninja650 211kg
ヴェルシス650 216kg
FZ6 FAZER S2 212kg
XJ6 Diversion(現行FZ6) 212kg
XJ6 Diversion F(FZ6R) 220kg
CBR600RR 199kg
ZX-6R 194kg
GSX-R600(ABS無し) 187kg
YZF-R6 189kg

※GSX以外ABS版

アンコ抜きもしたし扱えない重さではないので、そこまで気にするほどでもなくなってきたが、駐車場所には気を使うようになった。250の気分でバック困難になっている場所へ気軽に駐車してしまうと、帰るときに地獄を見る羽目になるからそこだけ注意だ。

重さのお蔭か路面のギャップや横風の影響が軽減されるし悪いことばかりではないしな。

 

高速道路の安定性

ninja250先輩と比較したら圧倒的に楽。

いままで250でも高速言うほどキツイか?と思っていたけど、実際でかいバイクで高速を走ってみたら良く分かる。何が違うってまずはカウル。フェザーS2の方がより高速域で走る事を想定しているのかカウル面積が大きく、体に当たる風が3割ぐらい少なくてとても楽。

そして重さとフレームと足まわり。200kgオーバーの車重と、いくら安価と言っても時速200km以上出る大型バイクの足回りなので、250ccと比較したら路面のギャップから来る衝撃が6割減しており、ぬゆわとか高速域でバンクさせても車体は全くぐにゃぐにゃしない。横風の影響も素晴らしく軽減されており、風が強い日に橋の上や田んぼまみれの平地を走っていても危険を感じる事は少なくなった。

 

排熱

ファッキンホット(クソ熱い)

気温18度~20度程で街中を走ってみたが、水温は軽々と100度に達しステム当たりから、夏場に渋滞にはまった250ccの様な熱気が上がってくる。まだ春先なのにうせやろ?(真顔) 比較的熱を通しにくいコミネマンウィンター装備にもかかわらず、ふくらはぎ~太ももの下あたりに暖房が当たっている様な暖かさがあり、夏場の灼熱地獄の予感にオラわくわくすっゾ!(悟空)

唯一救いがあるとすれば、ラジエーターの熱風は真横に排出されるので、ライダーに直撃はしなさそうだなと言う事。まぁ春先でも既にフレームはアツゥイ!し熱気は上がってくるし気休めだろうけどな。真夏にはninja250先輩に乗ります(決意)

追記:真夏の昼の走行

もう、気が狂う。

まずうちさぁ、600ccセンターアップなんだけど…足焼いてかない?

これは暑いじゃなくて熱い。250ccってすっげえ快適だったんだなぁ…と、実感する冗談みたいな排熱がライダーを襲う!具体的に何が熱いかと言うと、エンジンから立ち上るムアッー!とした熱気と、ふくらはぎ~内ももから伝わるエンジン・エキパイの熱。

前者は、信号待ちで止まった際に、バイク全体からまるで1800Wの電気ヒーターを抱きかかえているような素敵な熱気が立ち上がって、精神力をガリガリ削られている実感を味わえる。後者は走行中、ラジエーターかエンジンか、そのへんで温められた空気がライダーのふくらはぎに直撃し、まるでドライヤーの強温風を当てられている様な耐え難い熱さ。走っている間は暑くないだろうと思ったらそんな事は無かったぜ。もちろん信号待ちでも右足は焼かれるので安心してほしい。

そういう訳で30度からは地獄を見るので覚悟決めろ(棒読み)なお当職はコミネのハーフメッシュパンツを装着しているので、熱に強いレザーパンツならもう少しマシだと思う。

所でセンターアップマフラーは、タンデムシートとその周りが熱くならないのか?と言う疑問だが、ライディング装備の人が座っても問題ない程度には熱くなら ない。短パンスニーカーでタンデムシートに跨った日には熱々になったタンデムステップに足を焼かれ、タンデムシートから少し後ろにはみ出すと、センター アップマフラーの熱気に晒されケツが焼かれるので、タンデマーの装備は最低でもバイクメーカーのメッシュパンツとショートブーツ類が必須だ。

箱を装着した場合も、タンデムシートに乗っかってる場所は冷えてるが、タンデムシートから外れると結構温まるため、箱の設置場所は少々注意したい。

 

振動

走 る 電 マ

というのは言い過ぎかもしれないが、6,000~7,000rpm当たりの回転数で発生する振動が電マ最大出力x2並みでグリップを握っていられない。オニーハンの細かい振動で手が痺れるという感じではなく、グリップから手を引き剥がしにかかってくるタイプの荒々しい振動だ。そこの回転数だけなら250単気筒といい勝負かもしれない。

それ以外の巡航回転数ではあんまり振動は来ないのでまだ良いんだけど、7,000rpm前後は高速道路でちょっとペースを上げて走る際に使う域になるため、高速使ったロンツーでどうなるか不安だ。

 

追記:

高速を400kmほど走ると手足の感覚がなくなりました。 だいたい1時間おきに休憩を挟んでも結構しびれてしまうので中々厄介なんだよなぁ…

 

追記:前期型FZ6S FAZERと後期型FZ6 FAZER S2の違いについて

大きく違うのは

  • メーター:FZ1と同様のデジアナメーターに変更
  • スイングアーム:セミクジラみてぇにぶっとい漢角材から、ちょっとオサレな面取り漢角材に変更
  • タンデムステップ:溶接から取り外し可能なものに変更。ninja250SLの初期と後期みたいだな。
  • ハンドルクランプ:音叉マーク入りに変更
  • シート:ケツ痛対策済みのシートに変更
  • スクリーンとアッパーカウル:今風に変更
  • ブレーキ:強力なMOSキャリパーに変更(当時のYZF-R6と同じもの?)
  • 燃調:変更されてるっぽい
  • 触媒:変更されてるっぽい

となり、マフラーとかそれ以外のパーツは共通だそうだ。

前期型オーナー曰く「止まらん」そうなので、ブレーキが強化されていることはウレシイ…(ニチニチ)

 

追記:ABSとイモビが影響するカスタム

調べた限りだとポンづけLED化が大分制限されるらしい。

  • テールランプLED化:ABSユニットがテールランプの電圧見てるのでLED化するとエラーを吐くらしい。
  • ポジランプやウィンカー類のLED化:イモビがキーオンの電圧を見ているので、省エネ化するとイモビがエラー吐いて始動しないらしい。(T10のLED有るのでそのうち検証してみます)
追記2:ポジランプとナンバー灯をLEDにしてみた

何の問題もないね(レ)

ポジランプをPIAA ( ピア ) LEDポジションバルブ 45lm 【3200K】 T10 12V0.7Wデイトナ(DAYTONA) LEDライセンスランプSC[スリムケース] 91621に変更したけど、イモビエラーを吐くことは無く正常にエンジン始動可能。

純正の電球ではキーオンのままブレーキを握るとポジションランプが暗くなって何だかダサかったが、LEDにしたら暗くなることもなくいい感じ。となるとテールランプのLED化があかんかな?

 

現行250ccフルカウルからの乗り換え先として

現行250ccフルカウルを単純にデカくしたようなバイクが欲しいと言う場合には、少々不満点はあるものの性格も似たような感じなので中々適しているのではと思う。

こいつは2009年モデルを最後に生産終了になり、更に不人気のためタマ数は殆ど無いが、その代わり乗り出し60万前後とやたら安く手に入る。どうしても見つからない場合は、後継機のXJ6 Diversion(FZ6R)が今でも新車で買えるしタマ数も少しだけマシだゾ。

レビューを読む限りだと、XJ6 DiversionはFZ6 FAZER S2を更にマイルドでツーリング向きに扱いやすくしたモデルみたいだ。レブリミットが11,000rpmになってたり、20馬力ちょい落ちてたり、鉄フレームになっていたり、リアタイヤ160になってたり、ウン。定価も20万ちょい下がっておりコストダウンの鬼みたいな車種だが、更に回せる楽しさが出ているのではと思う。タイヤサイズ的にかなり軽快そうだしな。フェザーS2くんと同じ顔が良ければ、FAZAR8(FZ8)も有るゾ。