福島県のあだたら高原野営場にキャンプツー行ってきた&ステッカーチューン&キャンピングシートバッグの装着図
そういえば以前行った猪苗代湖キャンプツーで磐梯吾妻スカイラインと言う有名な峠を走ってなかったなと思い出し、積雪閉鎖される前にちょっと走ってこようと福島県まで行ってきた。
ルートはこ↑こ↓
より大きな地図で あだたら高原野営場への運転ルート を表示
なお
道の駅つちゆロードパークに到着
こいついっつも道の駅つちゆに来てんな。
素晴らしい快晴に見えるが、ここまでの道中は野獣と化した雨と強風で死ぬかと思った。あまりの強風にこれ山頂はもっとヤバイんじゃないのかと、先週強風で立ちごけした栗駒山の悪夢を思い出し、磐梯吾妻スカイラインを諦めすごすご引き返してきた所。
なお、晴れるんなら登ってきたほうが良かったかなあと思い始めた所、雪が降ってきた模様。おう初雪やめろや。
やっぱりこれ以上標高が上がったら死ぬ(確信)まだ午後2時だが早急にキャンプ上へ向かう事にしよう。
あだたら高原野営場に到着
あらいいですね
勾配のない一面の芝生でペグも打ちやすく、トイレも無料のキャンプ上にしては良い方。更にバイクのエンジンを切った状態なら乗り入れOKと言う素晴らしい場所。
芝生は多少凸凹しているため乗り入れの際はタイヤがはまらないよう注意が必要だがninja先輩なら難なく取り回しが出来るレベルだ。
しかしこのクソ寒い中、まさか私以外にキャンパーなど居ないだろうと思ったら先客のカブが居た。使い込まれたホムセン箱や、レベルの違うガチなキャンプ装備を見るにこのカブライダー、タツジンである。
所でninja先輩にステッカーを貼り付けてあることはお気づきだろうか
最近コミネマンステッカーをシコシコ自作しており、今回のツーから早速貼り付けてみた。かっこいい(確信)
ついでにヘルメットにもコミネのロゴと芋神様のステッカーを貼り付けてある。何だかやたら目立つ格好になってしまったな(棒読み)
お○んぽ
さて、設営が終わってもまだ午後3時。いくらなんでも寝るには早すぎるということで、せっかくだから日が暮れるまで周囲をお○んぽしよう。
高原と言うだけあって素晴らしい景色だ。
ここまで雨雪風+目的の峠を断念と苦行の道中だっただけに乾いた路面といい景色の組み合わせはたまらん。ほんの少し、こんな道を流すだけでああ^~来てよかった^~と思えて来るから不思議だ。
夜
マイナス3度です…(激寒)ちょっとsyレならんしょ
持ってきた装備は真冬用なので凍死はしないとは思うけど、マイナス3度とマジパない寒さ。今日の最低気温は+2度じゃないんですか(半ギレ)
ちょっとninja先輩凍ってんよ~(震え声)
付近は霜が降りて水滴が凍っている。丁度ワンセグが入るので天気予報を見てみると、どでかい寒気が真上に有り真冬の寒さだそうだ。そら初雪初雹も振りますわ。
テントの中も+2度程と外よりはマシだがやはり寒い。-11度用のシュラフだけじゃ足りないかもわかんねえな…夏用のシュラフを重ね着するか、ハクキンカイロをあと2個持ってくる必要がありそうだ。
ついでにこの気温だと銀マットでは冷気を完全に防げない模様。もっと上位の物を持ってこないと、凍死はしないまでも快適に寝れそうにはなかった。
とまあ文面だけ見ると散々な目にあってそうだが、意外とそうでもない。
ここは高原でしかも寒くて晴れているとなると、星空が素晴らしいのだ。仙台でもこんな星の数めったに見れないぞという程に凄い星だった。
寒さはきついが、こういう楽しみがあると冬のキャンプも悪く無いと思う。虫も居ないしな!
キャプテンスタッグのレギュラーガスカートリッジ、氷点下の運用について
実際にやってみたけど、悪い事は言わないからやめておけ(切実)
ガス缶の説明書き通り本当に5度以下になると火が出ない。そうだ!ガス缶をホッカイロか何かで温めればいいんだ!と私も同じことを思ってやってみたのだが、たしかにお湯を一回沸かすぐらいなら何とかなるけれど、やはり次第に火力が弱くなって消えてしまう。
例えば沸かしたお湯をガス缶にかけて強制的に温めるという危険な荒業も出来なくもないが(ガス缶は40度以上で爆発する模様)、それでも寒空の下で安定した火が使えないというのは精神的にけっこう焦るものが有り、まったりしたキャンプを楽しみたければ素直に寒冷地用のパワーガスカートリッジを持っていくべきだ。
朝
シュラフの中でもぞもぞしてたら朝になった(錯乱)
多分眠れたとは思うけど、度々寒さで目を覚ました感じがあり寝た気がしなかった。もっと装備を整えないと(使命感)
水氏、凍る。
ninja先輩のケツに乗ってるキャンピングシートバッグ2について
所で他のninja250海苔はキャンプツーの時にどうやって荷台を確保しているんだろうか。私はキャンピングシートバッグ2を使っているが、タンデムシートが小さくバッグを乗せるのに難儀していたため
試しに今回はまな板+すべりどめシートを間に噛ませて荷台にしてみた。
ホムセンやスーパーで売ってる普通の木製まな板。今までタンデムシートに直接キャンピングシートバッグ2を載せると、テールランプにバッグが干渉してしまいランプが割れそうになっていたのだ。
使用感
木製のまな板は確か乾燥させすぎるとヒビが入るそうだが、今回のツーで強度に不安はなかった。
荷物を積んでも安定しているのだが、路面のギャップでバッグが大きく揺れるようになった感じがあり、また地味にライダーの背中の方へ向けてズレる事が有った。
行きはまな板を横向き、帰りは縦にして走ってみたが、横向きのほうが安定している気がする。
まあ、全体的な使い心地はタンデムシートに直載せよりマシなので、今後も色々と調整しながら使ってみようと思う。
では出発しよう、今日は晴れているし磐梯吾妻スカイラインを走れるかな?
(アカン)
背後に見えるのだがその磐梯山らしいのだが、雪が見える(絶望)
また霧もかかっており、写真ではわかり辛いが周囲は軽い吹雪だ。更に山の方から来たらしい対向車の屋根には雪が積もっており…
せっかくここまで来たのだから!とは思ったが、「まだ行ける」は「もうヤバイ」と言う教え通り、ここは尻尾を巻いて引き返すことにした。
また来年、雪が溶けたら走りに来よう。
こいついっつも(ry
仙台に帰還
めっさ晴れとるやんけ…