謎カウルを買わない人の特徴
「これ付くのかな…」
「マチ合わないかも…」
「塗装するの大変そう…」
謎カウル買う人
買った
塗った
作った
付けた
どうよ!?(レ)
しかし何とか付けられたから良かったものの、このイーベイでポチった謎カウルキットに付属するステーが「フレームかエンジンに溶接して使え(豹変)」という、一家に一台溶接機が有るガバガバ外人ライダー特有の力業を前提にしており、当職の実力ではなかなかポン付けとはいかなかった。
外人兄貴のフォーラムを漁り付け方をググっても「買った」「付けた」しかなく、一体どうやって付けたかが全く見つからないので、せっかくだから世界初FZ6のフルカウルキット装着方法を画像付きで解説するゾ。
外人兄貴向け:fz6 fazer s2 side Fairing kit mod installation method
購入・塗装偏はこちら
カウルの穴
まずカウルの穴を確認しよう。
上に二か所、中央に一か所、下に一か所、左右のカウルを合わせる場所に一か所穴、合計5か所に穴が有り(ゲシュタルト崩壊)溶接前提のガバステーが使えない状態でうまい事ホムセンステーを曲げたりなんだりして取り付けなければならない。
1.上の穴2つ
まず上の穴。
ここはウィンカーステー・アッパーカウルステーのネジ穴と共締めなので特に難しいことは無く、アッパーカウルの隙間にカウルキットをブスリ♂と挿して純正のネジを締めるだけ。ウィンカーステーは兎も角アッパーカウルステーはフレームマウントされておりそこそこ頑丈そうだった。
カウルを入れるにはウィンカーを外す必要がある。
ウィンカーの外し方は工具不要で慣れたら簡単だけども、手が入っていき辛くちょっと分かり辛い。構造はリアウィンカーと同じなので、外し方が分からない場合は一度後ろをいじり(意味深)ウィンカーの構造を確かめてからフロントを弄ると簡単だ。
これで一先ず上の穴は固定できたけど、アッパーインナーカウルが少々問題になる。
サイドカウルを共締めした事でインナーカウルが干渉してしまい、きちんと入らず浮き上がってしまうのだ。長いネジで「アッパー>サイド>インナー」の順に、どうにか共締め出来ないか試してみたが最終的に面倒くさくなりインナーカウルの共締め部分を切断したゾ(ガバ作業)実験は成功だ!
これでインナーカウルがはまる様になったが、微妙に浮いてしまう部分はマジックテープでも貼り付けて固定しておこう。
2.跨って左側の下の穴
クォクォの付近にあるネジと言えば、サイドスタンドセンサーか以前外したセンスタ跡地の穴か。今回は割と近く簡単そうなサイドスタンドセンサーのネジにホムセンステー噛ませて共締めしてしまおう。
なんか…ダメだな(試行錯誤)
カウルの穴が微妙に角度付いて物凄く厄介なんですけど(半ギレ)ホムセンステーを何本もぶっ壊しながらコネコネしていく(図画工作)
あ、こいつを斜めにしちゃえばいいわけだ!
あんまりグネグネしすぎると勤続疲労☠でステーが割れてしまうので、曲げ方に失敗した物は捨てて新しく曲げなおす(死屍累々)
よしっ(適当)
まぁこんな感じにしておけばええやろ(ガバ)
チェーンルブきったねぇ!糞だぁ…
新品チェーンを入れたばかりなので、ベットリ付いてた保護グリスが飛び散りまくって頭に来ますよ!完全にグリスがオイルに置き換わるまでは掃除しても無駄なので放置せざるを得ないんだよなぁ。
裏から見るとこう。思ったより頑丈に出来たと思った(こなみ)
なおサイドスタンドセンサーはバネ棒みたいなのをスタンドに引っ掛けており、適当に付けるとセンサーをへし折ってしまうので気を付けよう!
3.跨って右側下の穴
クォクォはクーランドの蓋みたいな所の穴と共締めか、センスタ跡地を再利用かな?
当職はセンタースタンドを外しているため使われていない穴が多く、そこにステーを取り付けカウルをぶら下げよう。M6ぐらいが入るホムセンステーと長ナット、ゴムワッシャーを噛ませて適当にパパっとつけて終わり!
緩み防止にスプリングワッシャーとゴムワッシャーを適当に噛ませる。
テスト走行しても特に問題無さそうだし大丈夫でしょ(ガバ)
4.アンダーカウルの穴
カウルの精度が悪いのか左右のカウルを適当に取り付けたせいなのか、アンダーカウルを合わせる箇所の穴がクッソズレて森燃える。なんかもう5cmぐらいズレてるんだよなぁ?!
どうしようか考えて、とりあえず無理やりカウルを引っ張ってねじ止めしました(結果オーライ)手順としてはまず1番の上の穴が終わった後に、アンダーカウル部分がちゃんと合わさるか確認して下の穴を止めた方がいいんじゃないっすかね(手遅れ)
5.真ん中の穴
最後にいったいどこからステーを引っ張ってきていいかさっぱり分からない真ん中の穴。
ここは…付けなくてもかまへんか(ガバ)と言うのも今までの3点で案外ガッツリ固定されており、少なくともサーキットや庭で最高速アタックでもしない限り大丈夫そうだから(軽視)
エンジンガードかスライダーを買ってきて、その金具部分からステーを生やしてカウルに固定する方法が一番確実だろうか。テスト走行しても特にガタ付いたり歪んだりもせず余裕なので、ひとまずはこれで完成!終わり!
完成
こちら塗装代含め3.5万円となっております。お買い得です。
使った緑のカッティングシートはいつものAPOメタリックグリーンカッティングシート
ええやん…(ご満悦)
セパハン用パーツも現在制作依頼中なので見とけよ見とけよ~?