調光シールドとは
紫外線に反応して色がクリア↔スモークに自動で変化するクッソ便利なヘルメットシールドだ。
昼夜問わず使用できるため夜間走行用のクリアシールドを持ち運ぶ手間から開放されるほか、日差しが強い日はダークスモーク、薄曇りや夕暮れはライトスモークに変化するなどとにかく便利な装備である。
そんな調光シールドはたった1つ致命的な欠点がありそれは寿命。
紫外線に反応するという性質上、太陽光を一定量浴びると色が変化する機能を永久に失ってしまうのだ。そのため定期的な買い替えが必要になる。で、いま当職が使っている調光シールドは二代目に当たり、こいつがとうとう寿命を迎えたのでレポです。
初代調光シールドはこちら
ところで、1年11ヶ月使った調光シールドを見てくれ。こいつをどう思う?
約1年と11ヶ月、2.6万キロ使用したのがこちら。
うんちw!
ちなみに購入当初はこんなきれいな無色透明であり↓なんか黄ばんできったねぇ色合いなのは経年劣化によるものだ。
そして外気温28度ぐらいの薄曇りの紫外線を浴びせるとこう変化する↓
お前全然色変化しないじゃねぇかよ!
購入当時はダークスモークぐらいに変化したはずがメロースモークもびっくりの濃度にしかならず、はっきり言って使い物にならない。
という訳で2代目のフォトクロミックシールドは2.6万キロ・1年と11ヶ月でほぼ完全に機能を失ってしまった。
ちなみに1年1.2万キロぐらいの頃から既に黄ばんだ感じに変色してきており、今年3月の時点でこいつ濃度の変化量少なすぎないか?と実感していた。調光の性能をフルに使える期間は購入から1年1万キロちょいまで、寿命は2年と3万キロ行かないまでと言ったとこだろう。
シールド買い替え
さてメインで使ってるシールドが無くなってしまったぞ。このままでは日中の殺人日差しから目を守れんので急ぎ替えを探さねばならん。
しかしこの調光シールドは本当に便利だったなぁ…なにせ装着したままで昼夜オール走れて自動の濃度調整も眩しい思いをしたことがほぼ無いぐらい優秀だった。よし!次に買うのは
普通のCWR1スモークシールド買ってきました(照れ)
流石に1年半で壊れる上に2万ぐらいする調光シールドをまた買い直すのはアホのすることなんよ。やっぱり普通のスモークが一番!
早速新しいシールドを付けてテスト走行へ。
通常濃度のスモークだとシールド越しの風景は若干青白く見え彩度と明度が下がった感じ。定番のシルバーミラーやフォトクロミックに比べると見える色合いがずいぶん違う。
ショウエイだと
- ライトスモーク:普通に顔が見える
- スモーク:近くによるとうっすら顔が見える、逆光だとほぼ見える
- ダークスモーク:顔はほぼ見えない
と言う感じの濃さになっており、今回ポチったスモークだと日中に短いトンネルを通るとか、その程度の暗さならシールドを上げずともある程度見え問題無さそう。夜間走行は街頭バリバリの都会以外は止めておいたほうが良さげだろう。