自作水冷スーツや全身保冷剤マンなど、真夏でもバイクに乗るため数多くの装備を開発してきた当職だがとうとう既製品に手を出した。
それは終身名誉コミネことワークマンが去年頃から出したら大ヒットし一瞬で転売屋の餌食になった吸水ベスト「ベルオアシス」
今年は運良く購入することが出来たので早速クッソ暑い中テストしてきたぞ。
まず吸水ベストというのは何か。
これは水をたっぷり含むパンパースみてぇな吸水ポリマーを内部に仕込んだベストで、水に浸すと凄まじい量の水を溜め込み長時間濡れたままになる。
一言でいうと無限濡れタオルだ。
暑い日に濡れタオルを首に巻いたり、水に濡れたTシャツを着ると冷たくて快適だろう。あの感覚が無限濡れタオルこと吸水ポリマーにより数時間持続するのがこのベスト。
ちなみにamazonでも類似品の吸水ベストがポツポツ出ているぞ。
テストしに31度ぐらいの東北をウロウロ。
まだ外に出た瞬間エンチャントファイアして燃え尽きるぐらいの猛暑ではないこともあるが、ベストのお陰で体感温度が2~3度下がった感覚がある。
特に今回はワークマンの冷感インナーを着ているお陰でワークマン同士のシナジー効果が発生しており、無限濡れタオルベストから冷感インナーへ新鮮な水分がどんどん補給され、ひんやり冷たい状態が広範囲に拡大されている。
このベスト、首裏から背中にかけてと両脇の下にしか吸水ポリマーが無く、ベスト単体で使うよりは冷感インナーとの組み合わせが強いな。
そんなこんなで県北にある気仙沼までやってきた。
ドナルドステーキハウスとかいうお店が安くて量が多い肉が食えると聞き寄ってみよう。暑い夏には肉。
肉を食ってご満悦になりつつ冷感吸水ベストの総評。
- 体感温度は2~3度下がりまずまず快適
- 冷感インナーとの組み合わせでシナジー効果
- 5時間ぐらい走ってもまだ濡れたまま
- 濡れたシャツ着て走って有りだなと思ったら買うのがおすすめ
あと吸水してもべっちゃべちゃにはならず、サラサラすべすべの肌触りで、しかも変な匂いもせず実に快適だな。外気温32~33度ぐらいまでなら耐えられる気がする(耐えられるとはいっていない)