お慈悲^~(初手雨)
と言う訳で、長野県にあるビーナスラインと諏訪 is GOD 大社を目指して2泊3日キャンプツーリング行くよぉ!
^~(勝利宣言)
雨がヤベーのは東北だけで、南下すれば次第に晴れてくるという天気予報は大当たり。グンマに入国したあたりから雨も止み青空が見えてきた。勝ったな(確信)
長野県
そのままひたすら高速で南下し続け長野県入りすると…あ!ゆるキャンで出てきた頭ハッピードリンクショップやんけ!
ハッピードリンクショップは何でも山梨県と長野県にしかない謎店舗で、両県あわせて1200か所有るそうだ(wiki調べ)謎なうえ規模がデカすぎる。所でその辺の野良自販機と何が違うんですかね(純粋な疑問)
長門牧場
長野県に入ってからは進行方向ずっと快晴で気持ちいい^~
なお後方の天気をご覧ください。
わしが通ってきた場所がみるみるヤベー雨雲に侵食されて草生える(置き土産)
長野市内住みのホ曰く、この日は尋常じゃない雷雨でえらいことになっていたそうだ。一体どうしてこんなことに…(他人事)
千代田湖キャンプ場へ
長野に入ったら千代田湖キャンプ場へ向かう。
このキャンプ場は買い出しのアクセスが激烈に悪いそうなので、お勧めされたメリーパークとかいうショッピングセンターで先に買い出ししてから向かおう。
ん?
???????????????????
なにこの…何?キャンプ場に向かってたら道中の待避所に謎のスフィンクスくんが居た。長野はエジプトだった…?地元民に聞いても何時からなぜここに有るのかわからんらしい。これもうわかんねぇなぁ…
千代田湖キャンプ場
ほーん、ええやん。
開放感がありトイレも洋式で綺麗。サイトも言うほど荒れてはおらず、無料のキャンプ場にしては中々の場所だ。水道が飲料不可により飲めなかったり携帯の電波が無いのは仕方がない。
今日はここをキャンプ地とする!
そして原住民のホモ箱マンと合流。温泉行くよぉ!!
は?(天気雨)
なんか前方が霧っぽいなと思ったら、青空が広がってるのに超局所的なゴリラゲイ雨に襲われました(半ギレ)なんで(収束する世界線)
そんな訳で帰ってきたら、いつものガバガバ焚き付けで炭をおこす。
千代田湖キャンプ場は標高1000m以上の所らしく寒さ対策のために炭が有った方が安心!(東北民並み感)
夜中16度やんけ!やっぱり寒いじゃないか(予想的中)
2日目
オッハー!
来た時に居たデイキャン勢は帰っており事実上の貸し切りで爆睡出来た。
さてキャンプ飯(インスタント)を食ったら諏訪 is GOD 大社に観光に行こう。
長野で!?仙台味噌ラーメンを!?
諏訪大社下社
ホモ箱マンと別れるときにホンダAX-1っぽいバイクとすれ違ったなぁと思ったらホモやんけ!と言う訳で一緒に長野県観光しよう。
なんか源泉並みにクッソ熱いお湯をドバってるオエー鳥みたいなドラゴンくん
お 太 い !
これが御柱ちゃんですか。思ったよりガンキャノンの砲身だった(こなみ)
ああんさっき(の注連縄)より太い…
諏訪大社はこの辺に合計4か所ほどあるそうだけど、一番お太いと評判の下北沢社秋宮のみ観光し後はスルー(東方厨の屑)申し訳ないけど時間が押しているので全部回るのはNG
蓮の葉か藻みたいなのが大繁殖しているのか微妙に汚い諏訪湖。
地方の有名な湖というと、もっとこう何もないド田舎をイメージしていたのだが、湖畔沿いにホテルや土産屋、住宅地がビッシリ並んでたまげた。町中にクソデカ水たまりが有るという感じ。
ど、どうしたんだい唐澤貴洋くん!?(不発)
間ケツ泉があるそうなので来てみたら、残念ながらブッチッパ時刻を過ぎておりダメみたいですね。次の脱糞時刻まで待つには長すぎるし…じゃあな!(スルー)
高ボッチ高原
続いて高ボツチチボボボチチチチボリリイリボボボボゥゥゥゥッッッ!!!!!!!高原へやってきた(申し訳程度のゆるキャン要素)
歩くの?この中の中を?(ハイキング)いやもうほんときついんで(運動不足)
どうやらゆるキャンで見た諏訪湖と富士山が見えるあの場所へは少々歩かなければならないようだ。折角来たので遠慮なくいく(レ)
あ、ここかぁ!(発見)
山頂は雲に隠れているものの、奥にギリギリ見えるのが富士山?で右が諏訪湖。ここで見る夜景は素晴らしいそうだが、そこまで興味も無いのでとりあえず一通り見えたしノルマ達成としよう(妥協)
ビーナスライン
続いてやって来たのはビーナスラ淫と霧ヶ峰高原。
そこそこですね(クソレビュー)
ビーナス先輩の名に恥じぬ美しい渓谷と高原を走るルートだった。が、しかし平日なのに交通量大杉田智和?東北の山みたいに虫と動物以外何もいないって場所だと思ったらヤバヤバのヤマ混みで草原も生えない。そして寒い。
ああ^~生き返るわぁ^~
道の駅美ヶ原高原でご当地味噌のラーメンを食ってここで解散!
じゃあ俺、埼玉まで下道レーシングするから…
埼玉県へ
さて本日のキャンプ場は埼玉県にあるかわせみ河原。
なお埼玉は9月でも毎晩熱帯夜でキャンプは無理と、埼玉県民に警告されており…いやいやまたまた…そんな大げさな。夜になれば普通に冷えるでしょガハハ!と舐めプして向かっている。
あっっっっっっつ(34℃)
これマジ!?もう日が傾いた17時なのに34度って埼玉どうなっちゃってんだよ!(大誤算)
まさか埼玉がこんなに暑いとは…(東北民並み感)とりあえず温泉施設に逃げ込み、事実上のキャンプ飯を食いながら日が落ちて気温が下がるのを待とう。
いくらなんでも夜になれば気温も下がって快適になるはず!
かわせみ河原キャンプ場
あのさぁ…(28度)
とりあえず設営したけど無風に加え異常な湿度で、28度とは思えないほどのサウナ状態になってるんですがそれは。21時ごろまで待っても一向に気温が下がらず死。こんなんじゃ無理無理寝れない!
あはぁん…(撤収)
金太郎 熊谷広瀬140号店(個室エロビデオ屋)
さいたまの暑さを舐めたキャンパーの末路 pic.twitter.com/OG4mfw6XW9
— corocoma (@corocoma) 2018年8月30日
無理です(敗北宣言)
そこにはネカフェより良いとお勧めされた紳士の施設である個室エロビデオ屋に逃げ込むザコが居た。
お前なにエロビデオ屋にしけこんでんだよ~関東のライダーが暑くてキャンプできないって言ってる理由がようやくわかった。埼玉県。ダメ。
夏場に関東でキャンプとか標高高い所でもない限りこれ無理ゾ。
3日目
いやぁ素晴らしいエロビデオ屋キャンプだった(事実上のゆるキャン)
個室エロビデオ屋はネカフェと違い、PCもソフトクリームもドリンクバーも無いが、その代わり未成年が利用できないためホモガキと遭遇しないという最大の利点がある。
ビリヤードやダーツ、カラオケも無いため夜中にバカ騒ぎするやからも居なければ、ボイチャで騒ぐのも居ない。周りの部屋は文字通り賢者のオッサンしかおらず、部屋は鍵付き個室で店外への出入り自由。これはもうネカフェより遥かに安全で快適だった。
次からはエロビデオ屋に逃げ込もう(決意)
日光へ
と言う訳で下道レーシングで宮城へ向かおう。
昨日はキャンプ断念でゴタゴタしてしまい少々睡眠不足だが、下道400kmぐらいんまぁ、そう、大丈夫でしょ(油断)ひとまず日光周辺で観光したいので、その辺を目的地にイクッ
日光東照宮
ここも平日なのに人大杉内?
いっつも混雑しているためスルーしている場所なので初めて来た。実際奥ゆかしい神社なんだけど本殿の参拝有料ってマジ?観光バスから観光客がドバァー!っと押し寄せてきて雰囲気も糞も無いし、お賽銭は5円までと決めているのでボクは遠慮します(逃走)
今回雨の中距離を走るだろうと、ねっとりしたスーパーチェーンルブを一時的に解禁したんすけどやっぱり強い。エンジンオイルだと300kmでそろそろ注油を考えるが、ルブだと1000km走っても油膜がまだ健在なのはおっぱげた。
次から悪天候勝距離を走る場合に限りルブを解禁しよう。
福島県入り
おめぇ雨雲どこ行ったんだよ逃げやがってよぉ~
雨オチ使えないだろ~お天気協会に言うぞ~?
降水確率70%だったにもかかわらず、結局宮城県入りするまで雨は降らなかった。さてここからはいつもの帰宅ルートになる訳で、国道を通るか裏道を通るか。クゥーン…国道は混んでそうだし裏道行くかぁ!
なおこの選択を後に後悔する事になる。
死にました pic.twitter.com/L7G1L3vM8z
— corocoma (@corocoma) 2018年8月31日
と言う訳で5年振りにホモ散り…しました(ザコ)
低速で柔らかい泥に突っ込んで滑っただだけなので、全身泥まみれになった以外、バイクとライダー共にダメージは無し。しかしそこに至るまでの過程が今思い返してもガバガバ過ぎて、もう少しよく考えて動いていれば回避できたはずなので、取り急ぎ事故報告書にしておこう。
NTSB並みの最終報告書
発生時間:完全に日が暮れた20時ごろ
発生場所:街灯の無い険道
天候:雨と霧
発生状況:雨と霧で視界が非常に悪い夜に街灯の無い険道を走行中、直前にヘルメットカメラが雨水によって脱落してしまい、落とさないよう保持しながら一旦停車しようと自販機の横に止まろうとする。
その際に脱落したカメラに注意を向けていた事と、雨・霧・夜間という視界不良のため、進路が気づかぬ内に逸れてしまい、舗装路に停車するはずが、誤ってぬかるんだ泥と刈られた雑草の部分に突っ込んでしまった。気づいた時には制御を完全に失っており、泥にタイヤを取られ左側にスライドしながら倒れた。
損害状況:左側の痛ステッカーがちょっと取れてカウルから草生えた
原因:まず埼玉県から宮城まで15時間(観光を含む)ほどかけて下道を走行してきており、眠気や疲労が溜まっていたにも拘らず
「日が沈む前に高速を使ってさっさと帰る」
「混雑していそうだが道が広くて街灯も多い国道を通って帰る」
という比較的安全な選択肢を捨て、裏道に当たる険道を選んだのが誤りだった。
この険道は何十回と通った定番の裏道快走路(晴天であれば)で、国道の混雑を避けるため最適で通過も容易であると考えていた。しかし、実際は悪天候により道路の白線がうっすらとしか見えない状況で、いつもの快走路は走行を避けるべき難所になっていた。万全な状態ならともかく、疲労や眠気を押して走っている状況では、この時点で引き返し国道に行くべきだったが、慢心もあり現状でも攻略可能だとそのまま進んでしまった。
走行ルートの選択を誤り、自身の疲労を軽視し、そして脱落したヘルメットカメラに注意を取られた事が最後の引き金となりホモ散りに至る。
対策:
・疲労運転は飲酒運転と同じく頭と体の能力が低下するという前提で動く
・残りの体力を考慮したツーリングプランの変更
・ヘルメットカメラの固定方法の確実化、および走行中に気を散らさないよう装備の最適化
・視界不良・悪天候における安全なルート選択
・走行中はアドレナリンにより恐怖を感じ辛いため冷静な判断が出来ていない事も考慮する
要するに、疲労困憊のまま慢心して視界最悪の雨降る険道に突うずるっ込み散った間抜けが居るらしいので気を付けよう!
操縦士には技術と経験が求められますが、それも体調が万全であればこそです
操縦するのが人間である限り、疲労や注意散漫などの弱点は、管理することは出来ても完全になくすことは出来ません。
シャトルインキャパシテーション(突発性機能喪失)は避けられない問題なのです。
それでも、その可能性をなくしていく努力が必要です。なぜなら事故の要因で最も多いのが、人的要因からです。