世界のトオノ市を汚すな💢💢💢💢💢
さて、ツーリングで各地をうろついていると、たまに神社で男根神やマーラー像を見かける事があるだろう。
小生ああいうのが大好きな頭小学生なので、クソデカマラ石造(直球)があるという岩手県の世界のトオノ市まで見に行くツーリングをしよう。Go to マラ。
まずは下道で北上。
遠野市は東北自動車道からは外れた岩手県の真ん中よりやや下の山の中に存在し、最短ルートだと山間を縫うように走らねばならない。
こういう時頼りになるのはグーグルナビ大先生だな。
ヤフーナビは多少時間がかかっても比較的安全な大通りを案内する傾向があり、安定して到着したい時に便利なのだが、クソ田舎の山中を縦にブチ抜いて走る時は、裏道謎道中心のグーグル先生がつよい。
やグーグル神
おや?なんか道が狭くなって…
やグーグル糞
なんちゅう…なんちゅう道を案内してくれたんや…(憤慨)これでも立派な県道らしく、きったねぇ県道189号線の標識見つけた時はチベットスナギツネの顔なったわ。
こんなの県道じゃないわ!舗装された林道よ!
(気さくな挨拶)
すれ違いざま、こいつグーグル先生に騙されて入り込んでしまったんだろうなぁという憐れみの心をお互いに感じた(例の全裸空間)この先の道もクソなんで覚悟決めろ。
ようやく人権のある道に出たぞ!
片道一車線道路が基本的人権だと古事記にも書いてある。
が、駄目!酷道は続くよどこまでも。
言うて景観はそこまで悪くなく、稀に見える北上川であろうデカい河川を眺めながら約10kmに渡るクソ道と格闘できるで!
しばらくすると岩手県入りして奥州市ポジ種山高原近辺に入った。
この辺は棚田や牧草地帯が多いゆるやかな高原で、北海道で言う所のジェネリック美瑛か富良野みたいな景色が多い。このまま北上して田瀬湖さん!?を経由しトオノ市入りしよう。
遠野と言えばジンギスカン(王道)
なんかトオノ市もジンギスカンが有名だそうで食べていく。やはり北海道なのでは…?
ジンギスカンは満州の羊料理をにほんへが持ち帰り日本に広まった説と、モンゴルから伝わった蒙古発祥の説があるのだが、モンゴルに羊料理の文化は無いのでにほんへ説が濃厚らしいな。
それはさておき蒙古の畜生どもは37564にせねばなるまい(冥人並みの感想)
遠野市のカッパ淵
遠野市入りしたので、まずは遠野物語で有名なカッパ淵へやってきた。
遠野市は遠野物語の舞台になった場所で妖怪伝説が多くあり、ゲームやアニメや割と色々な創作の元ネタ・聖地になっている。その一つがこの「カッパ淵」
有名所だと薄い本でいっつもケツに手を突っ込むか突っ込まれるキャラにされてる東方Projectの河城にとりと関りがある場所だな。どれぐらい関係があるかというと元ネタの元ネタの元ネタで、にとりのルーツを辿るとカッパ淵に至る。GPZ250RとNinja250みたいなもん。
この常堅寺の奥にあるそうで、せっかくだからおまいりスト4
河童の頭には皿があり、皿が乾くか割れると絶命ないし衰弱するという伝承。
古来より皿は飯を乗せる器。飯とは生命の源。つまり皿は生命の器であり、それに銭が乗っかっているというのは皮肉か何か?
そう言えばカッパ捕獲許可証が200円で売っていて、キュウリと釣り竿を使って河童釣りが出来る。河童を釣ったら捕獲OKだそうだ。
野獣先輩を探し出すより難しいと思うんですけど。
カッパ淵
昔あったずもな。土淵の新屋という家のそばにとっても深い淵があったど。 ある夏の日、若い者が馬の足を冷やしてやるべと、淵え馬を連れて来て、そのまんま遊びにいってしまったんだと。
そしたら、カッパが出て来てその馬を淵さ引き込むべとしたずもな。馬たまげて、カッパを引きずったまま、馬屋さ飛び込んだんだど。
そしたらば、今度はカッパの方がたまげて、飼葉桶をひっくりかえして、その中さ隠れたんだと。家の人達は、「なにして馬だけ帰って来たべ」と、不思議がって、馬屋をのぞいて見たら、桶がひっくり返って手がみえたど。
見たっけ、カッパだったずもな。集まって来た村の人達は・・・「このカッパ、いたずらして、ろくでねえから頃せ」って言ったげっと、良く見たっけ、このカッパ、手をあわせていたったど。
この家の主人、かわいそうに思って、「これからは、この淵で絶対悪さすんなよ」って許したんだと。
カッパも言うことを聞いて、遠く離れた淵さ引っ越したんだとさ。
どんどはれ。https://www.iwaken.or.jp/info/2009/12/07_1423.html#gsc.tab=0
訳
昔々、川に住んでいた無類の悪戯好きの河童が、ある日馬を水に引きずり込む害悪悪戯を仕掛けたところ、河童にたまげた馬が一転攻勢大暴れ。
0.5トン1馬力に勝てるはずもなく、哀れにも馬小屋まで連行された河童は「許してください何でもしますから!」と懇願。馬主の慈悲により解放された。
悔い改めたカッパは引っ越したり地域に貢献したり、今は河童狛犬として常堅寺のどこかに居るという(真夏の夜の童話)
今日は100馬力の鉄とアルミの馬に乗ってきたので河童100匹ぐらい引きずり出せそう。
ここだけ冷たい風が強く吹き、ほんのり薄暗い中出来越える水音と、思ったより雰囲気のある場所だった(こなみ)これはカッパも出ますわ。
ちなみに遠野の河童は一般的な緑や青色ではなく3倍速そうな赤色らしい。
山崎のコンセイサマ
さて本日の目的地であるマラ像ことコンセイサマを祭ってある神社へ行くぞ行くぞ行くぞ。
ち〇ぽにゃ!
〇んぽにゃ!
ち 〇 ん ぽ に ゃ !
ご立派ァ!ちんこ石造(直球)が並ぶ壮観な舗装林道を抜けると見えてくるのがご神体。こちらが金精神社祭ってあるごクソデカコンセイサマになっております。そう、勃起だ!
岩石を削り出して作られており、高さ1.3m横幅2mとかなり巨大だ(大興奮)
コンセイサマ
子授け、豊作を祈願する神様。コンセイサマとは、この地方の家族ごとに祀られた神様で、最も市民に親しまれ、子宝や腰痛治療、豊作をつかさどる神様。男性器を形どったユニークな形をしています。山崎のコンセイサマは、自然石で作られた高さ1.5mの巨大なもの。昔からその存在が語り継がれてはいたものの長い間現物がなく、近年砂防工事現場の土砂の中から発見され、改めて祀られました。婦人の腰の病気に効くといい伝えられ、タワシで磨くと快癒するとされています。5月5日にコンセイ祭りが開催されます。
フェミが発狂しそうな見た目なのだけど、コンセイサマはこう見えて死と再生を司る神様だ。
由来は既に失われているが山の神様にあたり豊穣も担当しているそうで、この地域ではかなりメジャーらしい。遠野物語だと一家に一マラのペースで神棚に祭られていたと書かれてある(適当)やっぱ好きなんすねぇ(ネットリ)
意外と人里離れた山奥にあり人っ子一人居ない。
というかこの辺は既にツキノワグマの生息地であり、一人で無防備にうろうろするとプニキのおやつになりかねないので、神聖な物とはまた別な緊張感がある。
コンセイサマ賽銭箱もコンセイサマスタンプも、柄はもちろんネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲だ。ちんこばかりじゃないか…たまげたなぁ…
ほんとかウソかは知らんけど、過去にコンセイサマで地域おこしをしようとなった時、地元の職人のオッサンたちがこぞってミニコンセイサマ像を作り売り出すと、お店によって微妙に形が違ったり左右に曲がっていたりしたそうだ。
ナニを見ながら作ったんですかね(困惑)
近くにもう数か所ほどご立派なコンセイサマ神社が確認できる。
早速行ってみよう!
俺もうね、逃げる。