行って…みるか!田沢湖!(島二郎)
そうかやるか、やるならやらねば。
今回は北東北の岩手県までちょっと遠出して深さ日本一のでっかい水たまりこと田沢湖でも見に行こう。と言うかそろそろ山の上は気温一桁になる季節に突入するため、今の時期を逃すと半年後の来シーズンまで機会を失ってしまうから…なッ!
鬼首付近はいい具合の晴れ模様だけど、放射冷却が始まっているのか朝駆けした早朝の気温は15度。
夏用メッシュジャケットでは寒すぎてサムになるだろうと思いインナージャケとしてウルトラライトダウンを着てきたのだがそれでも普通に肌寒い。そろそろ冬ジャケを出動させねばならん。
ドボジョってなんだよ(哲学)
山の中の片側通行で暇してたら土木女子ことドボジョの看板広告を見かけた。岡山の文豪を女体化させたドカジョの方が若年層の反応いいんじゃないっすかね(名案)
山を抜けたら早速給油。
航続距離がクソザコだとガソリンスタンドが無い山の中やクソ田舎でのガス欠を防ぐため、150km走るか大きめの街に入ったら給油しといた方が間違いない。今までワンタンク400~500km走るバイクしか乗ってこなかったんで、こういうツーリングは一周回って新鮮だ。
田沢湖
アルミ混じりのバスロマンみたいに青い水とゴールデンたつこ姉貴像が今日もいい感じに輝いてる。
北東北ゆえそろそろ紅葉しているかなと思ったけどまだ気が早すぎたようだ。
標高1600mぐらいの山では10月上旬に紅葉が見頃になる予定だそうで、そっちの方も冬季閉鎖になる前にささっと見に行こう。今年も11月に入る頃にはもう凍る。
湖をグルっと回ってたら次第に雲が出てきてしまった。
まあしゃーないのでくるまやラーメン食って帰るか!え、秋田まで来てチェーン店のラーメンを!?
今回は19.3L使って446km走ってリッター23.1kmでちょっとだけ燃費が伸びた。
そういえば燃費を伸ばすためにスプロケット交換という話、3000kmぐらい乗ってみてわかったのは、このバイクがこれ以上トロくなったらまともに走らんという事。
クソデカい事で有名なリアスプロケの50Tは日本の法定速度だと6速5500~6500回転と程々の燃費と程々の騒音とギリギリ登板できるぐらいのパワーが出るため何やかんやバランスが取れて悪くない。
これが48Tや47Tになると回転数が1000ぐらい落ち込み、その分燃費は良さそうだが巡航状態のパワー感が残念なことになる上にローギアの出足も相当ダルそうだ。
要するに燃費と引き換えに楽しさが下がるんじゃないか?
そう考えるとリアスプロケの50Tは別段悪い選択ではないような気がしてきた。
まだ先だがチェーン・スプロケの定期交換では50Tのままにしよう。