あー今週のクソ雨も楽しかったな~(半ギレ)
雨あがってる間に早くオイル交換してテスト走行しなきゃ(全ギレ)
…ん?
オイル交換後にテスト走行すると、なんかスロットルレスポンスが妙と言うか…なんかトルク感が薄く違和感がある。セカンダリータービン(ない)が止まってんじゃねーのか!?と思ってふとicon3(サブコン)のモニターを見ると
サブコン死す
— corocoma (@corocoma) 2020年9月13日
icom3が回転数を検知してないみたい pic.twitter.com/i5myBxQ2Jp
icon3とはサブコンピューターの事。
こいつはエンジン回転数とスロットル開度を読み取り、燃料の噴射量を変更してパワーを上げたり、エンジンの特性を変えたりする機械だ。そのサブコンに回転数が表示されず、燃料の噴射量調整が機能していない。
なんで?(殺意)
とりあえずカウルをばらしてカプラのチェックだ。
検証すると、スロットル開度は表示されて回転数だけノーシグナルと言う症状の様で、カプラの端子が錆びたとかハーネスが断線したリークしたショートしたとか、だいたいはそういうトラブルが考えられる。
ごめんなサブコン必ず直して壊れるまでこき使ってやるからな…
所でカウルばらして気付いた。
ラジエーターキャップのてっぺんから冷却水漏れてね?
キャップ空けてゴムを触ってみると、特にひび割れも無くゴムの硬化も無く目立った劣化は無い。7年目8万キロなのでそろそろ交換してもいいけど…漏れてるという事はクーラントが入っているという事なのでヨシ!
なんなら新車の頃からホースから冷却水のにじみ有ったしヨシ!
さて本題のカプラチェックに入ろう。
icon3はカプラオンタイプで、純正カプラを外して噛ませるだけのおてがる取り付け可能なモデルだ。なので純正と同じ形状の防水パッキンが入っており、そうそう浸水したり錆びたりすることは無いと思うのだが…
エンジン側のカプラは特に異常なし。端子も綺麗でリークした痕跡も無くケーブル・カプラ・パッキン共に問題なし。
次ィ!
お前か(特定)
端子が荒れてんだよなぁ!?青錆まみれでよぉ!!
icon3は基本的に全て防水カプラだが、サブコン本体に近いカプラだけは唯一防水もクソも無い普通の奴なのだ。なのでダイソーのビニールテープでぐるぐる巻きにしてから、タンクの裏側あたりに置いといたはずが、流石にそのまま5年も使うと浸水が発生したようで、カプラがしっとりしていた。
取り急ぎ接点復活剤をぶっかけて磨き、多少ペンチで端子の形を成型して戻す。
さてどうなるか…?
復ッ活ッ!! pic.twitter.com/TYCeHN7WoG
— corocoma (@corocoma) 2020年9月13日
やったぜ。
回転数も検知出来て燃調補正もビンビンに感じまくってます!
もう一度ビニールテープで巻いてから、今度はよほどの大雨でも浸水しないであろうカウルの奥深い部分に設置。これで完璧だな。