今度は電装系へのいたずらをしよう。
うちのZX-25RはオプションのシガソケとETCは付けていない。何故なら自分で付けたほうが安いから。聞いた所によるとどうやらZX25Rはオプションのシガソケ専用コネクタがリアシートの下にあるというではないか。
わざわざハーネスを加工する必要もなくカプラオンで付けられるなら尚更だ。自分でやれば工賃ゼロ円!実質無料!
早速カウルをバラす。
ZX25Rのカウル剥がしは面倒だと聞いていて身構えていたのだがninja250より簡単やんけ。ワンタッチで取り外せるプラリベットと六角レンチ2本でほぼ全てなんとかなり、マチの合わせに知恵の輪を要求されることもなく素直に分解できた。
13~17年式ninja250はプラリベット、六角レンチ二本、スパナ二本、プラスドライバー一本が必要とやたら工数が多かったのだ。
タンデムシートとメインシートを剥がした下にあるこのコネクタ。
こいつがオプション用シガソケコネクタで、規格にあう汎用品を買って加工すればポン付けカプラオン化出来るという寸法だ。
どうやらキジマHM防水/2極(オス)/1セット 汎用 0900-755-02020が合うらしい。
配線工作中。
ニューイングのシガソケはninja先輩からの移植品だ。ETCとシガソケは同時使用したいんで配線を途中で枝分かれさせる。
ETCはせいぜい12V0.5A、シガソケをスマホ充電に使っても5V2.4A(最新の機種は6Aぐらい?)で消費電力は多く見積もって合計12V3A(36W)ほどかな?
60Wまで行ける0.5sqの汎用ケーブルを工作に使えば出火することもあるまい。
よしっ(適当)
プラスとマイナスだけ間違わなければ別に難しいこともない。手順や配線は今回もこちらのサイトを参考にさせて頂いた。
後は配線を伸ばしてハンドル周りまで持ってくればいいのだがETCアンテナの置き場所に少々困った。見やすいようスクリーンの内側~メーター上に置こうと思ったら純正スクリーン(風防)が狭すぎて隙間が皆無。
この純正スクリーンちっちゃすぎ問題の解決策としてやむを得ず社外スクリーンを買いました(半ギレ)
デカいスクリーンだと顔デカになってイマイチな予感がしたことと、ちょっとだけ隙間が出来ればそれで十分なので選んだのはやっすい謎中華スクリーン。
謎中華クリアスクリーンを以前ポチった際は精度や強度は悪くなくても紫外線で速攻黄ばんでしまった覚えがある。
その経験を活かし色をダークスモーク、ETCアンテナの隙間を開けるため形状は真ん中が膨らんでるダブルバブルにした。今回ポチった中華スクリーンもマチ(精度)はほぼ完璧で分厚く縁も丸まっている車検対応仕様。
やはり中華のアクリル製品は値段に対して品質がいいな。
よしETCアンテナを入れる隙間ができたぞ。ダークスモークの見た目もなんか強面感が増してよい。
続いてスマホマウント。
これは以前と変わらずパチもんRAMマウントを取り付ける。ハンドル周りが狭すぎて無理かと思ったらアクセサリーマウントも噛ませず普通にポン付け可能だった。ただしスクリーンとタンク周りのクリアランスがカツカツで角度調整が難しい。
ダイソータッチペンカスタムも以前と変わらずつけるぞ。
最後にスロットルアシスト類を取り付ければ生活感カスタムが完成だ。
うーんハンドル周りの生活感が溢れてバキバキ所帯じみている。小学生の机みたいだな。
正直自分でもややダサいなとは思うんだけど便利で楽な装備を知ってしまうともうスッピンには戻れないのだ。気持ちがいいᕙ('ω')ᕗ
これでひとまず初手便利カスタムは一通り終わったぞ。
後は…
— corocoma (@corocoma) 2023年6月1日