僕の体を好きにして♥(気さくな挨拶)
所で、宮城県の海岸沿いには、三陸道という無料開放中の高速道路が有るんだけど、この度岩手県までぶち抜く延長工事が終わり、海沿いのショートカットルートが確立された。
まぁ、片道一車線なので事実上のバイパス扱いだけど、東北の海沿いの下道は復興レーシング会場のため、ダンプまみれで路面状況も悪く、バイクで走るにはあまり快適とは言えなかったから(建前)走る気にならないクソ道だった(本音)ので、これで海沿いの北上が非常に楽になった。
と言う訳で、メットとシールドを新調したのでテストがてら様子見に行こう。
新しいメット
ヘルメットは4年ぐらいショウエイのZ-7を使い込んでおり、メーカーが指定する寿命を迎え、内装もだいぶヘタってしまっていたので、本格的なバイクシーズン前にしたかった。
ヘタったZ7の次、何を買ったかと言うと
Z7(いつもの)
んまぁ、そう、当職はヘルメットにカメラとかインカムとか色々くっ付けているため、出来るだけ軽いフルフェイスヘルメットを好むんだけど、軽量メットと言えばOGKのエアロブレード5、ショウエイZ7、もしくは海外メーカーのパリピメットになる訳で。
その中で、一番静穏性が高く快適なメットはどれかと言えば、Z7なんだよなぁ…(収束する世界線)Z7は神的に良いヘルメットだから。
ついでに傷まみれになってきたシールドも更新。
当職は昔から、シールド越しの景色が一番まろやかな色合いに見えるソフトスモークミラーのシルバーを好んで使っていたのだが、夜間走行に使うには、よっぽど街灯が多く明るい町中でもない限り不向きで、ツーリングの際は常にホモ箱の中へクリアシールドを入れて持ち歩いていた。
日帰りツーならまだ不便はない物の、キャンツーにクリアシールドを持っていく時は流石に邪魔に感じたので、今回メットと一緒に、シールドの明度が自動で切り替わる調光シールド(フォトクロミックシールド)をポチってみた。
追記:シールドの寿命が来ました
上の写真二枚がその調光シールド。
室内で撮影した物は、紫外線が少ないためクリア状態だが、外で撮影した物はスモーク状態になっているだろう。仕組みはサングラスとかでよくある、紫外線に反応して色が変わる調光レンズと同じものだ。
新しく開通した三陸道を走行しつつ、調光シールドの調子を見てみると、気づかないうちに自然と濃度が変わって、ほどよいスモーク具合に調整され中々よい。
日の光に当たると、だいたい20秒ぐらいかけて徐々にスモーク状態になり、日陰やトンネルに入り1分ぐらいすると、じわじわクリアになる感じだろうか。紫外線をビンビンに感じまくってる日中だと、顔が見えないぐらいのスモーク具合なので、トンネルに入った最初の20秒はライトスモークミラーより視界が悪い。
あと気になったのが、スモーク状態のシールドから見える景色が若干青みがかっており、コントラストが強めに見える所。
ミラーシールドの場合だと、シールドの色を反射するため、ブルーミラーなら青色が消えて夕焼けのようなオレンジっぽい景色に見え、イエローミラーなら黄色が消えて青白い景色に見えるのだが、多分この調光シールドは青が入った黒なんだろう。何だか見える景色が青白い。
今までマイルドなスモークミラーを使っていたこともあり、まぁ半日ぐらい走ったら慣れたけど、調光シールドのスモークに強い違和感を覚えてしまった。
それはそれとして三陸道を北上中。
片道一車線なので卍走行は無理だし、ツーリングの中間地点に良さそうなSAも無いが、道路は綺麗で景観もそこそこに良くケンモチ…
ちなみに本日は目的地も一応考えており、東北ホモライダーのデブ活御用達という喫茶おマンボぉ^~に向かっている。何でも二郎系ババロアことイチゴを山盛りにしたクソデカババロアを出すお店らしい。
あれぇ?(ホモのツーリングプランはガバガバ)
ガーんだな、出ばなをくじかれた。こっからどうするよ(無計画)
ウーン…せっかく気仙沼まで来たので、ついでに例の橋も見物していこうか。
あの奥に見えるのが、離島の大島を繋ぐ東北の瀬戸大橋で、ただ今建造中に付き通行はできないが、近くまで寄ることはできるらしい。
クイズ入れないみたい…!(通行止め)
山盛りのイチゴも空振りに終わり、ここまで撮れ高0なので、せめてどっか橋を一望できるような場所を探したい。とりあえず漁港や工場地帯方面に向かってみるか。
ウ ォ ー ル マ リ ア
なんだこの壁は…たまげたなぁ…
多分この辺が一番津波の影響があったんだろうか。さっきの橋の丁度対岸に当たり、この位置なら見えるはずなんだけど、どこを見ても防波堤まみれや。何も見えねぇぜ。
と言う訳で本日の撮れ高はクソミソな結果に終わったのだった。
しかし冬の間で少々なまったのか、320km走っただけで背筋がちょっと筋肉痛になってしまった。月末には大洗行くので筋肉を戻さねば。