ZX25Rくんの純正タイヤことGPR-300がとうとう寿命を迎えた。
ライフは8,700kmだった。
………8,700km?!うせやろ?
以前履いていたα14が8,400km持ったのに…スポーツタイヤとほぼ同じ寿命ってマジ?メッツラーのファン辞めます…
ちなみに7年ぐらい前にninja250先輩へGPRを入れた時は1万キロ持ったのだが、やはり車重+15kgパワー+13馬力も違うZX-25Rだとタイヤの消耗が早いのか。それともライダーの体重が+7kg増えたことが原因なのか。夢なのか幻なのか…
さて、先に使い切ったGPR300の感想から行こう。
総評は悪くはないけどやや頼りない。
白馬の王子様が隣でにっこり微笑んでいても問題ないレベルで走る分には必要十分でグリップに不安を感じるようなことはなかったのだが、以前峠の下りで遊んでいたときに何度かフロントからズズズという滑る感覚がありちょっと怖い思いをした。
まぁ製造から3年目でややひび割れが出てきた事もあり、本来の性能ではないのかもしれないが、サラリと流してもアマリングが消えるあたりガッツリ走り込むタイヤではないな。
スリップサインが出て胸のランプが点滅する。タイヤ凌辱だぜ!!!
さてこのまま放っておくわけにはいかんので早々にタイヤ交換するとしよう。今回は久々にタイヤナビにお願いする事にした。
オッスお願いしまーす!
さて今回いれるタイヤはダンルルルルルルォップ新作のSPORTMAX Q5Aだ。
幅広い走りに対応するモーターサイクル用オールラウンドスポーツラジアルタイヤDUNLOP「SPORTMAX Q5A」新発売 | 住友ゴム工業
こいつはα14とツーリングタイヤの中間ぐらいの性能で、系統的には万能タイヤで名高いロードスポーツ2の後継だ。
タイヤナビのおいたん曰く、性能面は峠によしツーリングによし俺によしお前によし、言うなればα14をツーリング向けにしたようなタイヤらしい。ほーんええやん。アヘアヘツーリング時々峠おじさんぐらいのライダーぴったりじゃねーの?
という訳でタイヤを換装した感想ですが(激上手ギャグ)
まず外観。
パターン(溝)が本家Q5やα14を彷彿とさせる感じでかっこよく、しかし溝は深めでラウンド形状はそれほど尖った形をしていないため、スポーツタイヤっぽいイカツそうな見た目に反し乗りやすそうな雰囲気がある。
跨ると足つきはすり減ったGPR300とあまり変わらない。やはり尖ったタイヤじゃないな?
早速走り出してみると、α14みたいな曲がろうと思った瞬間にもうバイクが寝てるみたいな鋭さはなく、ハンドリングはゆったりして想像以上におとなしいタイヤだ。
かと言って接地感に不足があるわけではなく、バンク中はグニっとした感じで踏ん張っているのが伝わってくる。
残念ながら天気(ファッキン梅雨)と時間的に峠で皮むきは後日になるが、総評としては何と言うか丁度いい。
ツーリングタイヤに近い乗り味なのに見た目がスポーツタイヤっぽくて、そのへんをうろついた限りグリップも申し分ない。昔好きだったミシュランのパワーRSと似た感じがあるな。中々に良きタイヤだ。
あとは寿命が8000km以上持ってくれたら言う事無し。
サイズアップ
そうそう、今回タイヤのワイド化(サイズアップ)は行わなかった。
リア180のFZ6フェザーくんに乗って分かったのだが、リアタイヤがお太いと確かにかっこいいけど、乗り味・フィーリングで言えば250ccでよくある130や140の方が個人的に好みだった。なので今回は110/150の純正サイズのままだ。
あっそうだ(唐突)
タイヤ交換の時にチェックしてもらったんですけどぉ…
チェーン ウゴキシブイ モウダメ❤
純正チェーンざこ過ぎィ❤